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8月, 2009の投稿を表示しています

金沢よいとこ一度はおいで

べつに回し者でもなんでもないけど、やみは金沢が好きです。 横浜市金沢区じゃなくて、石川県庁所在地の方の金沢です。 まあ写真撮ってきたんでてきとーに眺めてくださいな。 (このエントリは、例によって写真をはりはりしつつ、見た人びとをなんとなく金沢に行ってみたいような気にさせるという、いわば布教プロジェクトであります) 金沢までは電車です。 駅とかを撮っとくのがセオリーなのかもだけど、実はあまり時間がなかったので まず目当ての兼六園へ。 わたしが思う金沢:城下町というか、街全体が城。 金沢城と兼六園の間にバス停があります。 さすがの観光都市で、バス路線が整備されてるのは楽でよろしい。 道路の真ん中が赤茶けてるのは、融雪装置の水に含まれる酸化鉄の影響(ようはサビだ)。 この坂を登ります。 土産物屋がいくらかあるけど、京都ほど多くはないのでそんなに嫌じゃない。 なんとなくどこを撮ってもそれなりに絵になる気がするのは気のせいだろうか…… ところで、撮ってきた写真がどれも傾いていたのはどういうことだろう(坂の多い街に慣れてないから?)。 現像のとき傾き補正しまくったせいで画像サイズがバラバラです。 無料開放日! というかここに金を払って入った記憶がない。 きっぷのいいはなしです。 坂の延長っぽいかんじでいつのまにか中入ってました。 なんとかという池となんとかという灯籠となんとかという橋。 なぜか「野菜サラダ」という言葉が頭から離れません。 熊谷市の桜堤はいちおうわりと有名です。 でもこの桜はそれとは関係ないです。たぶん。 なぜって、兼六園に熊谷の桜が植えられてたりしたら、他に取り柄のない熊谷はそのことを黙ってるはずがないからです。 徽軫灯籠(ことじとうろう)。とりあえず定番の景色だから。 しかし観光客が多くて撮るの大変だった。 英語訳みたら "Kotojitoro Lantern"。ランタンかよ…… 庭園と言えば灯籠だけど、それにしたって石川県の灯籠率は異常。 「地震のとき取るべきとされる行動」に ガスの元栓、ドアを開放、机の下に隠れる、灯籠のそばから離れる、とあるくらい。 ちょっと前の地震でも「崩れた灯籠の下じきになって怪我」というひとが何人かいたし。 池から川。この先は噴水だけど、池の水位だけを使って水を持ち上げてるらしい。 うめぼし。いいかおりでした。

そんなわけで花火いってきた

こんかいほとんど写真だけなエントリです。 どの写真も数秒間露光です。三秒前後が多いかしら。 柳っぽく降ってくるやつ。 後から行ったのに三脚立てる場所までゲットできました。 おかげでブレ失敗がほとんどない! 青の偽色が……。 煙がこっちにくる。まっしろになる。 中心部。微塵もぶれてないのが気持ちいい! 落ちる途中で色が変わる。 花瓶の花っぽい造形がすてきです。 なんでこれだけボケたんだろう、MF固定だったのに。 しゅーるるって迷走っぽく流れてくやつ。 螺旋をまきながら流れるらしい。 最大広角。川の中州へんから打ち上げてます。こっちは橋の上。 たぶん有料観覧席よりも至近距離かつ好条件。 だんだん撮影技術が進歩してくのが楽しいのです。 狙った構図じゃなく、カメラ引くのが間に合わなかったのです。 実は雨かなり降ってます。 カメラ濡らせないし傘も三脚も必死。 見切れてるけど、下にもスターマインのシャワーっぽいのがあるよ。 ところでスターマインって、特定の花火を指す固有名詞じゃないんだね。 開いた玉は四つです。 色を優先すると形が写らないのか…… 補正前提の撮り方ゆえ、RAW必須です。 レンズに雨がっ 撮っては拭き 拭いては撮り こうするとかなりバイオレンスですね。 煙と一緒くたになって判別がつかない。 立体がおもしろい。 と、いつの間にか花火終わってました。 どうも雨が強くなったので高速対応したらしい。 さいごは予定終了時間を30分も置いてきぼりにするスターマイン超連発でした。 そして帰りはすげえ数のひとの数のひとの数のひとの略。 三々五々に散ってゆくグループの数のグループの数のりゃ。 じぶんは穴場民だけど、それでも脱出は大変でした。 駅までの500m、枡席にいたひとびとはそこを一時間が目安なんだって。 下手打つと終電逃すんじゃね。 仮説駐車場もすげえ車。こっから脱出するのに一時間とか。 しかし絵としてはなかなかにきれいで、ちょっと感心してしまった。 果てしなく続く。 雨の中ぬかるみを歩く人々が不憫です。 もっと果てしなく続く。 他人事なれば楽しんでしまう私: 「長いシャッター切る間も動かず待っててくれる被写体って最高!」 10分経ちました。 同じ車はやっぱり同じとこにいます。 かわいそうに。 やみはジモティー穴場ルート(というほどのものでもない)でさっさと帰りましたとさ。