2009-11-20

はむすた

萌えごみに表示されてる広告が最近面白いです!
ヒマなら見てみてください。建設重機の宣伝とか、科学技術用測定機の宣伝とか、そんなんばっか。
誰 が 見 る ん だ よ っ !

高い効果が認められてるキーワード連動型広告ですが、そのキーワードがこうもアホだとまったく意味をなさないようですね。
まず普通にしてたら絶対見なかったであろうサイトが目白押しで、ふつうにたのしいですよ。



さてまたもや思考実験と称してバカ話に花咲かせたいと思います。

最後をア行で延ばすカタカナ語って多いよね。トースターとか、ミスターとか、グレープフルーツァーとか。

こいつらは大別して2つです。ふつうの名詞と、「○○なひと」って系のことば。

当然トランスミックスさせてみたくなりますね。なりませんか?

なわけで、ふつうの名詞を「○○なひと」って意味に無理矢理とってみましょう。

それでどこまで話を広げられるか試してみることにします。







そう、たとえばハムスター。
これがハムスタerだったらどうでしょう。
つまり、ハムストする者

当然、「ハムスト」とは何なのか、その疑問が湧いてきますね。考えてみましょう。

ここはオーソドックスに、ハムのストックなんてどうでしょう。「うわやっべーハムスト切らしちまったよ~」ってかんじです。ハムは燻製肉ですから、夏場でもストックを作っておくことはノープロブレムなのですね。むしろその塩漬けやら燻製を専門にしてる業者を指してハムスター言うのかも知れず。

しかし、この答えはなんだかいまいち面白くない。



ここは少しひねりを加えて、Harm Stoicなんてどうでしょう。分かりづらい言葉ですが、Mなひとびとの一立場だと考えてください。

Mなひとには「わざわざムチで打たれてでも苦痛を受けたい」というひとと「人為的な苦痛ではなく、あくまで偶発的に起きた苦痛のみを認める」という二つの大きな派閥があり、後者がハームストイック派:厳しい苦痛感と律法主義が支配する集団 を形成しているのです。

さて、そんな情勢の中登場したのがイエス・ハムストで、彼はハムスト派の律法主義をことごとく批判し……って逆じゃね? まあいいや。とにかく、いまでもそういう厳格な考えを持ってる人間を指して「ハムスター」とカジュアルに呼ぶわけです。内容に反して軽快な語感ですね。ギャップ萌え。

あ、ハームはほかにも作れそうですね。アポロ11号の船長って実はHarm Strongだったとか。さて次いこうか。



ハムスト。なんか名詞でもアリですね。ファッション関係の言葉でしょうか。

いま原宿では、○○をなんと××しちゃうハムストが、若者の間でひそかなブーム! その人気の秘訣とは!?


あーあまーたマスコミちゃんは変なバズワード流行らせようと必死ですよ。次。



イギリスの駅名とかでもいけそうです。「なんとかストック」ってやつです。そうだな、ハモンドストック駅。その語感から、わりとロンドンに近くて、けっこう大っきな駅が想像されますね。

――いましがた窓を白く曇らせた急行列車が吸い込まれていったのは縺れるように交差するレール群の中央付近。ホームにゆっくりと入る列車の音が古い煉瓦造りの駅舎に低く響く。芯から冷えるような寒さの中で、列車から押し出されてきた人びとの息は白い。赤茶けた屋根には雪が薄く積もり、その天井近くに小さくとられた窓からはわずかに陽の光がのぞく……。ハモンドストックの朝は早い。


そんなかんじの駅です。この手のクラシカルな雰囲気が大好きなやみです。寒そうだけどな。



あるいは、ハンマーストラップというのはどうでしょう。その名の通りハンマーに付けるストラップです。これがないと作業中にハンマーが誤って飛んでいく事故が発生し危険です。たとえばピラミッドの建設では、当時まだ有効なハムストがなかったことから発生した事故で 数多くの労働者がその命を落としたらしいことが、さいきんの研究で明らかになりました。

当然大きなハンマーほど強力なハムストが必要で、製造には高い技術が必要とされます。いまでは工場で自動化されたロボットにより一定の品質を維持した物が大量に作れますが、一方の町工場では細々と技術を守ってきたハムスト職人:ハムスターが、昔ながらの手作業でストラップに微細構造を施しているんです。いかにも日本の技術ってかんじですよね。

そういえば職人のことをマイスターと言いますが、これをハムスターに置き換えるといきなりフンニャリな雰囲気ですな。ハムスタージンガー、とか。うん。

するとハムスター職人はさしずめ「ハムスター・ハムスター」。
ゴリラ・ゴリラに匹敵する押しの強さではありませんか。




こんどはLinux方言っぽく省略して書いてみましょう。HmSt。……これはなにかの化学式でしょうかね。合金の香りがします。ハミジウム-スチウム合金。特殊バネ剛? 希土類磁石?

高いスピーカーを買ったら、Hummidium-Stium Magnet Inside とかちょっとかっこいいロゴとともに書いてあるのかな。電器屋であおり文句が『高性能ハムスターマグネット五基搭載』とかなのかな。それは浪漫ですな。

略すとHSMとなって、一瞬「女王陛下の磁石 her majesty...」に見えるあたりがちょっと素敵です。




毎度のことながら、適当に漢字あてて書くと能力バトルマンガの技っぽく(あるいは暴走族っぽく)なりますね。たとえば破夢主都

この字面はるろ剣っぽい? 夢を一撃で砕くほど強力な言葉責めなのでしょうか。それにしては主都って異質ですが。

破 夢 主 都 参 上 ! ! !

いきなり頭悪くなりましたね。え? 特に変わってないって?



八六数徒って当て字もありでしょうか。ちょっと邪教の臭いがします。少年マンガ的には14人の敵集団ですね。

8人の方が前座、6が中ボスで、そのうちひとりはあとあと仲間になる。まあ基本です。もはやどうやっても「ハムスター」につながらなそうなのはご愛敬と言ったところでしょう。



ところで、「ハムスter」って見たとき、やってみたくなることと言ったらひとつしかありませんね。もちろんヨーロッパ風 (?) 読みです。

つまり、ハムステル。おお! なんだか貴族っぽいぞ! ハムステル四世、とか!

ハムステルというと男の名前っぽいですが、しからば当然女性形もあるのでしょう。つまりハムステス

おおお! なんかかなりそれっぽい! フレンチ感がするのはやみの気のせいでしょうかね!?

ところで、ハムステスをGoogle検索してみてください。びっくりです、なんと一件もヒットしない。

まだまだ思いつきそうです。


  • 葉蒸照
    信州郷土料理のひとつ。猪肉を山菜や山芋とともに煮込む。

  • ハ・ムステル
    モンゴルの武将。また、そこから名前を取った腸詰め料理。

  • ハムスタ
    トランスポンダの古い呼び方。当時のものは真空管を使っており応答遅延が大きく、また大電流を必要としたため稼働時に大量のノイズを発生させた。

  • ハムステルス性
    ハムレーダーの追尾を受けない性能のこと。スーパーグルーミングと並んで次世代戦闘機を特徴付ける。

  • ハムス照
    日系四世。現在はブラジルに在住。農場経営。

  • ハム、捨てる。
    食べないごみの日



というわけで、全角3000字弱書けました。やればできるもんだ人間。まだまだ可能性を諦めちゃいけませんね。人類の偉大な一歩 /another giant leap for mankind/ に乾杯。

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