2009-11-22

ハヤブサ&ハムスタ

まあ続き?みたいなもんです。



探査機はやぶさ、帰還に向けてイオンエンジン再始動

だそうです。科学技術好きやみには最高の萌えニュースです。

  • 4つあるスラスタのうち2つが動けば地球帰還可能。
  • いままではギリギリ2つ動いてたのが、このまえさらに1つ停止。
  • このままじゃ地球に帰れないじゃん!

↑ここまでの流れ。で今回、

  • 停止したスラスタDの代わりに、Bのイオン加速器とAの中和器を同時使用して必要な推力を得ました

だと。つまり「A+B 2つのエンジンから使える部品だけ集めてとりあえず1基分の出力を作り出した」って感じです。

もうね、浪漫すぎます。



>>430
姿勢制御ならもう世界初を何度も繰り出すようなアクロバティックなことをやってるよ。

●本来ならリアクションホイール3個で姿勢制御

⇒ ホイール1個壊れたのでホイール残り2個と化学スラスタで制御(ここまでは普通の「こんなこともあろうかと」、な範囲)

⇒ ホイールさらに1個壊れた!化学スラスタ全損!燃料全部漏れた!漏れた燃料が機体内で凍ってる!!通信途絶!!!バッテリも壊れて太陽電池パネルは常に太陽を向けなきゃなんない!!!
⇒ 姿勢が狂っても、ほっとけば持ち直すように設計してたんだよね。こんなこともあろうかと。1年以内に60%の確率で通信回復するはず。
⇒ (数ヵ月後)ほうら3ヶ月で繋がったぜ!

⇒ とりあえずイオンエンジンの中和器から生キセノン吹かして姿勢制御。こんなこともあろうと中和器の向きを微妙にずらしてたんだよね。
⇒ 機体内をヒーターで暖めてベーキング。爆発しないようにゆっくりとね。気化した燃料はそのうち機体外に逃げるだろう。
⇒ 生キセノン吹かしつづけてると地球帰還用の燃料が足らなくね?あ、風車の原理で太陽光圧を利用して回転させて安定させればよくね?こんなこともあろうかと、回転軸が機体の中心を貫くように設計してたんだよ。

⇒ 地球帰還用のカプセルに採取した試料を入れるにはバッテリーの電力が必要だなぁ。でも極低温で短絡故障(ショート)してるから下手に充電すると爆発しそうだなぁ。
⇒ あ、古河電工のおっちゃんが補充電回路で充電する裏技教えてくれた。電源オンオフを高速連打すれば良かったんだ、ラッキー。
⇒ よし、地球帰還航行開始っと。イオンエンジンは3基生きてるからオッケー。ホイールは残り1個だから今のうちに何かいい手を考えておこうっと。

⇒ 地球帰還第一期軌道変換完了。半年お休みして、第二期軌道変換開始。イオンエンジンBはどうやら寿命らしい。お疲れさん。残り2基。
⇒ おや、メモリエラー (SEU) か。良くある良くある。とりあえずセーフホールドモードで指示待ちっと。地球から診断してもらってイオンエンジンも再起動出来たので巡航再開。

⇒ 「はやぶさ イオンエンジン1基に異常」 残りエンジン1基じゃ推進力足らないっ!
⇒ 早期に故障したエンジン2基の正常部分を繋ぎ合わせ推進力復活!万一に備えてエンジン間の電気回路を繋いでおいたんだよね ←New!!


――「ちなみに、イオンエンジン以外もボロボロだ。」より



以下記者会見 [smatsu.air-nifty.com] より抜き出し改変。

Q. このような動作ができることは事前に解っていたのか。

A. できることは実験室では自明だった。ただ性質上地上では再現できないため試験していない。

Q. こういったトラブルを想定して回路を積んだのか。

A. そうだ。万が一のときこのような運転ができるよう回路だけは置いておいた。

↑この「そうだ。」が最強にかっこいい!!!



ハムスター生活を体験できるホテル

どうでもいいニュースだけど、萌えごみ的にちょっとタイムリーだったので。

フランスにハムスター生活を疑似体験できるホテル『ハムスター・ヴィラ』がオープンしたそうだ。1泊99ユーロで、巨大回し車でトレーニングをしたり、干し草の山で眠ったりすることができる。

「ハムスターはとても小さく、柔らかくて、かわいい動物だ。ここに来るのは、子どもの頃にハムスターを飼っていたり、飼いたいと思っていた人たちだ」と、ハムスターに扮したオーナー Falquerhoさんは言う。


元記事(写真付き)[s03.megalodon.jp]

すげえバカっぽい。すばらしい。
ネカフェ難民には一泊1ユーロは朗報です。

あ、前回記事の「すば莫迦」獲得数は3でした。新記録樹立です。ありがとう♥

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