2010-03-22

【前代未聞】歌って踊れてコード解析もできちゃうブログ記事!

麻疹はぼくだ! ぼくが麻疹だ!
というわけでコード解析マシンです。



最近javascriptが楽しい!

javascriptというのはお気軽プログラミング言語です。0.1 + 0.2 が 0.3 にならないことで有名。どこが良いのかって

  • メモ帳だけでちょいちょい書けちゃうとか、
  • ブラウザだけ使って軽く動くしサーバも要らないとか、
  • 他人のソース見て猿真似なレベルのやみでもすんげえお手軽に書けるとか、
  • 見た目をこだわるのもけっこう簡単とか。


そんなもんでjavascript、プログラミングさわりはじめたよ程度のやみにだってわかりやすい簡単言語。いろいろ助かるんどす。
なんとなく思いついて「作ってみたら楽しそうだなー」つうプログラムを適当に組んでみると、けっこう想像した通りのモノが出来上がって構想通りしっかり動いてしまうとか。
プラモデル組むみたく遊びでちょこっとしたツールみたいなの作れちゃってたのしいんだ。



……で今回作ってみたスクリプトですが、

  1. チェック入れた鍵盤の
  2. 和音を解析して
  3. コードネームにする

っつうもんです。


ド・ミ・ソ → C
ミb・ソb・シb・レb → Ebm7


みたいに。見た方がはやいかしら。
↓↓↓↓↓↓



_
_
_ _
_
_
_









解析結果がここに
表示されますよ。




製作時間の半分はtableとcssの組み合わせて鍵盤描くしごと。
環境によってはちゃんと表示されない? わからん。

いまんとこMajorとminor、7とM7と6と+αが解析可能。ちょっと少ないな。

いちおう説明しておくと、
この画面はモックアップでもなんでもなくて、
ちゃんと実際に動作するサンプル品だ。

ええ、ええ。個人がブログ上で好き勝手javascript動作させられるなんて、
さっすがGoogle先生俺たちにできないことを(ry


※携帯からの人は、象が逆立ちしながら鼻で茶を沸かしても動作しませんのであしからず。




このプログラム、
個人的にも他人的にもまったく使い途なっしぃなツールなのに(なので)、
わりとまじめな作りをしております。ふふん。

そういって、あのナイーブなソースを読まれるのは
恥ずかしいのですが、とりあえず現段階でも
「転回形」とか「同じ構成音でも別名になるコード」とかまで
しっかり表示してくれちゃいます。ふふん。


下は見本。一応こんなふうな見た目↓になればたぶん正常動作してるよ、みたいな目安。




cssだけで角丸が描ける……! なんて素晴らしい……!




気が向いたらつづきつくるかも。ふふん。

2010-03-18

いつのまにかOperaが最強ブラウザになってた件

※たまには偏見だらけのエントリ建てたっていいと思うんだよね。
あでもFirefox好きなひとは、この先読まない方がいいかもしれない。



Webブラウザ(注・インターネットを見るソフト。空を飛ばないものだけを指す)の良さってどこで判断する? デフォルトのIEで十分? 見た目? Firefox神?

  • 動作速度
  • 表示の正確さ(標準準拠)
  • 使いやすさ・見た目・カスタマイズ性


の三点で前々からOpera最強説を唱えてはばからないやみ(注・人間。空を飛ばないものだけを指す)だけど、このほどInternet Explorer 9.0 開発版のリリースにあわせて公開されたIE9宣伝ページが、なぜかOpera最強を裏付けてしまっている事態。興奮してみたりする。





まず宣伝ページのこの画像。






数字が小さいほどJavascriptの動作が高速。つまりGmailとかGoogle Mapsとか系いまどきのサイトがサクサク動く。

結果はなんとOperaの最新10.50正式版が最速。
速い速いと言われているChromeですら2位に泣く。
FirefoxはIE9にも抜かれてる有様で、もはやただの「遅いブラウザ」状態。


Google謹製のV8 Benchmark Suite v5のスコアも、

Chrome 1404
Opera 1142
Firefox 198

と勝負にならないキツネさんです。
(非力なモバイルノートでの結果)


Opera最強やん!






つぎ、宣伝ページのCSS3 Selectors Test




IE9は完全合格。



OperaとかFirefoxとか、ほとんどのモダンブラウザは完全合格 (From the 43 selectors 43 have passed) だった。そこにIEが9.0になってようやく追い付いてきたっつう感触。

ちなみにSelectorTestのスコアが低いブラウザだと、新しいサイトではデザインが狂って表示されることになるよ。IE8以前で見ると微妙な表示になるサイトはまだ多いはずだ。

差が付かないね!






つぎ、Acid3テスト。有名な標準準拠テストね。
http://acid3.acidtests.org/ にあるやつで、開くとアニメーションしながらボックスに色が付いてく。



IE6でためした結果。破壊的。





Acid3@IE9.0 (dev.)



上の写真のとおり、宣伝ページによれば開発中のIE9は現時点でスコア55/100らしい。
けっ。そんなんFirefoxなら1年半前の成績だし、じっさいたいしたことないわ。
# 完成したIE9が満点だったら感動する


他のブラウザはといえば、
Chromeはスコア100/100で満点。今年1月のアップデートで右上のバツ印が消えて完璧になりました。
Firefoxはいま94/100で、実用上は問題ないけど遅れてる。

IEはやっぱりいらない子!



Operaはといえば、もちろん完璧に満点。



Googleのテストでも、標準準拠はOperaが最強だって。


まあIEは7.0になってもまだ時代遅れのAcid2テストで悲惨な結果を出してたクチなので、IE9.0がAcid3で55/100というのは褒められるところかもしれない。実際、さいきんのIEはけっこうがんばってると思う。

や、単にこれまでの所行が酷すぎたってだけなんだけど。
# 不良がたまに良いことすると必要以上に褒められる理論




これはIE7のAcid2結果。
にぎやかで楽しそうなブラウザです。お大事に。






そんなわけで、IE9の宣伝がなぜかOperaの強さを語っているって状況です。他社広告でこれはけっこうな信憑性じゃ。

じぶん使ってる感触だと

  • 動作速度:Chromeが強い。Operaは次点。Firefoxはメモリ食いすぎ。
  • 表示の正確さ(標準準拠):Opera最強
  • 使いやすさ・見た目・カスタマイズ性:Opera最強。Chromeうんこ。


Chromeはとにかく高速性を追求するコンセプトなので、低機能なのはある意味仕方ない。でも普段使いはできないな。
「速度を犠牲にするあらゆる機能追加は行わない」なんて声明を出したぐらいで、スキン機能だってずいぶん長いこと搭載されなかった。
# OpenTypeフォントを選択できない時点でやみの選択肢からは外れます。


使いやすさは個人の好みも入るので一概には言えないけど、OperaはFirefoxみたいにアドオン大量投入の必要がない。はじめからずいぶん高機能。
たとえば画面を右クリック → ドラッグで進んだり戻ったりできるマウスジェスチャーが神だよ。これは一度体験してみるべき。


IEはね…… もうね…… Web制作側としては迷惑でしかない。滅びよ。
※SleipnirとかLunascapeも表示のコアはIEと同じです。





まとめ!


Internet Explorer

ダメダメです。9.0でも微妙な標準準拠。ActiveXとかでOSとくっつきすぎゆえセキュリティ面もかなり不安。どうしても好きなら10.0以降に期待。

用途:Windows UpdateほかMicrosoftのサイト専用。

Firefox

人気の理由がわからない。さして速いわけでもないし、独自の機能もない。デフォルトでもメモリ使いすぎな上、アドオン入れるとさらに重くなる。いろいろ中途半端。

用途:でもなんだかんだでサブに使っちゃう。

Opera

いちばんアツい。表示関連はWeb開発にも使えるほどの高機能ぶりで、かゆいところによく手が届く。速度面も申し分なし。デフォルト状態でスピードダイアルやら音声制御やら独自機能満載で、私のような変態さんにぴったりです。

……バージョンアップのたびに見た目変えるのやめてほしい。これのせいで新規ユーザーを逃してると思う。

用途:バリバリのメインブラウザ。Web開発とデバッグ用にも、CSS/Javascriptのエラーまで教えてくれる。

Google Chrome

速い。やたら速い。速いけど、ただそれだけ。
用途:やたら重いサイト用。あとは実験専用。

Safari

Mac OSのデフォルトブラウザ。テキストエンジンが独自仕様らしく、やみの変態環境では文字化けで使い物になりませんでした。ゆえにレビューできない。

用途:文字化け写真撮影用。



クワズ嫌いはよくないよ、ぜひいちど使ってみようOpera10.50! 慣れればこれほど使いやすいブラウザもない!


日記(意味:ネタがないときの記事)

この案内表示、未来っぽくて好きです。
攻殻機動隊にででてきそう。




いつの間にかGoogleストリートビューでつくば辺が対象地域になってます。
いまんとこ常磐道と354号と6号ぐらいしか見れないけど。






非実在青少年の件、スラドで面白い書き込みがあったので紹介してみます。
http://slashdot.jp/yro/article.pl?sid=10/03/17/0225223


規制には莫大な金と利権が付きまとってる(Re:先送り (スコア:4, 参考になる)
Artane. (1042) : 13:40 17th March, 2010 (#1734305) ホームページ 日記

規制されなきゃならない状況なのは間違いないのよ。
なのに、出す案が毎度、基準があいまいなのに強権的な規制を拙速にやろうとするのは、
どんな意図があってのことなんだろうね。


これは、表現規制問題に20年近く取り組まれてるカマヤン氏のBlogにもコメントの形で寄せましたが、警察官僚の利権拡大や情報統制強化の動きが絡んでるようなんですよね。

以下、同じ内容ですが…

http://d.hatena.ne.jp/kamayan/20100316#c [hatena.ne.jp]
以下、 http://twitter.com/gaitifujiyama [twitter.com] より転載
--
http://twitter.com/gaitifujiyama/status/10574670874 [twitter.com]
非実在青年規制の事を調べていたらどうも警察庁からのキャリア出向者である都の倉田潤青少年・治安対策本部長と櫻井(旧姓吉岡)美香・青少年課長の二人が暗躍している気配が濃厚だ。櫻井美香のご主人はTBSに勤務しているとの噂もある。毎日TBSはこの規制に積極的だし、無くはない話か

因みに東京都の非実在青年規制を推進している首謀者である倉田潤青少年・治安対策本部長は、あの鹿児島で起きた志布志事件の時の鹿児島県警本部長でもある

『今、「体感治安」が悪くなっている。試行錯誤はあるだろうが、警察だけでなく多くの行政機関や民間組織が結束すべき時期にある。目指すゴールは同じという認識を共有し、いい意味での競争が起きてくれれば』これは倉田潤が鹿児島県警本部長時の談話だがいろいろと注目すべき言葉が出ている

倉田は鹿児島県警本部長を退任後、警察庁交通局交通企画課長に就く。この時期に「警察の進路」という警察幹部やOB等が執筆者に名を連ねている本に原稿を寄せているが、志布志事件のペナルティを受けているふしは無く、どうも倉田は警察官僚の主流を歩んでいる人物と見た。

どうも信じられない話にぶつかる。都の青少年治安対策本部長の倉田の前任者が久我英一だがこの男、今は警視庁警備部部長というエリートコースに乗っているが確かこいつも鹿児島県警本部長だった。確か倉田の後任だった筈。どういう事だ?こんなバカな話ある訳ない、俺の調査ミスかなぁ

久我英一と倉田潤というスネに傷がある超エリート警察官僚。そこに櫻井美香と言う女性警察官僚(旦那さんはテレビ局職員)が絡む。ウム・・・・非実在青年規制問題を追いかけていたら、警察の闇に突き当たる。この話どうも単純じゃないな。いろんな意味で危険な香りが漂っている

非実在青年規制問題は知れば知るほど理屈に合わないことだらけだ。この様な理性を欠いた行動には、必ず合理的な背景がある。その合理的背景を探るのが本来のマスコミの役目の筈なんだが、彼らが率先して理性なき行動に出るからどうにもならない

しかし驚くのがあの志布志事件の責任者である筈の歴代鹿児島県警本部長が何のお咎めも無く警察組織の主流人事に乗っかり、しかも警察の権力や利益の拡大を狙いまた個人的な失点帳消し、得点稼ぎを含めた行動原理に則り、公権力を振りかざして表現規制に乗り出しているというこの現実だ

いや、でも、流石に、ここまで露骨な事はないよなぁ、普通は。しかも大手マスコミがこうした経緯を一切報じていないと言うのもどうなんだ、あり得るのか?ちょっとは自分の調査結果を疑ってみる必要もあるなw ここはひとまず寝て、明日もう一度調べ直そうw

まぁ自分の調査結果はともかくだ、一般論として警察や検察が「マトモな組織なのか?」と言われたら、ここ最近の状況を見ると「マトモです」とは思えんよなw


どうも、この情報や都条例の改定内容を見ていると、東京都に出向して、青少年健全育成条例関連を事実上取りしきってる警察のキャリア官僚達は以下のような感じで「一石三鳥」狙ってて、

・ネット規制利権権益の拡大と確立(現状では電波通信行政=総務省の考えてるネット政策と警察主導のフィルタリング・安全安心政策の間に相当な齟齬があって利権の綱引きが激化してる模様)
・青少年健全育成=児童関連の利権の確立(ここに日本ユニセフ協会なども入る。本来の監督官庁の厚労省や文科省よりも優位に立ってはいるが綱引きは根強くある?)
・非常に広範で恣意的な表現規制の権益を確保することで、勢力下にない、マスコミ以外のメディア・特にサイゾーや実話ナックルズなどのエログロで売って、中身の記事については芸能政治なども手広く扱う・ジャーナリストに広く門戸を開いているマイナー系ジャーナリズム雑誌を牽制・情報統制を布く。

今回の改悪の主導的役割をやってる人物がマスコミ関係者と結婚してる人物だというのが非常に象徴的な感じがするんですよね。マスコミの間の相互批判と言うのは容易ではないですから、彼らにとってはこの人物や上司?のスキャンダル=志布志冤罪事件当時の鹿児島県警本部長が東京都に出向してることなどを報じさせない為には二重に恰好の人物でもある。

ともあれ、許認可規制にまつわる「超成長産業」でもあるネット検閲や「安全安心」関連の業種の許認可利権や天下り利権を一気に掌中に収めて、そのことなどの批判を許さない環境を強固にする。と言う警察キャリア達の野望のような事を、所謂宗教じみた道徳の押し付けとしての反ポルノ・青少年健全育成運動に便乗してやろうとしてるような非常に不穏な物がいろいろな方面見てると見えてきますが…


マスコミが警察と癒着しちゃったら四権分立なんてなしえないよね。ひどいはなしだ。
ともあれこのシナリオなら例の非現実的な規制案にも納得が行きますわ。最悪。





以下ふつうに日記。



徹夜でhalf-life 2 ep.2をクリア。ストライダー半端ねぇっす。

帰省当日。

朝から掃除と片付けと荷物の用意。

残ってた最後の食料(パン)を消費。

食後の昼寝。シエスタは気持ちいいなり。

夕方五時過ぎにセンター発。

遠距離帰省組に怒られそうなくらい舐めくさったスケジュールでごめんなさい (^ω^^ωωω^(ω^ω^ωω...)
#野田線トロすぎ





そんなわけで帰ってみた実家ですが、周りがいちだんと焼け野原風味です。
家族の話では、裏の平屋がつい数日前に取り壊されたばかりだとか。

  • 隣の幼稚園 → 数年前に移設 → 残された施設は廃墟状態
  • 隣んち → 数年前に引っ越して空き家 → 近々取り壊し予定
  • 隣んちの隣 → 2年前に引っ越し → 即座に取り壊し
  • 庭の塀の向こう → 20年以上前から墓 → 今も猫の遊び場
  • 庭の裏んち → 数年前から空き家 → 数日前に取り壊し !!NEW!!
  • 実家 → 数年以内に取り壊しを予定


とりあえず現状日当たり素晴らしく良好です。
全国ナンバーワンの晴天率を誇る市(どこぞの晴れの国ざまあwww)のなかでもトップクラスの日当たりってことですから、うちの実家は「日本中でいちばん日当たり良好な住宅」に他なりません。いぇい。





昔読んでやたらおもしろかったSFのタイトルがどうしても知りたくなったので、かつて通っていた高校の図書館に潜入してまいりました(どうせ私服だしわかりっこない)。

図書館のラインナップはあいかわらずでしたね。ラノベ棚が順調に拡がっているようす。基本的に生徒の希望どおりの本が入るのですが、日本文学でダントツに充実してるのが長野まゆみってあたり、いろいろと含むところを感じてしまうやみです(だって男子校だよ?)。あ、自分けっこうすきですよ長野まゆみ。

1時間半ほど文庫本の棚を漁ったところで、はたして目当ての本を発見しました。
久しぶりに読んでみるとやっぱり面白いのです。突きぬけた文章が理屈抜きで楽しませてくれます。ニヤニヤしながら読んでいたら

いきなり横からすげえ音がして、それが厚めのガラスの割れた音と認識できたのとほぼ同時に、乱入してきたサッカーボールが本棚にぶつかって長野まゆみのハードカバーを一冊床に落とし、床の割れたガラスが長野まゆみにぶつかってちょっとはね飛ばされました。

やみったらそりゃもうびっくりして、びっくりして、それからびっくりして、結局びっくりしちゃったのです。いやあ焦りました。

や、話といえばそれだけなのだけれど。

あ、必死こいて探し当てたSFってのはこれです。

地球人のお荷物―ホーカ・シリーズ(ハヤカワ文庫SF)(文庫)

星間調査部隊少尉アレックスが不時着したのは、太陽系から500光年離れた惑星トーカ。そこに住んでいたのはテディ・ベアそっくりのホーカ人だった。天真爛漫で想像力豊かなホーカ人、アレックスと出会って地球の文化に夢中になり、西部の男、ドン・ジョヴァンニ、シャーロック・ホームズなどなど、あらゆるものをまねしはじめたからさあ大変!てんやわんやの大騒動の結末やいかに?傑作ユーモア・シリーズついに登場。


SFっつうより、突きぬけた冒険ものってふうに楽しめると思います。まじオヌヌメ。

2010-03-15

珈琲を牛乳で淹れてみる。

ロイヤルミルクティーがあるなら、ロイヤルミルクコーヒーがあってもいいはずだ。お湯のかわりに牛乳でコーヒーを淹れてみよう。

帰省前だというのに冷蔵庫に牛乳がまるまる一本余っている。
もちろん是が非でも飲みきるわけだが、普通に減らすだけは面白くない。
ココアもすでに三杯目でいいかげん飽きてくるし、ここはひとつ実験に使ってみようではないか。


おおよそそんな経緯。





とは言ってもやること自体は単純だ。

まず牛乳を温める。コーヒー抽出用なので沸騰寸前まで加熱。鍋洗うのめんどいしレンジ使った。
……ホットミルクに張った膜ってどうしてあんなにおいしそうなの誰かおしえて。

並行してコーヒー準備。こっちは普段の熱湯抽出と同じ。ペーパーフィルターの端っこ折ってドリッパーにセット、フィルターの中に豆入れて、ドリッパーごとカップの上にセット。豆はスプーン2杯分。

んで、温めた牛乳を豆の上に流し込んで、コーヒーになってカップに落ちてくるのを待つ(めんどいので蒸らしは無しね)。

ん。待つ。

ん。ん。待つ。まつ。まつ。

うん? 五分経過。まつ。

んー。まつ。
たけ。うめ。
ふじ。たか。なすび。

……。まつ。
……………。まっ……
おちてこない。詰んだ……



フィルター詰まったでござる、の巻。
ホイッパーで豆をほじくり回してみるも、復活せず。




さらに悪いことに、
外から詰まりをどうにかしようといじってたら、
中でフィルターが座屈してしまった。




OH MY GOD!
豆とかいろいろ流出。




けっきょくそうして、ピングーカップに落ちてきたものたち:

  • 抽出された液 40%
  • フィルターからこぼれた液 30%
  • つぶつぶ健康・豆成分 20%
  • ぎゃああ 10%




見た目はおいしそうだなあ。
チョコの粒々を浮かべたように見えなくもない。




ちょっと飲んでみた。

……。

む。これは意外に…… むり。

コーヒーつぶが草を食うようでまずし。
おいしい煮物に1%だけ生じたコゲがすべてを台無しにしてしまうのとよく似てる。

浮いてる分だけ捨てました。ごめん。



そうして改めて飲んでみたけど…… これ…… は……
それほど大したことないというか……
とりあえず牛乳生臭い!

砂糖とシナモンを足したら牛乳臭さは消えました。
でもやっぱりたいしておいしくない……

うーん。コーヒーの風味が封じられて上書きされちゃったかんじ?
牛乳がここまで強いとは。恐るべし。
抽出で失敗してる以上元も子もないんだけど。
あととりあえずロイヤルっぽくない。





結論。

  • リアルコーヒー牛乳よりふつうのコーヒー牛乳のがおいしい。
  • コーヒーに使うよりホットミルク単体のほうがおいしい。
  • 今回いちばんの満足ポイント = 写真。
  • 牛乳はペーパーフィルターに詰まる。
  • フィルターが座屈したら負けかなと思ってる。


ロイヤルミルクコーヒー

手間:★★★☆☆
ロイヤル度:★☆☆☆☆
おいしさ:★★☆☆☆
くやしさ:★★★★★



くそう。

2010-03-10

カップヌードル®を分解してみる

唐突に思いついて何かを分解・構造解析するのはもはや萌えごみの伝統ですが、今回ついにやみの魔手が食べものにまで及びます。食い物で遊ぶなと石を投げられそうなこの企画ですがご安心ください、使用したカップヌードルはその後スタッフが残らずおいしく頂きました。




具材の分別だけで半時間

何を隠そう、〝インスタントラーメンの父〟生誕百周年の記念企画!

……というのはもちろん嘘だけど、とにかく百周年でカップヌードルが1個100円で売られているのだ。
カップヌードルの先物とかあったら間違いなく全力でL叩き込んでるレベルの値引率だ。
当然大量に買い込んだわけだが、これだけあるんだから、いっこくらいは遊んでみてもいいじゃんね?というわけだ。




というわけで今回の犠牲者V (victim) と得物。




まな板の上のカップラーメンという絵のシュールさなど気にせず、まずはビニール包装を解こう。
普段なら爪を使って失敗するところだけど、今回は刃物があるので楽ちんだ。




安藤氏キューバ危機。喉元に匕首。




正規の食事方には300mlの熱湯と3分の待ち時間が必要だが、
今回はふたを開けさえすれば0mlと0秒で食べられる。
まさにインスタント。




そしてふたを開ける。真ん中で止めたりせず最後まで一気に開くのだ。こ、これは気持ちいい……!
おなじみV の中身が顔を出したら、まずは表面に載っている具材を取り出してしまおう。




ピンセットを使って分別する。小さな部品が多く思いの外面倒だ。
気付いたらふたを開けてから30分弱の時間が経過していた。




表面に散らばっていた具材の一覧。なんか卵多くないか?
スープ顆粒と千切れた麺の量は意外に少ない。



次はいよいよ、毎度おなじみの「極めて物理的なアプローチ」でもって本体の分解に入る。




乾燥麺をザクザク切断する感覚が楽しくて仕方ない

このあたりからようやくV の扱いがV らしくなってくる。V 冥利にも尽きるというものだろう。何を言っているのか自分でもよく分からなくなってくるけど。



カップの縁けっこうは強度があって、最初の歯が立ちづらい。
とりあえずナイフの形がかっこよくて好き。




ちなみにきょうの得物は100円で買ったチーズナイフ。
このかたい麺が面白いようにザクザク切れる!




……なんだろう。面白すぎるこの感覚。
引いて押すたび刃は確実に沈み込んでゆく。それだけなのだ。それだけのはずなのに、やたら楽しい。
たとえるなら、冬の朝に偶然見つけた霜柱を踏むのが理屈抜きで楽しくて仕方ないという、あの感覚によく似ている。ちなみにやみは20過ぎた今でも霜柱踏むのが大好きです。




愉悦している間に刃は底面まで到達。
この底部も比較的強度があった。




裏側に回って同じように切断する。心なしかザクザクの歯ごたえが劣化した気がする。ざんねん。




なんとアニメ的な切断!




狭いまな板の上では撮影場所を探すのにも苦労したけど、とにかくカップの中身を人体模型っぽく展開することができた。




普通では絶対やらないような食い方をするのが楽しい。
……今更過ぎる言い訳である。





カップの断面は工夫の跡の嵐

切ったカップの構造がおもしろそうなので、もっとよく観察してみる。



側面に二層構造が見て取れる。




もしや底面と側面は別パーツ!?




一番強度があったフチは、なんと側面をカールさせただけの単純構造!




全体的に白飛びするので写真では分かりづらいが、どうも側面プレートと底面板は別々のパーツで、カップを作るときに組み合わせているように見える。側面にも層構造が見えるが、それぞれ材質が異なるのだろうか。ここはanti-V 戦略に従って「徹底的に分解」してみよう。

まず底部の分離を試みる。ピンセットを使って重なりを剥がすように引っ張ってみると……




やっぱり別パーツだった!




たしかに分解前のカップを見ても、側面と底面は外からの手触りがまるで違う。この底面は紙製なのだ!

側面も剥がしてみよう。




これもやっぱり分離可能だ。




切断面にカッターの刃を差し込んでみると、表面のラベルと中の発泡層がさらに別れた。




ちょっと分かりづらいが、矢印のところは正真正銘の発泡スチロール。




よく分からないのは外のラベルだ。ここもおそらくスチロールに違いはないのだけれど、どうも手触りというかきめ細かさが段違いなのだ。カップヌードルを持ったときの妙なさわり心地の良さはこれが理由だったのだろうか……

つぎはカール部分を観察してみる。
こうして見てはじめて気付いたのだが、このカールの厚さは一定ではなく、先に行くほど薄くなっているようだ。




巻くほど薄くなるフチの構造。
青矢印のところでスチロール層が途切れ、緑矢印では内張が途切れる。




カップの内張もさらに二層に別れるようだ。




折り目の上下では材質が違う。
下をもう一層剥いたのが上。




上側は麺や汁に直接触れる層で、耐水性と耐熱性が必要な部分だ。これまでで一番薄く透明感があり、触ってみるとツルツルしている。プラスチックの一種だろう。
下は耐水層の外側で、写真では毛羽だって見えるが、厚紙が使われている(糊を染みこませるための層?)。分解前のV では、このさらに一層外を発泡スチロールが取り巻く。


そんなわけで、ここまでの解析結果を図にしてみた。




渾身の作。俺がんばった。がんばった俺。
ぜひ拡大表示で子細眺めきってください。



  • 未開封の状態では、耐水層とフタで密封が完成。
  • 天地のフチは刃が立ちづらいぐらいの強度で、縦方向にはかなり強い。お湯を入れてフチを持ってもカップの歪みが少ない。
  • 側面の強度は比較的低いけど、内側耐水層と外ラベル面が引っ張りに強いので、破れや座屈は起こらない。
  • スチロールに比べて強度のある耐水層を採用しているので、食べてる最中間違って箸でつついても凹んだり穴が空いたりはしない。


この軽さで必要十分強度を確保してる。……かっこいい!

どん兵衛とかきつねのカップは発泡スチロールonlyだったと思うけど、これは少なくても三種類の複合だ。カップヌードルは(どん兵衛に比べても)湯を入れたときもあんまり熱くならないしたわまないけど、それはこういう複雑構造のたまものだったのだ!

※耐水層の材質はわかんないけど、まあ食品用で耐熱耐水といったらPPじゃないかなーと。




カップから出した麺はちゃんと戻らない

ひとしきり感動したところで麺の解析に戻る。




さっき人体模型した半身を観察してみよう。




中の麺は予想外にきれいだ。というのは、スープの顆粒が麺の中にはないのだ。麺の上に載っている分と、麺より下の底付近に溜まっている分しかない。底の方には千切れた麺が大量にある。




麺が固まっているのは途中までで、底近くはほとんど細切れ。




次はお湯を使って具材と麺を戻してみよう。




卵はお湯で恐ろしく膨張するようだ。
肉は若干膨らみ、エビはまったく変化なし。




この麺はタンパク質の立体構造モデル図のようだ。ともかく膨張。
ネギは面白い。膨らむと同時に円筒形の形が戻っているのだ。




食べてみよう。

  • 卵。薄く醤油っぽい味つき。戻す前の方がサクサクしてて面白い。
  • エビ。エビだ。戻す前の方がry
  • 肉。変わる前の肉の方がおいしかった。醤油系で強めに味付け。
  • ネギ。味がしない。ネギの香りだけ。戻すと香りが飛ぶ。
  • 麺。戻す前のはベビースターラーメン。完全にこれでもかと言うほどまごう事なきベビースターラーメン。味も風味も食感もまさにこれこそが "This Is It" ベビースターラーメン。
  • スープ顆粒。味濃ッ! 食えねえ!


冗談ではない。本当に味が濃いのだ。300mlのお湯と麺にくまなく味をつけるだけのスープの味とはこれほどかと感心もするが、このままでは食べられない。ちょっと負けた気がするが仕方ない、残りの麺と具材も全て湯に入れてしまおう。




こんどはスープが明らかに薄すぎるようだ。
あのスープの濃さを物ともしないとは、お湯パネェ

しかしなんだこの失敗構図の好例みたいな写真は……




けっきょく醤油を足して濃さを確保することに。変な味。




写真ではふつうのチキンラーメンみたいな見た目だけど、実はこの麺、生煮えだ。よく見ると透明に近い麺の塊が所々にできてきて、そいつらは全然固いままの麺を保っているのだ。
どんぶりという自由度の高すぎる環境が悪いのか、はたまたヌードルのカップが特殊に計算されて作られているのか、そこのところはわからないが(おそらくどちらも正しいのだろう)、とにかくこれだけは言える。カップから出したヌードル(略;アンカップヌードル)はお湯に入れても正しく戻らない

それからもうひとつ、塊になっている麺の内部は、たとえお湯で柔らかくなっていたとしても、スープの味が染みていないのだ。もちろん実際のカップヌードルではそんなことは起こらないから、カップの中では対流などがうまく働くのだろう。スープ顆粒がカップの底に溜まっていたのも、麺全体に効率よく味をつけるための工夫なのかもしれない。




カップヌードルは小さなハイテク

麺と具だけでは食品として成立しない。工夫を凝らしたカップあってこそのヌードルである。麺の戻し、スープの回り、すべてにおいてこのカップが重要なのだ。
# 調べてみたらプロジェクトXでも開発話が取り上げられたらしいね。

結論
  • アンカップヌードル = ベビースターラーメン ≃ チキンラーメン。
  • 分解しながら食べると、食べ終わってからの満足感が皆無。
  • 乾麺をザクザクするのは楽しい。
  • お湯パネェ。




100周年記念に新開発のカップヌードル抽出装置はいかがか。