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野菜の素揚げ最強は誰が何と言おうとトマト

トマト! トマトです! トマトなんです!

トマトの素揚げはいいぞー すばらしいぞー!

はっはっはー ¡ ¡ ¡





素揚げって?

すあげ。すあまじゃないよ!
調理法の一種です! そのまま揚げることです!

衣をつけない。下味とかもスキップ。だから「素」揚げ。

図 解 !



やさいをきります。




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それなりの温度になった油にほうり込みます。ぼちゃん。
ぶぐぶぐぶぐびちちびちちっち。




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水気が多いのでやたらと油が跳ねて飛ぶよ!
フタを忘れずに。ガラスのやつが100円で売ってます。

# フタの裏側に溜まる水滴のせいで
# オープンver. より余計に跳ねちゃってる気もしますけど。




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てきとーになったら油からあげましょう。5分くらい? モノによる。
ちょっとキッチンペーパーとかで油切ったら皿にうつして食います。うめえええ


ちょーかんたんにできる

ちょースピードでできる

ちょーうまいのができる



誰がやっても絶対失敗しない。油に入れるだけ。失敗しようがない。もう
約束された勝利の調理法(スアゲカリバー)だとしか思えません。

そしてっ!

ここまで読まれた方ならば、
素揚げという言葉に潜む裏の意味にも気付かれたのではないでしょうかっ!?

ええぇ!! そうなのですっ!!



流派「素」揚げはッ!
素晴らしきの「素」よッ!
全新系列ッ、天破侠乱ッッ!!
見よッ! サラダ油は赤く燃えているぅぅぅ!!



――まあこの状況、一言で申し上げるなら、火事ですね。




なすの場合




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ああ、うまそうだ。
丸々と太って鮮やかに紫。この時点でもう勝利は約束されたも同然。




DSCF4079
こうします (reprise.)




小さく切り分けるんじゃなく、切れ込みを入れるだけ。
ここ、大事なところ。

モノが大きい方が、揚げ上がりがジューシーでおいしいのです。
表面積が増やさなきゃそれだけ油を吸わずギトギトになりづらいというのもあるわね。
最低限火が通ってくれるようにと、切れ込みを入れるだけに留めておくのです。



で、揚げ上がり。




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先だって入れておいた切れ目を箸で開きましょう。




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ご覧くださいこの切れ目のおいしそうなことっ!
今回試した中でもナスは油との相性が抜群です!




この2人組、相性が良すぎる!
今まで出会ったどのチームよりも!





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味付けには醤油+ショウガがいちばんでした。飲み屋! 飲み屋っ!




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なす船に醤油をたらす。この絵だけでもうご飯3杯ですね。




口の中ではじける汁!
歯ごたえのする皮!
醤油に生姜の絶妙なマッチ!
すでに完成されたひとつの料理!これぞ王道! 王道!! 王道!!!

揚げ上がりはかなりツヤツヤしてて脂っこそうなんだけど、
中身はむしろ水分に溢れてて、ぜんぜんギトギトじゃない。いやマジ汁超うまい。
これだけでも試してみる価値あり。やっぱ油と合わせるならナスは最強だね。

醤油と生姜はとにかくたっぷり乗せましょうぞ! それがおいしさの秘訣。




じゃがいもの場合

これもヤバイですね。
フライドポテトって有名でしょ。まず成功するね。うん。




土の林檎
これまたきれいな球ですね!
この形、もう揚げてくれと言っているようにしか見えない。




ドイツ語にはジャガイモを言う言葉に Erdäpfel というのがあります。
Erde 地球 + Äpfel リンゴ ってふうにできた言葉なんです。訳すなら

土 の リ ン ゴ 。

そう考えてみるとこのジャガイモ、どことなくリンゴ似じゃあありません?
ていうかもう見れば見るほどに「土のリンゴ」まさしくそのもの。
表面のすべらやからさとか質量感とか、芸術品の域じゃないのって思います。ほんとけっこうマジで。


で、揚げ上がったものがこちら!




JGBTR




さすがに丸ごと揚げるにはでかすぎたので切りました。
ジャガイモ万が一生で食っちゃうと食中毒起こすんで。

あ、ちなみに皮はむかなくて大丈夫です。芽ぐらい取っとくか、なかんじで。




BTTR
見てるだけでお腹が減ってくる邪悪な写真ですどぞ!




イモを切る
揚げる
切れてるバター乗せる

たったこれだけ! うまいよ! 絶対にブレないおいしさ!




BTTB
この溶けかけバターの香りがまたなんとも……




切るのが細かすぎると油吸って気持ち悪くなるのでほどほどに。
↑たとえばスライサーで薄くすればポテチになるわけだけど想像以上にギトギトです
揚げ時間は長めでも大丈夫ぽい。

煮イモ(粉吹きいもとか)に比べて皮までパリパリおいしいのが特徴!
何をつけてもたいがい合う。なんと売ってるポテチの味はすべて再現可能でした!
↓試したときのメモ


塩、バター、ごま、胡椒、醤油、定番どころ。
コンソメ(粒をふりかける)、青のり、わさび、よくあるポテチ。
粉チーズ、醤油バター、ねり梅、季節限定風。
カレー粉、ナツメグ、ケチャップ、タバスコ、タコスソース、もうなんでもうまい。



中でもオススメはこちら!




青のり味!
ダブルのり!




のり+青のりでダブルのり!
ポテチ最強はのり塩といって憚らない私やみ、これにはやられましたよ!




しょうがの場合

ここらで異色に挑戦してみましょう。
なすに付けたときから目を付けておりましたこちら、生姜です。




生姜様
Eadäpfelなんて小咄はあれっきりです。




中身の詰まった野菜なら揚げ物になるよねって気分でのチョイスです。
醤油だけでいただけるすばらしい食物の完成が予想されるッ!
そして揚げ上がりがこちら!




なにやら怪しい物体に




なんだこの遊星物体Xは!
それより問題は中身です。20分くらい揚げても火通ってくれた気がしません。




さつまいもみたいな切り口
見てくださいこの切り口からのぞく繊維の束!
もうね、まるでサツマイモのよう!




で肝心の味ですが、とりあえず食いづらい。
つまり味以前の問題。
歯ですら噛み切るのに苦労するこのッ繊維質!
たぶん火が通らんのもこいつのせいです。

なんだっけ。味の話だ。
中の生姜汁はジューシィでうまいのですよ!
でもねこれ、なんつうか辛すぎなんです!
食欲増進通り越して減退させてくれる。
ダイエットによさそうです! あと便秘解消とかな!!
なんだこのヤケじみた解説。

細切れにして揚げてみたら案外うまくいくかもしれない。




たまねぎの場合

生姜で失敗したので慎重チョイスです。




やせいの たまねぎが あらわれた!
やせいの たまねぎが あらわれた!




なんつっても玉ねぎなら油との相性の良さは保証済み! おいしくなれよ~




櫛切り
皮むいたらこうやって櫛切りにします。




で油に放り込む!
途端櫛形がバラバラに!
しまった!!
しかしもう遅い……




飴色が見事……
こちらが揚げ上がりです。




もうね、飴色が見事、としか。。。
だって一目瞭然で油吸いまくりなんですよ。。。。。
ソースかけて食ったら焼きそばの味でした。うーん。


教訓:たまねぎは素直にフライにすべし!




にんにくの場合

失敗が続いたのでここらでリセットかけます。
にんにくの素揚げっていえば対ビール最強おつまみのひとつ!




にんにくー
にんにくー




あの玉ねぎみたいな形のホールにんにくから一部切り出してきたのが上の写真ね。
食うとき邪魔なので先に皮むいちゃいます。
飲み屋なら皮ごと揚がって出てくるのがふつうだけどな。




割って中身だしました




こうやって身だけにして揚げるほうが火の通りが早いのですよ。
それでも時間はケチらず、しっかり中まで揚げてください!
あんまり油撥ねはしないはず。

できあがりがこれ!




あげあがり!




これはヤバイ。
もうヤバイうまい。
神の食い物かもしらん。
うまう。うまうすぎる。十万石うまう。



にんにくと言えば臭い!
というくらいだけど、こいつ
こうして揚げちゃえば「臭い」が「風味」レベルにまで低減するのよ!
騙されたと思って試してみてください。なんていうか、
唯一の弱点を克服したにんにくにもはや敵はいないッ!
みたいな。


あとは、生のにんにくってわりとシャリシャリしてるわけだけど、
こうして揚げるとぽくぽくになる。
イモの仲間かと見まがうくらいのぽくぽく。
ネギやらニラと同属とは思えないぽくぽく。
木魚じゃないけどぽくぽくぽく。食ってて楽しいよー。


あー味付けは塩とかでてきとーにどうぞー。これだけでもう十分よー。あとはそーねービールをよこせー。そんなかんじ。




ピーマンの場合

さて王道回帰篇です!
テンション上げてって書こうとしたら
テンション揚げてって変換されるぐらい
揚げ揚げに学習中のATOKとともに、
とにかく王道へ回帰しましょう。




美人ですね
このこの第一印象:美人さん。




素揚げっつって真っ先に名前出るのはたぶんピーマンですね!
飲み屋メニューならそりゃあにんにくですけど、
家庭料理でくるなら間違えなくピーマンでしょう!
うまい早いラクちんの三拍子を強烈に実現してくれる素晴らしい食材です。
だからこその王道、スアゲカリバーなのだ!




揚げ上がり
揚げ上がりがこれ!




揚げるときの注意点として、必ず胴体に何カ所か包丁で切れ目を入れておくこと。
これを忘れると油の中で膨張破裂します。宇宙ですね。マジ危険。

あ、ヘタとか種を摘出する必要はないっす。
揚げればんなもんぜんぶ食える。むしろ種ありのがうまい。
切って小さくする必要もなし。まるごと油に入れましょう。
ようするにすんげえラクだよ。




なんという透明感




この写真なんかはぜひ大きくして見てほしいですね!
揚げ上がったこの美人さんの透明感たるや!
こういうの油揚がり美人っていうんですよ!
外層幾重もシースルーして中の種がうっすら透けてます!
んもう! エッチっ!

見た目だけで食欲増進! 開いてみると……




開傘ッ!
開傘ッ! 香りまですばらしいッ!




切れ目のおかげもあって中までしっかり揚がっておりますよ!
こうしてみるとやっぱり肉厚の皮の透明感がすごいねぇ……



そんでもって味付け! これが最強! 本気でおすすめ! ぜったい試すべき! まじうまい!




目には目をッ!




軽く塩してから、七味をアホみたいにかけよう!!
もしくは醤油+七味アホ!!!

ピーマン自体が唐辛子ってこともあって、
油で揚げてパリパリになったピーマンと唐辛子、半端なくマッチしますぜ!!!

アツアツのままかぶりついてくださいハッフハッフ!!!!




ほら同種!
唐辛子とピーマンの種と、こうしてみると本当に同種だよね。
※味が感動的なときほど写真がいっぱいに増えます




おいビールはまだか。




にんじんの場合




丸々太ったにんじんさんですこと!
この太り具合である。




やっぱ中身が詰まった野菜は素揚げ適正高いでしょ。
生でも食える野菜なら確実に失敗ないし。

というわけで導き出された選択がにんじん。

大根もいけるのかな。試さなかったけど。
# 大根は揚げなくてもけっこう生のままで好きだしな。おろしおろし~




これで揚げ上がり!




皮は多少残ってても平気ね。
適当に食いやすいサイズに切ってから揚げ油にどぼん。

あ、根菜は火の通りが心配なんで隠し庖丁してます。
シイタケに入れるばってんマークみたいなやつ。




ちょっと未来的というか宇宙的
今回お気に入り写真のひとつ。ちょっと未来的というか宇宙的というか。
風車でもくっつけたら案外合うかもね。オランダふうみ。




油撥ねも少ないし油吸いも少ない。
んでもって火はけっこう通りやすかったりする。
とてもとても扱いやすいのです!
そのうえ見ての通りの非常に美しい揚げ上がり!




切断面の美しさも健在
切断面の美しさもこれまた…… (*´▽`)




香りと甘さが引き出されて、すばらしくおいしいソテーのような状態に。
お菓子とはまた違った底抜けに健康的な甘さです。スイカなんかに似てるかも。
「素材の味が生きている」ってのはたぶんこういう意味なんだろうね。

たべかた!
ほんのちょっぴり塩をふるとさらにおいしい!
胡椒とかも合うよ!
ハンバーグの付け合わせなんかによさげです!

あともうひとつ良いことがあって、それは




お正月の遊びにどうぞ




ナスといっしょに置くとコントラストがすばらしい。

いやほんと、こんなに絵が映える組み合わせもなかなかないと思いますよ。
お正月の遊びにだってなっちゃいそうですしね!!!!!!




トマトの場合

満を持してやってまいりました! トマトでございます!




トマト! 丸々とトマト!
トマトでございます!




脳内で、

♪トマトでございま~す!
お魚くわえたドラ猫~

と始まってしまった自分はちょっとどうかしてる気もしますが関係ない。




トマト! 丸々とトマト!
トマトでございます! (reprise.)




ト!マ!ト!でゴザイマス!!!!!!!!!!!!!!!

なんだか〝美しき野菜写真集〟みたいになってきてる当エントリですが、
とにかくトマトなんでございます奥様ッ!


そのまま揚げると油の中で破裂して大惨事行きそうなので切ってみました。




トマトってばこの切れ目がいいんだよね
トマトの切れ目も一種の芸術ですね。




さらに、断面からゼリー質の果汁を吸い取りました!
ジュルジュル…… ウメエエエ
上の写真で空洞になってるところがそれです!
だって油の中で流れ出して撥ね回るのがほぼ確実だものね。
同じ間違いは二度と繰り返さない!!

そしたら油の中へ!
揚げ時間のタイミングがとりづらいけどそこは適当に。




揚げ上がり。わりと面影残してます。
揚げ上が~る。こう見るとわりと面影残してますな。




このトマトなんてそれはもう見れば見るほどに美しいものです。




この皮のパリパリになったところが最高




見た目だけじゃない!
この揚げ上がり、すごいよ! おいしい! おいしいの!
すげえ良い汁が出てるし、生トマトより確実に甘くなってるし!!!
パイのフィリングにもなっちゃいそうだってぐらい!!!!




最高っていうか最強
この皮のパリパリってなったとこがまた最高!
最高っていうか最強!!
なんか撮ってるだけで楽しいし!!!




グラタンでチーズといっしょに長時間加熱されたトマトの、あの味が近いかもしんない。
グラタントマトの皮がパリパリしっかりしてる版てかんじですか。
揚げたら中まで水分ぜんぶ飛んじゃうんじゃね説なんかもあったけど、
ふたを開けてみたらこの完成品はやっべえジューシィィィで
もう成功も成功もの大成功ですよ




ジューシィィィィ
こいつーがそーのスーパージューシィージュースーでーすー。




あ、食うにあたってとくに調味料はひつようなしですね。
好みで胡椒とかバジルあるとおいしいかも。
トマトだからっつってアンチョビっちゃうのはお薦めしない。




おまけ篇・その1

「炭水化物ならなんでも揚げ適正高いんじゃね?」説
というのを
思いつきました。




んな乱暴な。

いやいやよくよく思い出してみて。

パン、餃子、せんべい。

豆腐、イモ、サツマイモ。

いま思い出せば

フライ衣天ぷら衣竜田どれも炭水化物だったし。

小麦粉だって揚げちゃえばドーナツとか。





そう! つまり!

炭水化物ならきっと!

なんだろうと!

揚げて!

揚げて!

揚げれば!

うまい!!

のだ!!!









じゃあバナナ揚げてみよう。安いしな。











バナナ。おいしそう。














言っときますけどやみは本気です。
バナナ揚げちゃいます。

皮むいたのを手でちぎってぼとんぼとん。
一気に黒くなる油。
焦げた表面が脱落して黒くなってる模様。
あたし気にしない。

台所に広がる甘ったるいにおいと
ちょっと焦げた香ばしいにおい。
あたし気にしない。

それっぽくなった気がしたっぽいところら辺あたりで
サルベージしてお皿にどーん!




揚げ上がり。ちょっと見た目アレですがうまいですよ。
ちょっと見た目とかアレですが




あたち気にしない。


や、これ! うまいんですよって! まじで!
匂いだけでかなり甘いんだけどね!
ジューシーなバナナっていうレアもんですよ!
中身の汁具合がすげえや! 感動!! とっても感動!!




中身はとても美しい。
切ってみた中身はとてもきれい!




そのままでもおいしいけど、シナモンをかけるのが最高だと思うです。
これで味のバランスが回復するのだ。
いやらしすぎくない自然な甘さってやつが実現できます。

あと意外なところで生姜が合う。
ちょっとインド風味? かね。エスニック好きならぜひお試しを!!




おまけ篇・その2

野菜の素揚げ、最後はこいつです。




米!




おい! お米ですよ! 揚げたてがうまい!



米を野菜と言われるっと違和感があるかも。
けれど いかなコメであろうと、こいつ主食にしてる地域以外では
ふつうにいち野菜の扱いですよ。
たとえばフランス料理だと、インゲンなんかといっしょに
肉の付け合わせに出てきたりとかね。

逆にイングランドとかで主食になってるイモなんか
日本に来たら野菜扱いっしょ。そんなもんです。
ようするにこの場合の米は文句なしに野菜!




なんか失敗しそうな予感が……
でもこれ絵的にもうなんか失敗しそうな予感が……




さて、写真にはえらく弱気なキャプションまでついてますが、気にせずいきます。

炭水化物だから揚げるとうまいはず。

イモみたく生じゃ食えないものも揚げれば食えた。

ならば米を揚げて食えない道理がないッ!



網の上に載せとけばヤバくなったときすぐ引き上げられるしねっ!
# ハナから弱気なやみです。



網のまま揚げ油に入れたところ、




うわ、浮いちゃった……
あぁっ、あぅ……。




大部分が浮き上がって好き勝手に泳ぎ出しちゃいました。
そりゃあないよってかんじです。まあしかたない。気にしない。
気にしなかった。そういうことにする。しておく。おこう。な。




浮くのと沈むのの違いはなんだろうね。
もともと透明だった米は最初白くなって、
それからだんだん茶色付いてきます。




こう見ると謎ですね。浮いてる米と沈んでる米って違いはなによ。
ちなみに、低温の油に米投入してから加熱したときは
一粒も浮かないままに揚がりました。




揚げ上がり。グラノーラ?




ほどよくきつね色になったところで引き上げたのがこちら。
けっこう香ばしげで
なんかいい香りとかしちゃってます。

なんだぜんぜん食えんじゃん!




スターバックスっぽい写真
スターバックスっぽい写真。
# ほら、よくあるあのコーヒー豆を画面いっぱいに敷き詰めた写真よ




フルーツグラノーラに入っててもスルーしそうです。
なんだヒマワリの種か、みたいな。



たべかた ¡

そのまま
→ おいしい。香ばしい。ぽりぽり。おやつ。


→ うまい。ぽりぽり。クレイジーソルトが映える!

砂糖
→ おいしい。ぽりぽりぽり。ひなあられみたいです。




これが意外にうまいのだ!




おもしろかったのはフェンネル(そういう名前のスパイスね)。
フェンネルをかけてみたフライドライスは、
Miraのレジ横に置いてある口直しのお菓子にそっくり風味でした。
これにはちょっとびっくりですよ!



もうひとつ。
フライドライスにまず塩をかけ、
それから胡椒をかけ、
さらに味の素を振ります。
なにってポップコーンです。
ポップコーンそのものです。
というか味の素だけですでにかなり近い。
我々の舌はかようにもうま味に支配されている……




素揚げ最強はトマト!




トマト! 丸々とトマト!
トマトにございます! (rereprise.)




土の林檎
リンゴにございます! (reprise.)




絶対トマト。試せ。まず試すべき。
なすピーマンにんにくもうまいが
こいつらには意外性が欠けている。
トマトには「揚げるとこんなにおいしくなるんだ」っつう
素直な驚きがある。まず試すべき。
あと意外性なら米とバナナ。
ひとに食わせてビビらせましょう。


今回ちょっと長かったけど
こんな下の方まで読んでくれてどうもです。
それでは、いまいち需要層の不明なスライドショーで
今回の実験を振り返りませう!




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