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トラックボールM570をベアリング化改造! (Trackball M570 bearing hack)

【トラックボールをご存じない方へ】 トラックボール・トラボというのは、 マウスと同じ役割の機械です。偉大な入力機器です。 Step0: まずはこちらの動画をご覧下さい。できればフルスクリーンのHDで。 おわかりいただけただろうか。 要約すると、 ベアリング式は トラックボールの最高峰なのです! 濡れた手でさわれるのはベアリング式だけ ポテチ食べた手でさわれるのが圧倒的にベアリング式 放置して乾ききったボールのままで使えるのもベアリング式 Step1: まずは完成品を観察 これがその、 「数万円プレミアがつく」 ベアリング式です。 目玉っぽい。かわいい。 そして、 ボールをどけた下には支持用ベアリングが……! この目玉の子の機構を再現することにいたします。計測により、 目玉の子のベアリングは外径が6mmでした。 内径とシャフトの間にはけっこう隙間があります。 そしてシャフト(= 内側の軸)径が2mm。 同じ材料を買ってきて組み上げれば ぼくでもベアリング式が再現できるはず! Step2: お買い物 完成品を参考に同じ材料を買いましょうね。 ベアリングはどこに売ってるのっと。 決まってます。サイズ各種お取り揃え、東急ハンズです。 これは内径3mm・外径6mmのボールベアリング。 こちらはタミヤのステンレスシャフト。 外径2mm×長さ10mmが10本入り。 近所の模型屋で100円ちょいでした。すげーお得。 あと、前からほしかったグルーガンもゲット。 ホットボンド3本付きです! ホットボンドというのはホットメルトとも言いまして、 暖めるとローソクみたいに溶けてくっつく、という簡易式接着剤です。 失敗しても接着面を溶かせばやり直せるのが良いところ。 工作の準備ってワクワクしますね! 図工の成績は「がんばりましょう」でしたけどね! ボールがみえるキラキラ(*´∀`) Step3: 支持球式のトラボを入手・分解 改造対象(今回の犠牲者 V )の登場です。 でんっ。 (分解中は書くことがないので、トラボの解説を入れます) 購入10ヶ月目のトラックボール、 M570 という機種です