2013-02-03

うちの給湯器は37℃と40℃の区別ができなかった。

寒いのでお風呂の給湯器が大活躍です。

料理用のお湯もこれで汲むと早いんだよね。

で、この給湯器なんですが



温度設定が怪しげ。

給湯器さんはですね、

下は37℃から

上は75℃まで

おおよそ1℃刻みの設定が可能となっております。





こういうやつです。




いや、おかしいだろ。絶対。

たかがガス湯沸かし器に
そんな高精度の給湯能力があるのか!?

1℃刻みですよ!?

「流れ続けてる」「毎日温度の違う」「水」を
「ほぼ瞬時に」「目的の温度まで」
「1℃単位の正確さで」「電熱ではなくガス熱のみ」
で加熱するって意味ですよ!?



……いや、家庭用でそれは、無理だろ。
きっと無理だけど、どうせならしっかり確認したい。




⇒ 温度計を買ってきました。

料理用の高精度な温度計です。270℃とかまで測れる。

まずは外気温から測ってみますね(うちの給湯器は家の外についてます)。




この日の外気温、3.3℃。



外気温3.3℃ということは
給湯器にも5℃くらいの水が入ってきてるはず。
感覚で言うと、だいたい冷蔵庫内ぐらいですかね。

このふつうに冷たい水を、




ドン! 75℃!



75℃にまで加熱してもらいます!

給湯器的にはかなり難易度高い案件なんじゃね!?

つーかこの気温で75℃の給湯を維持するなんて無理ゲー。



外気温3℃なのに75℃設定。さて何℃の湯が出るのか!?

予想としては、そうだなきっと
50℃くらいになって出てくるんじゃないかなー。



結果は……




















じゃん!





73℃




えっうそ

すごくね?




びっくりです。すげー正確さです。めっちゃ能力高いです。


ぼくはいつもシャワーを48℃にして入ります。

当然、出てくるお湯はかなり熱いです。

熱いんですけど、でも実際に48℃もの高温がまさか出てるとは、
思ってませんでした。



……給湯器を48℃にセットします。


……お湯を出します。


……出てくるお湯に温度計の先端をつけます。




……つけます。



……温度計の表示を読みます(ゴクリ)




……47.9℃



めちゃめちゃ正確じゃないですか!? どうなってるんですかこれ!?


50℃にセットして、

お湯を出し、

温度計をつける。




つける。



表示を読む。




50.0℃




一体どうやってこんな正確に…… こうなったら全部の温度で試してみよう。

ちょっと本腰入れてデータ取ることにしました。

設定可能な温度は
37, 38, 39, 40, 41, 42, 43, 44, 45, 46, 47, 48, 50, 60, 75

各点最低2回は温度計測し平均をとります。

ちゃんと測ってみると、
いつもいつも正確な温度を出せるわけではないことも
分かってきました。

たとえば、




37℃をセットしても、




36℃弱が出てきたり



なるほど、蛇口の勢いが小さいと温度が不安定
になるみたいです。なので、



最終的に蛇口の勢い「大」「小」を分けて測定しまして

データがこのように

勢い「大」
目標温度実際の温度
7564.7
6057.9
5048.9
4847.2
4746.2
4645.4
4544.0
4443.4
4342.5
4241.7
4140.7
4039.7
3938.9
3837.9
3736.6
勢い「小」
目標温度実際の温度
7572.5
6057.7
5050.1
4847.4
4746.2
4644.9
4544.0
4443.7
4342.2
4241.6
4140.1
4039.9
3940.0
3840.0
3740.0



とれました。グラフにします。



まず勢い「大」のとき。






読み方は
  • 縦軸が目標温度(設定温度)
  • 横軸が実際に出たお湯の温度
  • 中央の点線に近いほど正確な給湯
というグラフです。一目瞭然ですね。

高温域では出力不足となりますが、

中~低温域の精度は非常に高いという特性が見て取れます。

目標温度との差が最大で10℃になるも見逃せないポイントです。




一方、勢い「小」のときのグラフです。






見比べてみるとおもしろい。こちらは

高温域までよく追従していますが、一方で

低温域の温度維持に難がある(不安定)ことがわかります。

いちばん面白いのは40℃以下の領域。グラフが寝ています。なんと、

40℃よりぬるいお湯を出すことができないようです。

「ガス炎の出力はこれ以下にできない」みたく決まっているんでしょうかね。



まとめー!


  • 高温を出すときはちょろちょろ使う
  • 低温を出すときはいっぱい使う
  • それでも39℃以下はないものと思え
  • ふつうに使うと、37℃も38℃も40℃も区別されない
  • 65℃がほしかったら75℃設定で蛇口全開にする
  • それ以外なら給湯器は寒い日でもかなり正確
  • いっぱい出したお湯はやみのお風呂になりました


さいごに今回の写真スライドショーを置いて、調査終了!

2013-01-03

篆刻ではんこ作ったよー

石彫ってはんこを作るのです!

大学Toolsで篆刻セット買ってきました!

ぜんぶ入って350円! やすいよやすいよー!






ふくろをあけてみます。






石と、トレーシングペーパーと、カーボン紙と、
サンドペーパーと、篆刻ガイドブックと、
出来上がったはんこ収納するケース。
こんだけ入って350えん!!!


石というのはこんなローセキみたいなやつで、




(ブルーチーズにも見えます)



持つと冷たいんですが、向う側の光が透けて見える感じです。

とても柔らかいのぜ。
頑張れば安全ピンでも彫れるかな。




サイズ合わせ



付属のトレーシングペーパー(白い紙)をつかって、
スマホをトレス台がわりに、絵柄を転写。






次に紙ヤスリをつかって、






石を磨きます。
かなりのスピードでザクザク削れてたのしいです。
くしゃみ注意。

そしたらカーボン紙(黒い紙)と
トレーシングペーパーを重ねて、






上からなぞると、




(ほんと透光性の高い石だよね)



石の上に
左右反転した絵柄を
コピーできました!

あとは黒いところを彫るだけ!






彫刻刀が見つからなかったので
渋々マイナスドライバーで作業。
これもザクザク掘り進めてたのしいぞ!

とか調子のってたら失敗




目のところ、飛び出ちゃった。



失敗してもサンドペーパーで
全面削って潰せば
すぐやり直しできます。

なんかそれっぽくなったら






インクつけてはんこポン!






はんこできた!
(ちょっとゾンビっぽいけど)

1-2時間くらいでできる遊び
正月っぽいしひまつぶしになってたのしいぞ!

今回の高解像度アルバムはこちらー