細かい作業をしていると、床に部品や部材を落として行方不明にしてしまうことが多々ある。 クリップを切断した針金を床に落としてみた。なかなか擬態能力が高い(これでもシャーペンの芯よりは太い)。 ここで、懐中電灯で床スレスレの斜めから光を当てる。すると 落ちた異物があぶり出されてくる。 斜めからの光で、床のわずかな傷がわかるくらいに影が長く伸びる。これがゴミや落下物など厚みのある物体を強調する。 次はこれ↓ 床には何もないように見える。 しかし斜めから光を当てると こぼれた水が浮かび上がってくる。 水を飲んでむせた後の掃除がこれで楽になるぞ。 ちなみに懐中電灯を使うとき部屋の照明は消しておくとより発見しやすいのだが、別に面倒ならそのままでも、結構大丈夫である。 この記事ではクリップの方は照明を消して撮り、水の方は点けたまま撮った。 ――「だからこうして斜めの角度ではじく」