冬場といえばブレーカーが落ちる季節なのでこういったものを作ったのである。 オンライン会議の最中に家族が帰宅! うなる暖房! まわるドラム洗濯機! そこにダメ押しで乗るホットクックと電子レンジ! 当然のように落ちるブレーカー! ネットも会議も全部滅! という事故が過去数度あり、ブレーカーが落ちるまで残り500Wになったあたりで5秒ごとにLINE送りまくるマシンをこしらえた。 作りは簡単で、Bルートで消費電力を取るPythonスクリプトを書いてラズパイ上で適当に5秒スリープで無限ループさせている。 人間が気づければなんでもよいので、通知先はLINEでもSlackでも好きに選べる。GoogleHomeにおしゃべりさせてもいいかもしれない。 通知送付のスロットリング機能もないのでAPIレート制限にかかる可能性はあるかもしれない。 ブレーカーが落ちる原因とは結局人間の不注意なので、警告の方も人間に送ってマニュアル負荷分散させるというアプローチはなかなかうまくいくようだ。 これを作って以降は夕方の忙しい時間にいきなり停電する事態は起きていない。すばらしい。