(ぬか喜びしたくないので慎重) 発端 作業中にNvidia Broadcastのアップデート通知が来たので試してみた。 今回 1.4.0.39 から一挙に 2.0.0.00 に上がっている。 まじか。メジャーバージョンアップだ。 RTX5000番台出たからこのタイミングなのかな。 アップデート内容について 以下がリリースノート https://www.nvidia.com/en-us/geforce/broadcasting/broadcast-app/release-notes/ これによるとアップデート含まれるのは「設定画面のUI刷新」「AI機能追加」である。不具合関連は言及すらされておらず、完全にスコープ外の扱いだ。 インストール後、再起動すると意外にも アップデート直後は従来通りまともに動作しなかった。 当然である。ちなみにアップデート直前にも起動して、動作しないことを確認もしていた。 しかしWindowsを再起動したところ、なんと ……Chrome上のGoogleMeetで、正しくNvidia Broadcastの背景交換が動作している! 関連ありそうな事象として 「Windows仮想カメラ」が消えて1つになっていた しかも裏でSlackを立ち上げていてもちゃんと動作している! \うそー/ 期待していなかっただけにこのBugfixはうれしい。よかったね。 ちなみに、他の環境でも同じように治っているかは確認していない。どうなんでしょう? 関連記事 Nvidia Broadcast が Windows11 24H2 で動作しない問題。完全解決する策なし。 Nvidia Broadcast の Win11 24H2 問題、Chromium系アプリを全終了すると一応復活するが、これでは解決にならない。 Nvidia BroadcastみたいなことをOBSで実現する方法 Nvidia Broadcast 2.0.0リリースさる。なんかWin11 24H2の問題まで修正されてるっぽい? まじで?? (こここれ以上増えないよね? 信じてるよ??)
Nvidia BroadcastがWin11 24H2で動作しない問題が継続している。この件については過去にも記事にしたが、状況は特に改善していない。 そんな折、記事コメントで代替手段を教えていただいたので、設定方法などをここで紹介したい。 該当コメントは https://www.blogger.com/comment/fullpage/post/916310906753870594/6445041238041506679 Nvidia Video Effects というものがある あるのだ。ちなみに自分はまずこのソフトの存在自体を知らなかった。 これを使うとNvidia Broadcastの持つ機能の一部を外部ソフトで利用できるようになる。そして不具合によりBroadcastが動かない環境でもVideo Effectsなら使える可能性がある。 なおVideo Effectsで使えるのはGPU支援付き背景除去だけで、オートフレーミングやアイコンタクトなど他の機能は使えないようだ。 配布ページ より、使っているGPUに対応するVideo Effectsをダウンロードしてインストールしておく。 OBS Studio もインストールしておく OBSは様々な入力ソース(カメラとかアプリ画面とか1枚絵とか)を好きに配置して配信画面を作れるアプリだ。 左上に大きくゲーム画面、右下に被せる形で自分のアバター、右に細長くコメ枠、下に固定バナー、みたいなことができる。なのであんまり知らないけどVtuberとかが使ってそうなイメージがある。 公式サイト からインストールしておく。 不具合で動かない Nvidia Broadcast はアンインストールしなくてよい してもよい。 試した限りではどちらでも動いた。 あとは設定すれば動く OBSを起動する ソースにある「映像キャプチャデバイス」を選んで上のプロパティボタンを押す 「デバイス」でPCに接続された物理カメラを選択してOK 再度「映像キャプチャデバイス」を選んで上のフィルタボタンを押す 「エフェクトフィルタ」下のプラスボタンを押して「NVIDIA 背景除去」を選んで追加し、閉じる ソースの一番下に「画像」を追加して、バーチャル背景となるファイルを好きに選ぶ プレビュー画面上で各ソースの位置や拡大率をドラッグして配置 右の「仮想カメラ...