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ソリオのサブトランクに防災グッズを詰め込みまくって心の安寧を得る

ソリオ(2020~)という車に乗っている。パッケージングがなかなか良くできていて、特にサブトランクが便利だ。 サブトランク is what トランクはわかる。みんな知ってる。 これがトランク。ラゲッジスペースとかいう呼び方もあるらしい。 見ると、床だと思っていたところに紐がついている。 ここを引っ張って持ち上げると、 完全に仕切られた別空間が顔を出す。 こういうのをサブトランクというらしい。 サブだけどけっこうでかい メーカーのカタログに載ってる写真を持ってきた↓ https://www.suzuki.co.jp/car/solio/interior/  より トランクには35Lのスーツケースが5つ載るぜ! というシーンなのだが、実は同じスーツケースがもう1つサブトランクにも入る。 https://dime.jp/genre/1075611/ より サブと言いながらも結構しっかりした空間サイズとわかる。 何を入れるのか ソリオMZのサブトランク容量は100Lあるらしい。SZや4WDではこれより小さいなど、車側の仕様によってサイズは異なる。 また、形状は完全な真四角ではないので100%/100Lの利用効率は達成できない(小麦粉を直接流し込んで運ぶとかすれば別;誰もやらないだろうけど)。 この空間を何に使うのか。おすすめは防災グッズを大量に詰め込む使い方だ。 うちのソリオはここを開けると こう収まっており、すべて取り出すと こうなる。 手前左 車トラブルにとりあえず応急的に対処するお守りみたいなやつ 三角板とかバッテリー関係とか布製チェーンとか それ以外 保存食料と水、紙類、緊急トイレ、車中泊マット、使い捨て食器…… いわゆる防災グッズ 右奥のプラケースは、近い寸法のもの探すと62L衣装ケースというものがヒットした。 ケースの横幅は56cmある。 それがここにすっぽり 収まる。フタもきっちり閉まる。 積んだらあとは忘れられる 防災グッズどもを詰め込む。そしてサブトランクのフタを閉める。 するとこうなる↓ モノが入っているのかいないのかわからないレベルの収まり。日常使いにはまったく影響がない。 これだけ意識させるものがないと、一旦積んでしまえばそのまま忘れてしまって問題ないなという感覚になってくる。 災害対策はとにかく家の収納スペースを奪い合う形にしかならない点が辛

なぜ運転中の顎マスクは耐え難いのかの考察

たとえば買い物に行くとき、当然(〝人によって感覚が異なるだろうが、自分としては当然の行動として〟の意味)店ではマスクをつける。 だが移動中はマスクは不要であるから、適当にカバンにつっこむか顎マスクで済ませる形になる。 自転車では顎マスクが標準。でも車は? 自転車でどこか行くとき、漕いでいる最中はたいてい顎マスク状態である(花粉症の季節を除く)。 運動中はできるだけ呼吸が楽な方がよいし、屋外であれば感染リスクを気にする必要はないと考えられるからだ。 普段は毎日顎マスクで自転車に乗っている。そして十分なサンプル数のもと、移動中に顎マスクでいることは季節や天候にかかわらず不快ではないことを実感している。 一方で、同じ移動中でも車の運転となると話が変わってくる。どういうわけか、運転中は顎マスクの不快感が大変強く、耐えきれず数分で外してしまう。 これも一度や二度のことではない。ちなみにエアコンをつけても止めても同じである。 最初、車という閉鎖空間でマスクをつけること自体が問題なのかとも考えた。しかし観察してみるとそうでもない。 つまり、運転中は顎マスクでいるより、鼻~口~顎を覆うよう普通にマスクをつけるほうが遥かに楽なのだ。これは率直に面白いと感じた。自転車では印象が逆だからである。 これらの違いはどこから生まれるのか? 姿勢の違い 顎マスクで自転車を漕いでいるとき、ふと「自転車とはかなりの前傾姿勢で漕ぐ乗り物だな」と気づいた。スポーツサイクルもママチャリも同じで、体重をかけて踏み込む乗り物であるから自然とそうなる。 これと比較すると、車の運転中は(頚椎保護を考えても)ヘッドレストに後頭部をつけるのが自然なので、基本的にはずっと後傾姿勢でいることになる。 そこで試しに、自転車を漕ぎながら車の運転席をイメージして後傾姿勢を取ってみた。サドルにまっすぐ座り、ハンドルを正面で安定させ、背筋を正し、仮想のヘッドレストに後頭部をつける。 すると不思議なことに、さっきまで気にならなかった顎マスクが俄然不快に感じられてきた。姿勢がマスクの感じ方に及ぼす影響は想像以上であった。 なぜ運転中は顎マスクの不快感が強いのか、に対する個人的な答え 自転車に乗りながらも部分的に車を再現する、もしくは運転中の気持ちを思い出してみるというアプローチはとても有効であった。 色々試してみて得た答えが以下である