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1月, 2023の投稿を表示しています

AndroidでGoogleマップの現在地共有が更新されなくなったときの対処法

たまになるので備忘録。Googleログインを無効化したタイミングで発生したりする。 対処法は設定→アプリ→GooglePlay開発者サービスと進んで、ストレージをクリアする。 このあとGoogleマップを一度終了して開き直す。すると共有相手の最新の位置情報が取れるようになっているはず。 Googleマップアプリのストレージクリアで直るタイプの不具合もないとは言えないが、オフラインマップとかの再取得がめんどいので状況確認せずに実行するのはおすすめしない。 GooglePlay開発者サービスのストレージクリアだけならそういった不便は発生しない(ように見える)。 ※かつてNexus7とかの時代、本体更新が降ってこないときに「Googleサービスフレームワークのストレージを消してやり直す」というHackがあったのだが、これに近いやつという認識をしている。

スイッチプレートの銘板を自作するとよい

スイッチプレートの銘板に、自作したものを使っている。   フォントは筑紫A丸ゴシック。ちかごろ流行りなオールド系の骨格で、洗練された美しさと丸っこい親しみやすさが同居するとても使いやすいフォントだ。 フォントを変えてみた遊び。結婚式の招待状でお世話になった花胡蝶にしてみた。めっちゃ優雅…… なのだが、コスモワイド21のプレートにはアンマッチ感が強い。 アドバンスシリーズあたりの暗めの色(下写真)に合わせるなら、悪くない雰囲気になりそうである。余力があれば箔押し金文字とかね。 [スイッチ・コンセント]カラーコーディネイトツール  を見ると、知らないラインナップやカラーリングが色々あって面白い。 🐠なぜ銘板を自作するのか これには大きく2つのメリットがある。 🦐好きなフォントが選べる コスモワイド21標準の銘板カードというものがあるのだが、そのフォントが古臭いのだ。 上の画像は公式サイトにあった標準銘板のもので、書体はナール? だろうか?  UDフォントの系統だとは思うが、だいぶ懐古趣味っぽさを感じてしまうテイストに感じられる。 古い公民館や図書館の「お手洗い」のプレートとかで見るような文字、と言ったら伝わるだろうか。 「階」などは偏と旁が接触してしまっているが、手持ちのフォントにこのようなデザインのものは見当たらなかった。 🦐標準にない文言や色を使える 次の写真は掃出し窓の室内側壁のスイッチである。 まず文字色を真っ黒ではなく、わずかに明るい茶色にしてある。家具との自然なマッチングを目指した色で、意識しなければ普段は気づけない程度に調整した。 文言は特殊で、このようなものは標準には一切ない。「庭園」「ガーデンライト」のような文言はあったかもしれないが、とにかく左右の区別はできない。 自作するにあたってはここの文言にわりと悩まされた。 「庭左」「庭右」のようにすると、まず遠目では区別が難しくなるに加え〝どちら側から見たときの左右か?〟が不明瞭になりそうなことは容易に想像がついた。 悩んだ末、写真のように記号を取り入れてみたが、これで今のところ混乱せずうまく操作できている。UIデザインって面白い。 🐠フォント選定をどうするのか? 問題 フォントに悩んでる間が一番楽しい。 前提としては、ふつうに自分好みのものを使えばよい。 ただ例示したように合う/合わないは当然出て

ASUSのAura関係サービスが意外にCPU食いだった

それなりに良い性能 (i7-12700 / 96GiB / 3070Ti) のマシンを使っているのだが、ある日ふとタスクマネージャーを見ると 「アイドル状態にかかわらず常時CPUを10%程度使用」 していた。12700の10%を常時といえばかなりの計算リソースなはずで、これが浪費されている状況は許容しがたい。 Aura Sync Service 常駐プロセスのうちCPU使用上位に来ているものにAsus関係のものが複数あったので、適当に強制終了飛ばしてみて様子を観察してみる。 すると Aura Sync Service あたりを落としたときにCPU使用率が減ったので、アンインストールしてみたら全体的に動作が軽くなった(ように感じた)。 この Aura なんちゃらというのはゲーミングPCで流行りのピカピカ光る機能に関係するやつ。 「FPSで敵から撃たれたとき発光パターンを変えて赤くする」みたいな設定ができるのだけれど、さらに周辺機器にも同じ発光パターンをSyncさせられるものらしい。 つまり撃たれるとPCが赤く光るわけだが、同時にキーボードも赤くなり、モニターの裏側も間接照明的に赤くなり、ゲーミング椅子とかHueライトとかも赤くなる。世の中にはよくわからない需要があるのだなあ。 (普段なら機能があるなら使ってみようってなるんだけど、残念ながらPCケースが不透明なので光っても見えない。しかたない) Armoury Crate ところでAura関係のサービスや機能を消していたらArmoury Crateもなんだかうまく動かなくなってしまった。 Armoury Crateというのは、Auraを含むAsusの機能を中核的にコントロールするダッシュボード的なやつだ。Asusのマザーボードを使っていると初回起動時にノールックインストールできて、初期アップデート適用やドライバインストールに大変便利である。 そして悲しいかな初期セットアップが終わればほぼ用済みになる。名前が中二病っぽくてちょっとダサいし、まあ使わないのでアンインストールしてしまった。 結果 現状、完全アイドル時のCPU使用率は3-5%程度である。このくらいはOSが持っていく量としても適切な感があり、それなりに納得感のある数字だ。 本当は1%くらいにしたいけどね。

雑メッシュWifiのすすめ

Wifiの電波が家の隅々まで届くかという、人類史6000年共通の課題がある (*1) マンションでも一戸建てでも、いわゆる世帯向けと呼ばれる広さの家になるにつれ、Wifiの電波がAP1つで家全体をカバーできないケースは増えてくる。 電波はただ届けばいいというものではなく、品質も必要だ。電波品質が下がりノイズが乗ればそれだけ通信品質も低下し、クライアントはWifi通信を諦めてしまう。 「Wifiがいつのまにか切れていてギガ死した」ということがないよう、家中をそれなりの強度の電波で満たしておくことはとても重要である。 メッシュWifiという選択肢 3台組とかで売られている専用のWifi APを各部屋に設置して、電波の到達範囲を広げることができる。これらはメッシュWifiと呼ばれており、Orbi MicroやGoogle Wifiといった製品が該当する。 クライアントからの使い勝手は単一APの場合と同じで、接続先ネットワークとしては1つだけが表示される。接続先APは最も条件の良い相手が自動で選ばれ、端末を移動するなどし電波が弱くなれば自動で別のAPに接続先が切り替わる。 たいへん便利だが初期導入コストが高い、いきなり機器が3台に増えるので電源や置き場所が課題になりやすい、といった問題がある。 雑メッシュ、もとい、ローミングという選択肢 ところで、実はメッシュWifiのような体験は2台のAPで、しかもメッシュ専用製品を使わずとも実現できる。 構築方法は、2台あるAPのSSIDやパスフレーズ、暗号化方式を同じにする。あとはルーターと各APとの間に有線LANを通すだけだ(難しい場合、AP-AP間をWifiで通信する方法もあり、これは中継機と呼ばれる)。 このようにすると、メッシュ構築時と同じくクライアントは勝手に接続先APを電波強度から判断して切り替えながら使ってくれる。ローミングとはこの切り替えのことを指す。 この方法のメリットは、運が良ければ追加投資が完全に不要になる点にある。 使わなくなった古いWifi APを引っ張り出してきて設定するだけで環境構築できるので、とりあえずダメ元で試してみるということができる。 IoTでミッションクリティカルなWifi機器が増えている IoT機器のように、あらかじめ家中隅々にばら撒いておいて、リクエストしたときには確実に動作してほしいという