スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

5月, 2023の投稿を表示しています

床に落ちたパーツを探すには懐中電灯で斜めから照らす

細かい作業をしていると、床に部品や部材を落として行方不明にしてしまうことが多々ある。 クリップを切断した針金を床に落としてみた。なかなか擬態能力が高い(これでもシャーペンの芯よりは太い)。 ここで、懐中電灯で床スレスレの斜めから光を当てる。すると 落ちた異物があぶり出されてくる。 斜めからの光で、床のわずかな傷がわかるくらいに影が長く伸びる。これがゴミや落下物など厚みのある物体を強調する。 次はこれ↓ 床には何もないように見える。 しかし斜めから光を当てると こぼれた水が浮かび上がってくる。 水を飲んでむせた後の掃除がこれで楽になるぞ。 ちなみに懐中電灯を使うとき部屋の照明は消しておくとより発見しやすいのだが、別に面倒ならそのままでも、結構大丈夫である。 この記事ではクリップの方は照明を消して撮り、水の方は点けたまま撮った。 ――「だからこうして斜めの角度ではじく」

建築業者の残していった資材が直球の下ネタネーミングだった

 はい。 せがれ・オータムホワイト ただこれ自体アイデア商品的なものではあるらしく、先から出る形状であることがそのまま廃棄物の削減に直結しているらしい。下図↓ このようにして残されれた資材はどれも使用期限が過ぎている。そのうち捨てる。 余談だが、シーリング材は使うときに長いチューブを後ろから押すことで中身を前から出す「ところてん方式」なことが多い。

飯能を街歩いてきた。天覧山、防火水槽、ヤマノススメ、レイトレ。

 天覧山に登って商店街で食べ歩きして帰ってきた。山というか丘というか。 天覧山の上は展望台になっている。5月とはいえ遮るものがなく、暑い。 めちゃめちゃ空気が澄んでる日というわけでもないが、それでも48km遠方のスカイツリーが見えた。 埼玉西部は都心なんかと比べても富士山が近い。結構しっかり見えるのだ(ついでに言うと山なんか行かなくても駅から普通に見える)。 天覧山周辺は適度に起伏があって大きな公園も近く、子どもの散歩ルートみたいになっている。小学生だか保育園児だかが遠足をしているのに遭遇した。 隊列のほとんどの子は友達同士できゃあきゃあはしゃぎながら歩くのだが、たまに積極的な子がいて知らん大人である我々にもこんにちはと挨拶をしてくれる。えらい。 あとよく知らないけどでっかくて立派な寺とか、仏教系の幼稚園とかがある。歩いていてけっこう飽きない道や地形。 歩いていて気に入ったのはこれ。他の場所で見かけたことはないのだが、防火用水槽のマンホール蓋で、中の「20」は容量(トン数)らしい。 でかいなーと思うけど、防火水槽の基準は40トン以上らしく、これは古いやつなのでそのまま残っているが、新設されることはないサイズなのだろう。軽く調べると木造3LDKの消火に要する水を40トン程度としている記事を見つけた。 こちらは新し目のやつ。個人的には上の古い蓋の方が好み。鋳鉄のペンキが剥げてきた風合いがいいんだよなあ。あとフォント。よく見ると設置主体が県と市で異なっている。 雪の結晶みたいなシンボルマークから必ず火を消してやるぜの気概を感じる。このマークも新旧で若干リファインが入っている様子。新しい方は汗みたいな水滴が周囲に飛び散っている。集中線? 下ばかり見て歩いていたが、ここは商店街であった。川越ほど雰囲気があるというわけではないものの、食べ歩きにはよかった。 昼飯。どれも丁寧な味がしていて思いがけず至福を得られた。とりあえず食べれるもの、じゃなくしっかりと「料理」の味がするというか。自分で同じ材料から調理してもこれの6割くらいの味にしか到達できなさそう。 だんごと紅芋ドーナツ。おいしい。 ほかにもいくつか食べたが写真には撮らなかった。店員のおばちゃんが不思議な格好して出てくるサービス精神旺盛な店とか。 これはただの抜け道に見えるが、こんな見た目で公道だという。 進むとこのように

Amazon Prime Video の7031エラーを解決する方法

概要 これ↓  とりあえず自力解決できたので備忘録をまとめる。 今回発生した症状について こんな感じだった。 Prime Videoでどの動画を選んでも上記エラーが出て再生不能になる 無料動画(非Prime会員でも見れるやつ)もエラーになる Chromeで発生、発生起因は不明 特に設定いじったりはしてない エラーメッセージに書かれたURLの対処法は効果なし シークレットモードを試してもエラーが出る つまり拡張機能やCookieの問題ではない ChromeやWindowsのアップデートでは解消しない PC再起動でも解消しない 設定「すべてのサイトデータと権限を表示」でamazon関連の全データを消しても解消しない 大事なのは以下。 新規プロファイルのChromeで試すとエラーが出ない でもChromeをGoogleアカウントで同期開始するとエラーが再発する これで、プロファイル下の何が影響しているのかを、状態を進めたり戻したりの実験を通して絞り込むことができた。 解決方法 Chromeを一旦終了 プロファイル保存先ディレクトリにある WidevineCdmx フォルダを削除する 念のためバックアップは取っておく Chromeを再起動 WidevineCdmx フォルダが自動で作られる PrimeVideoを試して、問題が解決したことを確認する WidevineCdmx って何? こういうことらしい。 関連する設定項目としては chrome://settings/content/protectedContent chrome://components などがあるが、今回見た限りでは特に妙な表示になっていたりはしなかった。 関連記事 アニメの更新チェックにDistill Web Monitorがおすすめですよって話 Distill Web MonitorでAmazon Prime Videoの更新チェックがエラーになる Amazon Prime Video 再生中の邪魔なオーバーレイを消すCSS Amazon Prime Video の7031エラーを解決する方法

これを読んだら黙って風呂に耐水メモを置け

おすすめの入浴グッズといえば主にリラクゼーション方面でたくさんの選択肢があるのだろうが、私はあえてここに「耐水メモ」を持ってくる。そういう話をしたい。 なぜ風呂場にメモなのか メモ用紙といえば普通はデスク端とか電話脇にあるものだ。それをあえて風呂に置く。 なぜか。 それは、風呂は何かを思いつく場所だからだ。何かとはつまり 「そういえばオリーブオイルそろそろなくなるぞ?」 「やっべ報告のミーティング明日じゃん、資料爆速で仕上げねえと」 のような何かだが、こういうことはなぜだか風呂でよく思いつくのである。 風呂に限定する理由 突如何かを思い出す/思いつく場所といえば他にもある。私の場合であれば寝る前の布団の中、トイレの最中などがそれにあたる。 ではなぜ今回メモの置き場所をあえて〝風呂〟に限定したのか。 それは風呂が、「スマホを持ち込んで5秒でメモできる環境にない」ためである。 いかな防水スマホとはいえ、泡の付いた手のまま文字入力できるようなデバイスではない。子供の頭をシャンプーしている最中だったりすればなおさらである。 しかし突如降って湧いたアイデアというものは何もしなければ10秒くらいで忘れ去ってしまうものだ。 つまり、頭を洗って、身体を洗って、湯船に浸かって、シャワーを浴びて、軽く掃除をして、湯船にフタをして、換気扇を回して電気を消して…… 「あれ!? さっき思いついたアレ、なんだっけ!? すっごい大事なことだったはずなんだけど!!」と、めでたくこうなる。 過去に解決策として、脱衣場にGoogle Homeを置いて音声入力メモというものを試したことがある。しかしこれは風呂場の声がこもる関係で認識精度が劣悪になる。タイマー操作ですらストレスが貯まる状態なので、長文のメモ記録になど使うべくもない。 よくよく考えてみると、必要なものはインテリジェントでIT先端でクラウド活用なライフをハックするシリコンバレーでの資金調達に成功した新進気鋭のマルチデバイス共有メモサービスではないことを理解する。 もっと原始的でローテクな「記録」こそが、求めていた性能の本質だ。 メモの設置 というわけで紙を使った記録方法を私という人類が再発明した。その具体的成果がこれである。 壮大なフリから落とすみたいなジョークではない。マジの有能装備なので安心してほしい。 説明すると、これはナイロンタオルと