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11月, 2022の投稿を表示しています

Amazon Prime Video 再生中の邪魔なオーバーレイを消すCSS

再生中のPrime Videoの画面にマウス乗せると画面が暗くなるのをやめさせたかった。 以下のカスタムCSSで邪魔な要素を全部消せる。 /* グラデーションオーバーレイを消す */ div.webPlayerUIContainer > div > div > div > div > div:nth-child(1) { opacity: 0; } /* 再生・移動ボタンをなくす */ div.webPlayerUIContainer > div > div > div > div > div:nth-child(4) { opacity: 0; } /* next up */ div.webPlayerUIContainer > div > div > div > div > div:nth-child(5) > div:nth-child(3) > div:nth-child(2) > div { opacity: 0; } ちなみにnth-childが多用されている理由だが、Prime Videoでは一部を除いてまともなクラス名が使えず、ランダム文字列っぽい値となっている。さらにそのクラス名もちらほら変わる。そのためnth-childと子要素でセレクタを書くしかない(Pixivとかも同じ)。 ※2022-12-07 PrimeVideo側のレイアウトが変わったのでCSSを修正した 関連記事 アニメの更新チェックにDistill Web Monitorがおすすめですよって話 Distill Web MonitorでAmazon Prime Videoの更新チェックがエラーになる Amazon Prime Video 再生中の邪魔なオーバーレイを消すCSS Amazon Prime Video の7031エラーを解決する方法

Realforce(R2より前)はUSB3.0ポートに認識されない

備忘録マン。 タイトルのとおり、USB3.0ポートに挿してもWindowsはRealforceを認識できないという事象が存在する。 この症状発生時、キーボード側のLEDは一瞬全点灯したあと全消灯する。その後は一切無反応となる。 解決方法はいくつかある。 PC本体側のUSB2.0ポートに挿す 真っ当な方法だが、最近のマザーでは背面はすべて3.0以上ということもあって、徐々に使えなくなりつつある。 USBハブをかませる USB2.0ハブで解決している例がある 。 自分の環境でも家にあった古いUSB2.0ハブをかませると安定して使用できた。 製品はこれ 。 手元にあったのでAnker USB3.0ハブも試してみた。一応使えるのだが、長時間稼働時は不安定になりがちで、突如LED全点灯して入力認識しなくなったりする。 USB2.0に強制変換されちゃうケーブルを使う 百均のUSB延長ケーブルで解決できている事例 がある。ケーブル自体に2.0化の呪いがかかっているくらいしか理由を考えつかない。 どのケーブルだとOK という確定情報は得られなかった。 自分は AmazonBasicのUSB延長ケーブル(3.0ではないやつ) を試したが解決しなかった 。 Realforce R2以降がどうなのかは知らないが、発売時期的にさすがに対応してるんじゃないかな……? 追記 2022-11-24 AnkerのUSBハブで不安定になるやつ、ハブ自体の電源管理の問題を疑って 「電力の節約のために、コンピューターでこのデバイスの電源をオフにできるようにする」 を(キーボードではなくハブ側の設定で)無効化してみたが、問題は再発した。 Ankerの特定機種の問題なのか、USB3.0ハブであること自体がまずいのか、はよくわからない。 ハブの機種はこれ 。

Realforce HiPro の完全分解掃除方法(HiPro特有の罠など)

RealforceにはHiProというシリーズが存在する。 現在は生産終了しているが、レトロなタイプライター風のデザインで一世を風靡した(自分調べ、n=1)ものだ。 REALFORCE 108UG-HiPro  というモデルを所有して10年になる。 キートップを外して掃除した程度では取れない汚れが蓄積して久しい。 このほど完全分解清掃することとした。 完全分解清掃 完全分解とは、完全に分解するということです(©小泉進次郎) 今回はとりあえず(基板上実装以外の)すべての部品を外し 全バラ・洗浄することを目標としたい。 というのも、掃除したいポイントはキーボードの奥底で、 キーの隙間から覗く内部の基板か何かの板が 白茶けて、粉を吹いて、腐食すらしているようで、とにかく汚いから。 予習として、以下のページの分解手順が大変参考になった。 というかほぼこれで全てだった。 Realforceの分解手順(掃除や改造の参考に) とはいえ、HiPro独自仕様であったりして 上記に書かれている点と異なる部分も多少はあるので、 本記事はそのあたりについて書くことにする。 分解前の準備 最初にUSBケーブルを抜く。 そして、何はともあれスタートの状態を写真に撮っておく。 重要なことだが、この先も1ステップ進むたびに必ず写真を撮るようにする。 入り組んだ細部の固定方法や、ケーブルの這わせ方や、 真横や斜めからの視点、よくわからなければとりあえず全体が写るようになど、 とにかく写真を撮りまくる。 持ち物チェック 必要なものが揃うまでは作業を開始しないのが大事である。 勇んで分解したものの装備不足から途中でスタック! とかになると 分解も組み立てもままならない脆弱な部品たちがずっと場所を取ることになる。 必要なもの一覧: 連続した作業時間、4時間~ キートップ引き抜き工具 スマホとか用のプラ製分解工具 +2ドライバー +1ドライバー(電動を強く推奨。とにかく本数が多い) マイナスの精密ドライバー 外したネジを入れておく皿・ケース ×3 レジ袋10枚くらい(部品を種類ごとに分けて保管するので) 滑り悪いプラ部品に吹くシリコンスプレー 外した部品を入れておく箱(最低限でキーボード本体が入るサイズ) 広めの作業スペース 外した基板を長時間安全に置いておける水平スペース 部品乾燥用の広いスペース(目安ダ

Distill Web MonitorでAmazon Prime Videoの更新チェックがエラーになる

最近安定した更新チェックができなくなっているので雑に解消した。 ref:  アニメの更新チェックにDistill Web Monitorがおすすめですよって話 エラー原因 HTML上の該当要素までのclassが数日単位で動的に変化する。 そのためDistillが要素を見つけられずエラーとなる。 対処法(暫定) 要素選択時のXPathを自力で修正する。 自動設定では以下のようになっている。 //div[@id='a-page']//div[contains(@class,'DVWebNode')]/div[@class='_2Ke7Sf']//div[@class='uC0UfD']/div[@class='_395PMb']/div[@class='_3KHiTg']/div[@class='y2P7qQ']/div[@class='_2Vs6SV']/h1[@class='_1kuDbg'] これを雑に(末尾だけ指定で)こうする。 //h1[@class='_1kuDbg'] これで今のところは動いている。この方法がいつまで使えるかは不明。 ダメになったらまた考える。 関連記事 アニメの更新チェックにDistill Web Monitorがおすすめですよって話 Distill Web MonitorでAmazon Prime Videoの更新チェックがエラーになる Amazon Prime Video 再生中の邪魔なオーバーレイを消すCSS Amazon Prime Video の7031エラーを解決する方法

皆既月食と天王星食

写真貼るだけ D7000 / TAMRON SP 70-300mm / 三脚、レリーズ、あとは適当 皆既食に入る直前 食の最大 天王星食の開始 食の終わり

PC版LINEの文字入力が遅い問題

先日記事にしたLINEのPC版(Windows通常版)だが、 導入当初は快適だった文字入力がいつのまにか遅くなっていた。 ref:  Windows版LINEアプリはストア版を使うな   でこれ思ったのが、 JSメモリリークしてね? いやほんと。起動直後はたぶんレスポンス普通なんだが、 スリープしたり復帰したり会話したり通知届いたりしてるうちにどんどん遅くなる。 症状的にはリークっぽさがある。 試したこと: トーク画面のフォント変更(カスタマイズしてたのを規定に戻す) → 効果なし。フォント変更でLINE.exeが再起動されたが、重いままだった。 LINE.exeを終了して管理者権限で起動 → 効果あり 。重さが消えた。 管理者権限のLINE.exeを終了して通常権限で起動 → とりあえず起動直後は軽いまま。このあとどうなるかは不明。 もうちょい試行が必要な感じはある。ひとまず備忘録。

Windows版LINEアプリはストア版を使うな

ストア版を使うデメリットにいろいろ遭遇したが、普通のWindows exe版だと大丈夫だったので、そっちにしようって話。 トーク欄の文字入力と漢字変換がすんごい遅い(設定でフォントを変更したせい? 検証してない) Windows起動時に自動でLINE立ち上げる機能がない スタートアップに手動登録するのも、ストアアプリだと手間がかかる 逆にWindows版のよくないところは、こっちの方が古くて、どうもメンテされてない雰囲気が出てる点。 特に高DPI表示周りとかは中途半端な対応のまま放置されており、たぶん近いうちにWindows版は廃止されてストア版のみになりそうな雰囲気がある。 →  Windows版の入手先 →  ストア版の入手先 おしまい。

革製品の補修にはゴム系接着剤が使える

ベルトって消耗品ですよねって話 2枚貼り合わせ革で作られたベルトを持ってるんだけど 張り合わせ面から2枚に分解してきて使いづらいので 補修を試してみることにした。 ベルトはこんな感じだった。コバステッチはされてないやつ。 (写真撮り忘れたので他人の画像を拝借してます) で、レザークラフトといえばミシンでダダダっと縫うのを想像してたが よく考えたらもともと「貼り合わせ」だったんだから ボンドでくっつければいいじゃんと気づいた。 調べてみると、わかりやすく革専用の接着剤というのが売っている。ふむ。 でも手軽にやるなら木工用ボンドでもいいらしい。 そして実はGクリヤーとかGPクリヤーみたいなゴム系接着剤でもいけるらしい。 なんかパンク修理用で売られてるゴムのりでもくっつくらしい。まじか。 えっとつまり革ってゴムなの?  ゴムのようにくっつきゴムのように振る舞うならそれはもうゴムか? うちに劣化してて早く使い切りたいGPクリヤーあったのでこれを使ってみる。 (この間こいつで子供のおもちゃを直した) 見た目もプラスチック専用だと思うじゃんね。 よく見ると「皮にもOK」って書いてある。 剥がれた革の接着面を両面ともサンドペーパーで軽く毛羽立たせたあと GPクリヤー塗って、ヘラで広げて、くっつける。簡単。 接着剤劣化のせいでチューブから出すにも塗り拡げるにも力がいる という感じで作業性ちょい悪いが、くっつきの手応えは悪くない感じ。 張り合わせたら体重かけて押し付けたあとゴムハンマーで叩いて圧着しといた。 まとめ 接着剤、実はけっこう万能だった くっつく or くっつかないはイメージで判断しない 接着剤のブリスターパッケージと台紙、もうちょい保管しやすい形にならないですか? いまどきは街中いたるところが接着剤だらけらしいですね。 → 専門家と街の接着剤を見て歩く