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LIXIL 室内引き戸のオススメ戸車掃除方法。ドアは外さずその場で分解。

 うちの1Fドアはすべて引き戸にしてある。この仕様はさまざまな面で大変便利なのだが、戸車にゴミがたまるのは大きな悩みだった。 ガラス入りハイドアの掃除という苦行 引き戸は↓のようにレールの上に載っている。 戸車に巻き込まれた髪の毛やホコリが周囲にはみ出しており、近くで見るとだいぶ汚らしい感じ。 掃除前の引き戸 戸車はドアの底面にあるので、ここを掃除するには引き戸全体をレールから外し、床に寝かせて作業する必要がある。 しかし問題があって、この引き戸はめちゃめちゃ大きく重いのである。 体重計に載せるだけでも大変な苦労をした 雑計測で19kgある。ガラスが中に入っているタイプのため重量がたいへんかさむようだ。あと下手に扱うと割れそう。 しかも高さが230cmもあるハイドア仕様で、下手に持ち上げたり斜めにすると天井を突き破る。さらにドアのすぐ目の前がキッチンシンクになっており周囲の作業性も悪い。 といったふうで、だいぶ辛い掃除の一つだったのだが、 ある日気づく「これ、ドア自体は外さなくていいやつじゃね?」 というのは、ドア自体をどうこうせずとも、こうしてネジを外せば戸車ユニットだけを分離できる作りになっていたからだ。 ロンドン地下鉄がトンネルから出てくる写真 を思わせるピッタリさ。かわいい。 きれいなトンネル 外した戸車は軸にしっかりと髪の毛が巻き付いていた。車輪もろくに回らない状態。 これでも前回の掃除から半年しか経っていないのにね。 以前の掃除方法は「ドアに付いたままの戸車車輪に、脇から無理やりピンセットを突っ込んでゴミを引き抜く」という感じで、時間はかかるし取り切れないゴミも出るという感じだった。 しかし今回は戸車だけを個別で露出できている。改良された手法によりゴミ取りのしづらさが劇的に解消された。 このように完璧なゴミ除去に成功。車輪がちゃんと軽快に回る。 住み始めた頃のように軽い力でドア開くようになってうれしい(ついでにレールの溝に落ちたゴミも取っておくとよいぞ)。