2010-06-30

さっき見た夢に脚色してみる; 布団の中で書きました

なあ。

ん?

実はこのまえから気になってることがあってさ

? なんだよ。

おそらく人類永久の疑問のひとつだと思うんだが、俺も急に気になりだしてさ。

だからなんだよ? もったいぶるなよ。

ああ、それじゃ言うが……

「バファリンの半分はやさしさでできている」ってコピー、あるだろ?

ああ、あれはアスピリンが胃を荒らさないようにしてる……

違う、違う。そっちじゃない。やさしさの方じゃないんだ。

やさしさの方じゃない?

そう、むしろその逆。つまりさ。

バファリンからやさしさをなくしたら、残るものは何なんだろう?

はっきりした答えを、まだ聞いたことがないと思うんだ。

うーん。それはたしかに人類永久の疑問だなぁ。

だろう。それで気になってさ。バファリンの錠剤を買ってきて分解してみたんだけど……

おまえもヒマだなぁ。で、なにがわかった?

うん。まずバファリンの中には、「やさしさ」と「それ以外」を分ける仕切りみたいなものはないってこと。

そりゃあ、そうだろうな。

だから錠剤を分解しても「それ以外」単独にはできないってこと。

うーん。謎は深まるばかり、か。

深まるばかり、だ。

……

……

ちょっと、思いついたんだけど さ。

なんだ?

いま考えてる「残り半分」はさ、結局やさしさをなくしたバファリンってことだろう。

つまるところそれって「純粋なバファリンそのもの」なんじゃないか。

それは新説だな。たしかに言われてみればそんな気もしてきた。

うん。俺もそんな気がしてきた。

じゃあさ、「バファリンそのもの」ってやつの、そのまた半分はなんなんだろう?

そりゃあおまえ、やさしさだろ。

やさしさだよな。

ああ。「そのもの」って言うぐらいだから、ふつうのバファリンより一段と高度なバファリン性を有している必要がある。

難しい言葉をつかうんだな。でも意味はわかるぞ。

「バファリン性」って中には、「半分はやさしさ」の文句が含まれていなきゃあおかしい。

そうだ、おかしい。

バファリンっていう語の定義からして、半分はやさしさじゃなきゃいけない。

そうだな、まさにそのとおりだ。

人類永久の疑問、これで解けたんじゃないか?

……

それにはひとつ大きな問題点がある。

? なんだよ。

人類永久の問題と言ってももいいであろう、回避不可能な矛盾が。

だからなんだよ? もったいぶるなよ。

ああ。それじゃ言うが……

いま俺たちは、揺るぎない仮定と厳密な考察から、「バファリンの残り半分」の正体を知ることができた。

錠剤の半分は「バファリンそのもの」だ。

? 何も問題ないじゃないか。

それが大ありなんだ。いいか、「バファリンそのもの」のさらに半分はやさしさだというところまでは話が進んだ。

じゃあ、その残りにあたる4分の1はなんなんだ?

そりゃあおまえ、さっきと同じように「バファリンそのもの」だろ。数学的帰納法から。

そうだな。そしてその4分の1のさらに半分もやさしさで、残り8分の1が「バファリンそのもの」になる。

ああ、だから何も問題は…… ハッ!

気付いたか。そう、この操作を永久に繰り返すことにより、バファリンという薬はやさしさだけでできていることになってしまう。数学的帰納法から。

数学的帰納法から。それじゃ反論できないじゃないか。

そのとおり、事実だ。

人類永久の問題、永久の矛盾、か。

ゼノンのパラドックスに似たような話があったんじゃないか。

「アキレスとカメ」か。奇遇だな。俺もおなじことを考えていた。

ギリシャ時代から人の頭を悩ませつづけた難問、人について回る業……

そういうことだ。それで、これをどう解決したらいいと思う?

……

とてもショッキングな事実だが……

やはり現実は、受け入れるしかないだろう……

……そうだな。

いま俺たちは、揺るぎない仮定と厳密な考察さらには数学的帰納法から、「バファリンのすべて」の正体を知ることができた。

現実は非情だ。それでも、あまりにも非情な現実を前にしてさえ、俺たちはそれ受け止めて一歩前に進まなきゃあいけない。

ああ、なんてことだ…… 声が震えてきた……

バファリンは、俺たちがガキのころから飲んでいたバファリンは……

やさしさの かたまり、だったんだ……!

クッ……!

つくづくひどい世の中になったものだ、暖かいやさしさでさえ金で購えるなんて。

ああ、さらには、その金で手に入れた汚いやさしさに、俺たちは何度も救われてるってことだ。

資本主義社会が奪う人間性、失われてゆく大切なものにも気付けない人びと。

たとえ気付いていたとしても、結局は安易な道に取り込まれることしか選べない人びと。

そう…… たとえばいまの俺たちのように。

……

……

どんな、やさしさ、なんだろうな。

どんな、やさしさ、か。

そうだなたとえば、この部屋の壁と天井に空いている計2個のマンホール大の穴の理由を、あえて問おうとしないお前が見せたやさしさ、とかじゃないかな。

ああ、ありがとう……

俺が思ったのは、うちの実家がバファリンの製造所だっていうのに、ずっとそのことには触れようとしないお前のやさしさ、だな。

ありがとう……

……

やさしさって、いいなあ……(涙ぐむふたり)


……こんど、さ!

こんど実家から母さんの固めたやさしさが届いたら、お前にもおすそわけ、するよ……

! ほんとうか!?

ああ、俺の性格、知ってるだろう。男に二言はないよ!

なんだか、救われた気持ちだよ…… ありがとう。

人類永久の愛、あのキリストも説いている、やさしさとは分け与えてこそ……!

世の中まだまだ人間性も、捨てたもんじゃないって、そういう、ことだよな……!



# とか言いつつ飲んだのは正露丸

2010-06-27

ヱヴァ破の絵づくりがスゴすぎる

*この記事ネタバレしまくりなので注意*


いまさらだけどヱヴァ新劇の破をみてみたんです。



最初の伍号機のシーンがなんだか、


(発令所のシーン)
お! いきなりいい構図っ


(坑道内の進む伍号機)
Blu-ray版は暗いシーンも綺麗だよ。
光の描写が巧い!


(坑道の天井を斬鉄剣よろしく切り取る使徒)
周囲の光の漏れがきれいにでてるなあ!!


(伍号機の活動限界表示)
すばらしいUI! 初号機のよりカッコイイじゃんこの色!


(脱出する加持の飛行機)
なんだこの絵の綺麗さは! 構図も!


……てなかんじで、



なんだか、構図がいちいちかっこいいのな!!

「序」のヤシマ作戦のシーンはかっこよかった。絵的な意味で。
けど続編の「破」はのっけから序を超えてくる勢い。もうテンションがウナギ登りのサケ川登り。

高速道路入り口閉鎖のシーンがエヴァらしくしっかりリアリティ出しててあんしん。

そのあとの弐号機の戦闘シーン、
迫ってくる使徒の蜘蛛脚がそのまま構図に取り込まれてたり!
ボウガン連射のマズルファイア (?) が構図に取り込まれてたり!
使徒爆発のカットは手前の虹と道路の位置がすばらしいし!

戦闘シーンは終始こんなクオリティなんで、とにかく絵づくりスゴすぎ萌えすぎ。



# ところで第7使徒って鳥さんみたいでかわいかったよね。




たとえばこの望遠アングルすてきすぎる!!
ごめんなさいキャプチャ画像1記事に10枚ほどつかっちゃってます。ゆるして。



中の人は写真好きだ。これはもうぜったい。

だってそんなかんじの絵が頻発するんだもの。「そんなかんじの絵」ってのは写真好きの目って意味だけど。目で見たより写真に撮ったときのが近いってふうな画面作りしてるっぽい。

たとえば発令所のシーン。
人物のバックにある天井照明のボケ方、これは写真レンズ特有のボケ方ですわ。

授業中のシンジ君の顔が拡大されてくシーン。
カメラが近づくんじゃなくて、ズームレンズを望遠にして寄ってくときの絵ですよこれは。


いちばんびっくりしたのは参号機テストのエントリーの場面。
電荷のかかったLCLの背景、画面四隅近くがレンズ収差っぽく色に別れてる。
こんなんべつにただのCGだけど、でも写真やるひとの作った画面だとおもうよおもう。





わかります!
でかいものを逆光に撮るとこんなかんじの光になるよね!



なんかもうやばい。



動画の途中の一瞬の構図作りってすげえ。

蜘蛛脚とかボウガンもそうだったけど、どのシーンでも「いちばんかっこよくなる1フレーム」を設定してそこ中心に動きつけてるって気がする。

空から落ちてくる使徒を受け止めるって話で、めっちゃ走ってるエヴァが電線をジャンプする場面があるんだが、そのときの「エヴァ・電線・鉄塔」の位置が最高になる1フレームがかっこよすぎる。




「エヴァ・電線・鉄塔の三位置が最高になる1フレーム」は、
この付近の一瞬ッ!




ほかにも、「初号機が音速超えた衝撃波で吹っ飛ぶ車」の1フレームとか、
「ブレーキかける初号機が地面に当てる踵の、その横で車が潰されて手前に電柱が来る」1フレームとか。

「ゼルエルさん迎撃時のミサイル連射の、最高の位置と最高のライティングになる」1フレームとか。

終盤に降ってくるロンギヌスの槍も、一瞬だけ目の前を通り過ぎるその1フレームがすげえいい構図してる。

なにこのアニメやばい。





参号機の場面はどれも青が画面のアクセントカラー。
電線のスパークと曳光弾の光が一瞬の構図を作る!



参号機の戦闘シーンはとにかく一瞬いっしゅんの絵が綺麗でいいですな。でっかい夕陽を背に歩いてくるところとか、美術監督氏いい仕事してるってことか!

  • 初号機と向かい合ってる絵は、真ん中の鉄塔がいい構図を作ってます。
  • 初号機による首絞め絵は手前の電柱位置がうまい。
  • 参号機の腕が飛ばされるところは電線のスパークがきれい。
  • 信号機の絵は血垂れが構図に取り込まれて最高。

とにかく電柱とか鉄塔の使われ方がすげえ。そんで倒した直後に虹の架かった空の紫のきれいなことったら!

参号機の残骸回収のシーンもいい絵がいっぱい。踏切のカットとか、エントリープラグ復元のカットとか。このあたりが画面的満足度最高潮かもな。



中の人は望遠好き、だといいな。

この映画望遠カットがとにかく多い。望遠好きだから望遠が多いのか、それともアニメセルと融合させる都合で3DCGの画角を広くとりづらいって理由なのか、そこはわからんけど。

とにかく、「諸君、わたしは望遠が好きだ」のやみなので、画面萌えなカットがいっぱいなこの映画はすばらしいものです。


スゲエ! と思ったのは朝の第三新東京市のシーン。

マンションの絵とか自転車置き場の絵がめっちゃ望遠。とくに自転車置き場の圧縮効果はカッコイイ! 直後の電柱やらトランスの絵もいい望遠!(で、またこのトランスも後ボケがレンズ特有のボケ効果なんだわ。ぜったい写真志向の絵づくりだよ)

モノレールが四本写るシーンもすごくきれいな望遠画だとおもいます。これは撮ってみたい。



「人物アップ系カット、どれもたいてい200mm付近なかんじの望遠だよね。50mm付近なんてほとんどないんじゃね?」
教室でのアスカとヒカリのカット見てて思いました。



お話ではパイロットの女性たちがよく活躍しておりましたが、構図的には電柱・鉄塔・電線と兵器の光が大活躍の「破」でございます。とくに望遠アングルは鉄塔の活躍が著しい。

「建設中ダムの脇に立つ零号機、手前に鉄塔と伸びる電線」とかね。

アイスを食うトウジ「はずれかいな」
意味深なセリフだけど、やみにはそれより絵のかっこよさの方が気になりました。ここもやっぱり背景の鉄塔にうまく圧縮効かせて構図つくってるんね。そうかー絵ってこーやって作るんか。




参号機起動実験らへんも望遠だらけだったうれしい。ユーミン的センスのリツコさんが飛行機から降りてくるところとか、ミサトさんの電話シーンとか、どの絵もたいてい強めの望遠で描いてる。

綾波のゴミ箱漁り、顔のアップとS-DATのアップ。どっちもかなりの望遠。




今作でいちばんに望遠効果が出てる絵。
こんなのが大好きなやみです。





うあああああボケがほしいよおおおおおおおお!

30倍機買ったとか
レビューしてるやみですが、
実はカフェオレは
望遠専用サブ機のつもりで、
メインには一眼を
別に持つ
言十

なの



し か し 予 算 が つ か な い ! !

とにかく前ボケ後ボケが綺麗に出せるカメラがほしい! やっすいのでいいっからASP-Cサイズ+ミラーレスじゃなく光学ファインダーの一眼!! ミラーレスじゃなくっ!!!
なんでヱヴァ見て一眼ほしくなるん! なまごろしや!!



広角絵は少ないけど印象的な使われ方。

新劇で広角っていえば、
「序」ラミエル狙撃カウントダウン中
のシンジ君の眼のアップ。

今作も広角の出番は少なかった印象だけど、たまに出てくると使い所がうまいなーって思うんだ。


いちばんカッコよかったのは参号機起動実験前の場面。でっかいトレーラー?をミサトさんが先導してて、それを横から広角に見るアングルが最強。ミサト車とトレーラーの間から画面奥に洗車が見えるんだけど、その瞬間の構図がMAX。直後のカットが正面からの大望遠アングルになってて、その対比がいいかんじ。


参号機テストプラグの復元作業も魚眼気味な広角のアングル。このカットは周辺光量も落としてるっぽくて、「復元作業記録カメラの映像」をイメージしてんかなと予想。


シンジ君の精神世界もたまに魚眼な広角が登場。これは旧劇との共通点かと思う。


カヲル君がプラグスーツを着る場面。
地球を掴むかんじの腕のアップは広角、
直後が地球をでっかくバックに望遠。
対比がイイ!


日常シーンだと、
  • まずシンジ君のクラスのプレート「2-A」がアニメ版からの伝統で広角、
  • ミサトさんの昼ご飯シーンで思いっきり引いたカットは気持ち良く広角(この吹き抜け何階まであるんだ)、
  • 海洋なんとか研の滅菌画面が魚眼気味に広角。




弐号機の広角絵
真っ赤にセクシィな、お・し・り ♥



# 足の下のスパークが1フレーム構図!



フェイント・構図詐欺!

構図の対比といえばこいつは外せねえと思います。
画面の奥の方で動いてた被写体が、いきなり手前にぬうっと出てきてびっくりさせられるという、アレです。
「序」ではいっぱい出てきたんだけどねー、今作では減っちゃった。



アニメ版の踏襲で印象強いのはゼルエルさんが弐号機の腕飛ばすシーン。
画面奥でしゅるりってしてるゼルエルさんの腕のひろーいアングルのあと、いきなり目の前に弐号機の腕がドボンする。これは予期しててもびびる。

逆構図詐欺で、リツコ「ヒトを捨て(中略)ても、あの使徒には勝てない……」
のシーン、奥の画面内に零号機がぬうっと現れて「おおっ!」ってなる。
零号機の登場でさらに構図が締まって画面萌えするのが、「おおっ!」ってなる理由っぽい。

あとはシンジ君が弐号機の手の上に乗るシーンで、構図が目まぐるしく変わって詐欺状態。こっちは1フレーム構図じゃなく流れ全体がカッコイイってパターンです。



ちなみに「序」での構図詐欺の例。

第三新東京市の変形シーン。
ビルの動きがどんどん手前に迫ってきて、迫ってきて、まだ迫ってきて、もうこれで終わりだろと思ったら駄目押しが一番手前に来ていきなり画面半分以上隠れてびっくりする。

奥の方でトランス運んでる電気機関車写ってる画面みてたら、いきなり手前に同じ列車が被さってきてびっくりする。

ミサイルがサイロから連続発射されるシーンで、奥から手前に来てたのがさいご予想外に目の前に出現してびっくりする。

画面奥にポジトロンライフルの射線が来たと思ったら、目の前に水しぶきが上がって1フレームの構図ができてカッコ良さにびっくりする。

↑このシーン、空中に舞った水しぶきのほかに、なんと
「カメラレンズの前面についた水滴」が描いてあります。
まえまえから写真志向の絵だとは思ってたけど、
ついに明確なカメラ視点画面が登場なんですぜ!



ライティングとか光の表現、ガチで巧いと思う。

これはBD版がDVD版に比べていちばん進化してるところではなかろうか。


ミサト「社会科見学?」
の場面で、フライドポテトといっしょに描いてあるバインダーの、表面の影と光沢のかんじとか。

第8使徒から逃げる飛行機が空を覆い尽くすシーン、この色はすげえよー。衛星で攻撃する場面もいい光の具合だったわー。

学校のリノリウム床の反射がリアル杉。修理中の初号機の横のレールを移動してトンネルから出る、その瞬間のライティングの切り換えもうめえ。

シンジの精神世界にでてくる操車場っぽい線路。夕陽に光ってすばらしく画面満足。手前に一瞬流れる変圧器とか踏切が1フレームの構図をつくる!

ゼルエル迎撃に出る弐号機がミサトとすれ違うシーン、トンネル内がかっこよすぎる光の具合。いったいいくつの光源を設定してレンダリングしたのか。





これなんかもう一枚の絵画として完成しちゃってる感が。



あとはあとは第三新東京市の夜明けとか、綾波N2誘導弾のブースターとか、弐号機の凍結解除シーンとか、あとはあとは……




やみの中の人はゼルエルさん好き。

ゼルエルではありません。ゼルエルさん。
でないと怒られますよ。「さんを付けろよデコスケ野郎」
# もしくはゼルエルたんも可。

ゼルエルさんのなにが良いって、あのくたびれて虚ろな感じの顔です。哀愁萌え~
あと最初の形がマトリョーシカちゃんみたいでかわいいよね。湖の上でミサイルに囲まれる絵が大好きです。





この顔がすげえいい。



構図詐欺+1フレーム構図+ゼルエルさん
今作屈指の名カットだと思います!!!



ほかにもみどころいっぱい!


  • ダミーシステム起動が今作いちばんに恐いシーン。
  • Nintendo DS が DummySystem だったらこええと思った。
  • ちなみに、今作にばんめに恐いのは眼からビームな初号機の正面画!!!!
  • 第7使徒のデザインが「ぼくらの。」ジアース!
  • 第8使徒の上の毛みたいなやつが「もののけ姫」の白いのっぽくてかわいい。
  • 零号機走りの気持ち悪さ、参号機ジャンプの気持ち悪さ、ビースト弐号機ジャンプの気持ち悪さ。
  • # エヴァの動きはパイロットの思考にシンクロした結果なわけで、それ考えると「綾波は生身で走っても零号機っぽく気持ち悪い姿勢になる」ってことに。
  • シンジ君のラジオがレトロでいいかんじ。トランジスタラジオ?
  • ゲンドウの車がセンチュリーだ! しかもリムジン化されてる!
  • コンピュータの画面描写がかっけえ! 第8使徒の落下予測画面とかヤシマ作戦超えたと思う。あとゼルエルさんの破壊した装甲板の画面とか。
  • SF好き的には画面内の文字も全部読みたい。「第9使徒コア;元-エヴァ参号機エントリープラグ」って英語表記には中二病的カッコ良さがあるとおもう。
  • プラグ深度のモニタ画面もいちいち良いアングル。「DUMMY SYSTEM / SIGNAL REFUSAL」
  • 弐号機ライフル vs. ゼルエルさんATフィールド飛ばし;かめはめ波 vs. ギャリック砲の構図。
  • ビースト弐号機のデザインが旧劇の量産機風味で萌える。かわいい。
  • 登場直後のゼルエルさん、黒い三連星に酷似したみためでございます。
  • N2誘導弾自爆直後のゼルエルさん、Fateのサクラそっくりです。
  • シンジ君 vs. シェルターに顔突っ込んだ弐号機「問おう。貴方が、私のマスターか――」
  • 本部にむけてビーム攻撃なゼルエルさん。振り向いたら絶世美人。キャワイイv
  • 綾波をサルベージするシンジ君、一瞬短パンに見える絵がある。
  • ラストも予告編も二人いっしょ。たまに冬月さんとゲンドウさんはデキてるんじゃないかと思う。



一眼がほしくなる映画。



こんな写真とりてええええ!



うわああああああ一眼ほしいいいいいいいい

2010-06-20

光学30倍裏面CMOSマニュアルズームFullHD動画パノラマ合成5軸手ぶれ補正バリアングル液晶1000fpsハイスピードムービー

※IEでも画像に影がつくようになりました! クオリティ低いけど!!


ストラップもつけてみた



「カフェオレさん」
、と名付けることにしました
よ!
©ジェクト, P.


「小太郎」
でも

©ありー


関係ないけど、
「キャラメル」
ってcamera
みたいじゃね。
なのでキャラメルでも
可。
ほんと関係ないけど。




リンパくんとくらべてみると

買ってから2000枚ぐらい撮ってみた感想を


静止画はかなり進歩。
ISO400あたりからノイズ半分以下。
レンズ収差も改善。

24-720mmは十分すぎる。
望遠端手持ち1/15秒がんばれば止まるので、
5軸手ぶれ補正(CMOSシフト + ロール・ピッチ・ヨー、らしい)も
名前だけじゃないなと思った。

動画は画質いいけど使いづらさMAXで相殺以下。
フラッシュの設定しづらさも似たよーなかんじ。

液晶とファインダーは進歩してない。画素数増えた分相対クオリティ低下。
2世代くらい前のレベルなんじゃね。

保存メディアにSDHC使えるのがすばらしい。
電池の減りがすげえ早い。旅行ならスペアが必要。

AF速度とか全体的なレスポンスは向上。暗くても合焦する。
MFはリング付きで格段に使いやすい。

RAWで撮ってもPhotoshopで現像できないといまいち使えない。
トリミングすらできないってどういうことだよSilkypix!

連写系機能(重ね取り、動体○○、パノラマ合成)は
おもしろいけどいまいち実用じゃない。

重量増。けどサイズがでかいので体感としては気付かないかんじ。
カメラもって歩き回ってると知らないうちに肩が痛い。
むしろカバンの中で場所取るのがたいへん。




みたいな退屈な文章で読ませなくていいように
表にしてみた!







えっ? もう読んじゃったよー!だって?











HAHAHAばかめ!










リンパくん カフェオレ
換算焦点距離 27-486 mm (x18) 24-720 mm (x30)
絞り F2.8-F4.5 (F8) F2.8-F5.6 (F11)
シャッター速度 8分-1/2000秒 30秒-1/4000秒
感度 ISO 50-6400 ISO 100-6400
撮像素子 1/2.35型CCD
800万画素
1/2.3型裏面CMOS
1030万画素
動画 MotionJPEG, Monoral, VGA AVC/H.264, Stereo, FullHD
ブレ抑制 CCDシフト CMOSシフト + 3α
連写 15fps 10fps


カタログスペックはカフェオレ圧勝。
マイナス点もちょいちょいあるけど大体はプラス点でカバー可能。

バルブ撮影できないのが切ないぐらいかな。
や、めったに使わないんだけどね。でも花火にはべんり。




720mmテスト:トランス
地上からトランスをふつうに撮ると




720mmテスト:トランス
なぜか回路図まで読めてしまう、
そんな30倍ズーム。




リンパくん カフェオラー
メディア xDピクチャカード SDHCカード
ズーム 電動 マニュアル
MF 画面上 フォーカスリング
レリーズ 絞る感じで柔らかい カチっと硬い
フィルタとか 不可 φ58mmが適合
インターバル撮影 不可
液晶 2.5型23万画素 可動3.0型23万画素
電池 単三4本 単三4本
RAW撮り できるが遅い できるが現像ソフト未整備
撮影時質量 514g 778g



コンセプトもきほんカフェオレが勝つる。

ファインダと液晶さえもうすこし良ければ……
インターバル撮影も惜しい。雲がもわーって動くのをもっかい撮りたかったのに。
このレリーズをうまい押し方は模索中。。。




リンパくん 小太郎
AF よく迷う まあ合う
暗所耐性 弱い わりと良い
操作性 ふつう 良い
動画機能 超貧弱 弱い
持ちやすさ すばらしく善か まあまあ
保存 低速 高速
ブレやすい? やすくない やすい
解像感 望遠端が微妙 より善か
レンズキャップ OFFのときだけ 常時装着可
携帯性 でかいと思ってた さらにでかかった


使い勝手はリンパくんがつおいシーンもまだまだ健在ですな。
でもキャラメラの操作性の良さはすげえ。店のデモ機だけで全操作把握できたのはこいつだけ。

OH! リンパ氏、パナーソン、キャノぴぃ、ニコりん、カシ男、ソ兄ぃ。
こいつらのデモ機と張り合ってもいちばん使いやすかった。
やっぱ枝豆ボタンはガチ。いやカエルの目玉だっけ。


……ブレやすいのは たぶんレリーズ(シャッターボタン)の 硬さのせい。
というかカフェオレ、動画なんとかしろよ。
露出補正がAutoのみでしかもよく間違えるとかひどしー!




――とかいうスペック比較なんて読まずに飛ばしてくれていいんですよ~

えっ?

HAHAHA!



読者のみなさんには「数字なんてただの飾りです!」ってなかんじだと思うんで
こっからは写真ぺっぺと貼り付けながら
機能デモにしちゃう。




30倍ズームって

トチ狂ったとしか思えない数字ですよね30倍。
よくそんなレンズ作ったなっていう。

広角が24mmだから、その30倍ってことは
24mm×30 = 720mm

このmmの数字は換算焦点距離と申すが、
まーズーム度合いのことだと思っとけばおk。
大きいほどズーム強いよってそんだけ。




換算24mm / 広角端
換算24mm / 広角端等倍




換算65mm / 2.7倍
換算65mm / 2.7倍




換算130mm / 5.5倍
換算130mm / 5.5倍




換算246mm / 10倍
換算246mm / 10倍




換算460mm / 19倍
換算460mm / 19倍
リンパくんの限界がこのあたり。




換算720mm / 30倍
換算720mm / 望遠端30倍



ちょいとブレちゃあいるが、
2A棟前から図書館5階の本棚の本が確認できる
これは脅威だと思うぜ。

驚異じゃなく脅威。盗撮的な意味で。
しかも手持ちだよこれ。三脚なし。




42mm
これは2C棟まえ。2倍スタート。




103mm
5倍。




720mm
10倍。




256mm
30倍。



「我只足を知る」なんてもいいますよね、
ぶっちゃけ30倍とか欲張りすぎじゃね? なんて
思ってたやみなんですよ。


あー、リンパくんの後継にもいるよ、30倍機。
店で見つけたときの正直な感想は



「嘘っそ」


いやほんと、倍率の表示のとこだけで5回は確認したもの。
単体ズームレンズで30倍とか、無理しすぎっしょjk
予想通りオリンパスの30倍デモ機でみた望遠画質は中略な有様でした。


……でもね、それから1年ぐらいあとに出たFujiのキャラメル30倍は、
なんだか画質もわるくなかったのです。
実はふじのん、すごい子?

# このあとはリンパくんとの画質比較もありますよ!




でも30倍ね

足を知るとか言ってるけど、それだって半キロ先に手が届くカメラ、
やっぱ楽しいよ純粋に。




距離〇
如何に盗撮用途に優れているかお見せしよう!
カメラの位置はこのままだが、ズームすると




距離一五〇
米粒みたいだった看板の
字が読めるのだ!




距離二五〇
距離二五〇(米)の目標の
ナンバーが楽勝で読めるとか!

……あ、いや、ぶれちゃったけど




この超望遠が手持ちサイズで携行できるってのは驚異だ。あと脅威だ。
さしずめスナイパー状態。

歩兵でも携行可能な対戦車ミサイルを配備されたエジプト軍の兵士は、
きっとこんな気分だったと思う。




広角端
広角端




3倍
望遠3倍




望遠端30倍
望遠端30倍
手ぶれの最大要因が「風」っていうね




なにがべんりって、部屋のエアコンが故障したとき重宝します。
わざわざ椅子の上に乗らなくても型番読めるんだぜ!




あんまりにもズームが強いので、星を撮ったとき
自転運動で被写体ブレします。つまり、
シャッター開けてる間にも星が画面内で動いちゃう。

最大望遠時で計算上、自転ブレを1pixel以内に収めるための
シャッター速度は1/6秒以下。
1/5秒間で動く星の軌跡だって検出可能なんです。理論上は。




30秒露光で星がこれだけ回る
30倍ズームで30秒露光した星の軌跡。




つまりだ、30秒間で星はこれだけ回るってことだよ。

日付と時間帯からして、
西の空地平線近くのこの明るい星が
有名な宵の明星・ルシファーでございますな。

惑星でありますが、まあ動きはほかの恒星らとだいたい同じです。
# ほんとは微妙に遅いのか……? よくわからん


さて、換算焦点距離を f として、
それを元に画角(写る角度範囲)AoV を計算する式がこうです。


\mathit{AoV} = 2 \arctan \left( \frac{\sqrt{ 24 \, \mathrm{mm} {}^{\,2\,} + 36 \, \mathrm{mm} {}^{\,2\,}} }{2f} \right)


たぶん。


すっと30倍のときならf = 720mm でだいたい3.5゚範囲が写る。
これでさっきの星の動いた角度計算してみたの下の絵。



30秒露光で星がこれだけ回る
ちょっとだけかっこつけてみました




自転周期から計算すると0.125度動くはず。
けど画面上の星の動きは0.138度ぶん。
差し引きで百分の1.3度(= 0.78分)だけずれた。

これは大気の揺らぎで説明がつくのかな。
それとも風でカメラがぶれた?
とりあえず三脚でも0.01度ぐらいはブレが出るってわかった。





タイマン画質勝負・一本目

さあさあお待ちかねられてもいない!
リンパくん vs. カフェオレ
で、ございます!


# ズームのときの画質が向上しすぎてて
# 興奮して遊びすぎた感もある。




HS10望遠端画質
キャフェオレ望遠端




sp560uz望遠端画質
リンパ球望遠端



どうだろう。
  • とりあえず486mmと720mmのズームの差
  • キャラオレ画面右が黄色い;ガラスの反射ですごめんね
  • リンパー周辺光量が低い;RAWで補正忘れた

よくわからんのでトリミング拡大してみるよ。




HS10望遠端画質
カフェオル




sp560uz望遠端画質
リンポ



昔やった「カメラ実験」思いだすわ。

とりあえずノイズ量が違いすぎな。
カフェオレがISO200、リンパISO50で、リンパ有利なはずなのに、この差ですよ。
これはカフェオレの裏面照射CMOSが効いてるのかなー。

あとは、全体的に解像感っていうか、細かいものの写りがカフェオレ勝つる。
リンパだと残っちゃってる収差(白フチの色付きとか)もカフェには無いっぽい。

や、なんで30倍ズームレンズがこんな画質いいの?
よく知らないけど、この超望遠ならリンパぐらいの写りが普通なんじゃね?




とはいえ目標までの距離がありすぎ(適当に見積もっても12km以上)て
空気の揺らぎの影響が無視できませぬ。
細かいものの解像とか考えるには微妙な被写体でしたな。




タイマン画質勝負・二本目

風のない夜には定番の目標を狙いましょう。
面倒だし手持ちで撮っちゃった。
そんな怠慢勝負。




HS10望遠端画質
挑戦者




sp560uz望遠端画質
チャンピオン




HS10望遠端画質
挑戦者拡大




sp560uz望遠端画質
チャンピオン拡大




なんかもう歴然たる差が。
フチの色づき、解像感、微細なクレーターの描写、
どれもカフェオレが二歩ぐらい上の圧勝。
このうえ画素数のアドバンテージもつくので、望遠端では無双状態か。




怠慢画質勝負・三本目

こんどは広角端ね。いつもの森。
三脚忘れたのでチャリのサドルに載っけて撮りました。




HS10広角端画質
カフェ




sp560uz広角端画質
りん



24mmと27mmの画角の違いがこれです。カフェちょっとだけ広く写る。
風景用には24mmあると安心かもな。

# さいきん広角ってあんましすきじゃないけど。




HS10広角端画質
カフェ拡




sp560uz広角端画質
りん拡




周辺歪みと、斜め流れが、ひどいのだ、キャラメルは。
あと、収差も強めに残ってる。

中央部分の解像は差が出ない。
……かと思ったら、りんぱの方がよく描写できてた。
キャラメ、望遠に余裕を持たせた分、広角側で無理をするって設計らしい。

AFがテキトーでいまいちボケ気味って指摘もあるけど、
そこらへん真偽を判断できないやみです。




Q. 周辺画質を改善できないか

A. ちょっとならできるかも


「カメラ側の貧弱プロセッサで歪曲補正するからダメなんじゃね?
PCで現像すればそこまで汚くもならないんじゃね?」

ってのを試してみた。


周辺流れ比較 jpg
JPEG




周辺流れ比較 raw
RAW -> SILKYPIX現像




上がカメラ内現像、下がPC現像。
じゃっかん下の方が改善されてると思う。
でもSILKYPIXやばい使いづらかったからちょっとスルー気味。




タイマン画質勝負・四本目

タイマンつまりThai Landの男性ですねわかります。




HS10望遠端画質
伽羅女




sp560uz望遠端画質
淋巴




実用的には数百メートルぐらいが最大レンジだと思うんで、
そのあたりで望遠端画質を比較してみましたよ。
桜公園の上から柴崎交差点を狙ったときの
距離がぴったり半キロなんだって知ってた?

それじゃいつものように等倍で拡大してみよう。




HS10望遠端画質
伽羅女




sp560uz望遠端画質
淋巴




店の壁のタイル(?)とか
手前の柵とか
に注目。
解像・コントラスト・ノイズ、三点で伽羅女つおい。

淋巴の絵で、車の反射光が滲んでるのが象徴的。
どうも光学系の限界近くまでがんばって光集めてるっぽい。




五本目

もっと解像が分かりやすいサンプルを探してみた。
同じ場所から公園内。距離150。




HS10望遠端画質





sp560uz望遠端画質





HS10望遠端画質





sp560uz望遠端画質




これはおもしろい結果がでたなー。いままでと逆じゃね。
リンパのこの描写はわりと好きだ。

# たぶんリンパ氏は遠距離のピント精度がいまいちなんだね。AF遅いし。
# でキャラメルはなんか上下ブレしてるっぽい。




タイマンラスト!

べつに目新しくはないが別の月齢をもう一回でおしまいにしまぅ。




HS10望遠端画質
カフエ




sp560uz望遠端画質
リン




HS10望遠端画質
キヤラ




sp560uz望遠端画質




画素数のアドバンテージのわかる絵がほしかっただけです!!!!!!
ともあれクレーターの細かさはさすがキャラメル。




マクロとか

スペックみても各社
レンズの性能に差がないって数字がこれ、

マクロ: 1cm

コンデジで1cmなら、ネオイチなら3mmぐらいまで到達できる気もするが、
どうも世の中そううまくはできてないらしい。

実際写りはどうなのよと思ったけど、ちょっと解像良くなってるきがする。
あとリンパさんよりAF合焦しやすくなったね。
これで距離ギリギリを攻めやすくなった。




マクロテスト
マクロで撮ったありんこ。
切り抜くと



マクロテスト
毛が見える。
あ、これしんでるよ。




ただ本体もレンズもでかいので、この距離だとじぶんが影になるんだな。
補助光源を横から当てねば撮りようがない。
そんな意味ではリンパ氏よりさらに攻めづらくなった。




マクロ時の距離
横からみるとこんな距離。左から強烈な照明。
いまにもプロテクターに接触しそうな数ミリ。




暗所耐性とか

感度上げてもノイズ出づらいってことで
夜も手持ち撮りが遊べる!!!!




あきば
あきば。六枚羽絞りのきれーな六芒光条がみえる!
色の置きをかんがえて、ぜんぶ赤信号になるタイミングを狙ったのです!
ISO400、1/6秒。




あきよど
あきよど。光条は多すぎるとうるさいだけだね。
ISO200、1/6秒。




国土地理院
国土地理院。
ISO800、1秒、距離100m。




暗所手持ちテスト
影の具合がすき。
ISO400、1/8秒。




例によってぜんぶ手持ち。
やみの写真はわりと努力と根性でできている。

しっかしリンパ君でノイズと闘ってきたじぶん、
この綺麗さにはびっくりしました。

# ちなみに「六芒の光条」でググる [www.google.com] と……




なんでも撮れそうな気がしてくる

というのは言いすぎですかそうですか

だが性能はどうあれ問題は
なにを撮るかだよな。

だってふつうにしてたら30倍なんか使わねぇぞ。
このままではキャラメル子が盗撮用途にしかならん!
それは嫌なので、とりあえずそこら辺の鳥とか狙ってみた。




720mmテスト:カラス
鳥より電線の方がかっこいい。




720mmテスト:すずめ
こいつらかわいいよなー。





720mmテスト:すずめ
なー!




くるっくー
元首相。




朝げ
朝飯らしい。




もこふわ
もこもこしてんなー!




盗撮用? いいえトランスが故障したとき用です。

電柱登らなくても回路図読めるんだぜ!




トイカメラ風
なんちゃってトイカメラ。




次回は遊び機能特集! きっともう少し退屈じゃないはず!