遅ればせながら、やみもarcさんのroot奪取をやりました。
Windowsで言うと、「レジストリいじりに手を出しました」というかんじ。
root化したら
シャッター音消したり
再起動メニューつけたり
![003](https://lh3.googleusercontent.com/blogger_img_proxy/AEn0k_tUJNtV15Xd3h20AOkUhU0kX8rC8_6E_KjkuwhGZsWRy5RklC9cufJwLjLMkZC6rkNd0J9UH5zCDToMDdHypB_m0Z8dw1yQswduhY_er6EY4Du9OlRhUaNDazmwPeiUQg=s0-d)
フォント入れ替えたり
デザインいじってトグル付けたり
![001](https://lh3.googleusercontent.com/blogger_img_proxy/AEn0k_ulSp8G_oHLs5fz1UHJBJRt8Y1JSIfhGrfz0Cb_JE_ZsZm9O17F0ffIFiCcqKG6VFj0XTFP5rwcqScjjFQe4xOSdHBsR2GHspOYmHRz9jCFe9bhQ3vhzknteEiRqk05iXc=s0-d)
いろいろ遊べてたのしい! 特に、
rooted前提のアプリ、
通常アプリの範囲でできることを軽々逸脱してきます。
とてもワクワクするこの感じ、これはまさに
いけないイタズラに手を出してる気分……!
今回はそんなrootedアプリを紹介してみたいと思います。
おやくそく
そいでは紹介に入りますー。
設定含めてアプリまるごと保管・復元、
そしてプリインストール削除
――Titanium Backup ★ root
![tita2](https://lh3.googleusercontent.com/blogger_img_proxy/AEn0k_tUDT2DW_L4FpiI2n1egoofdDWa6j-pXwnljnL9uJ7pFDDT51hdu_nvu-OOVnicoCr-WgEOHpFGwN9Q62SK_1sdincuFRaS0v0wApG7fSEnhKj27xOFaiXbV8eUsP3f0B8=s0-d)
神アプリ。こいつだけのためでもroot取る価値はある。
設定まるごとバックアップできるのはrootアプリの特権です。
とくにゲームとかホームアプリで重宝します。
さらにプリインストールの削除もこれ1本でいける。
arcでいうと、トルカ、BeeTV、mora、
TimeScape系統、Facebook系統、更新センター、
充電器つなぐとアプリ起動しますか聞いてくるあれ、などなど。
ほかにも「システムアプリをユーザーアプリに変換」とか、
とにかく多機能。
端末のNANDフルバックアップ
――Xperia CWM Auto-Instaler
![cwm](https://lh3.googleusercontent.com/blogger_img_proxy/AEn0k_vhP5L6R8FleCtIteaRBHjSKY3-w4QKJepnKXQ1iC93XH4qbIb3xxJjQb_6ZiVHMIO6wD2M0TyAYI0_fcr1MZxaJFhHvCFqcqXpGDTcHitXNpQHC7o02O1e6-wBqvH-0g=s0-d)
CWMというソフト(端末のフルバックアップ環境)を
1タップでインストールするアプリ。Xperia系専用。
これ使うと端末の全データをスナップショット撮るみたいに保存できます。
そしてアップデートしたら調子わるくなりましたって時には
保存したスナップショットの時点まですぐ元に戻せます。
さらにCWMはシステムファイルの書き換えにも利用できてしまう。
ぼくは勝手にroot端末三種の神器のひとつに任命してます!
(あとの2つはTitaniumとLink2SD)
スワップファイルでパフォーマンス向上
――Swapper for Root
![swap](https://lh3.googleusercontent.com/blogger_img_proxy/AEn0k_v5oiuDcpgZ4qDamPwEBl1gGENnz9zMeii5cy-zxAvC3U4qh4RPDq7lZzyykOKWgRUOG3HYyB577jTQ_XRhpZI_OOm1MQSGg5gDU7ZMcx8x86ZjfiFRltDH4KVD67-QimI=s0-d)
SDカードにスワップファイルを作ります。
スワップサイズは多ければ多いほど良いわけではないらしい。
セットするとメモリ少ない旧スペックのarcがけっこうマシになる。
具体的にはゲームのあとホームに戻るときの待ち時間が減った。
常駐なし。
SDカードの書き換え寿命を減らすかも。
常駐しないタスクキラー
――Auto Memory Manager
![autom2](https://lh3.googleusercontent.com/blogger_img_proxy/AEn0k_uhYWuT7RjOx9Y4dEvgQLjheWU0DKuvP0ZKd0u38VufzKo8eMmNUmyUdAUhV8pd9nbyhTr4p8AzxkPsWWM27v4n3C13secItrfejiQGEOP8RErmkSKFkVE93B62wU8_94s=s0-d)
常駐なし。システムが標準で持っているタスクキルを調整、
起動時の一発適用だけで洗練されたオートキルを可能にします。
逆に、システムに自動キルさせないアプリなんかも指定できます。
SwipePadとランチャは殺さないで、SPメールは優先して殺す、とか。
べんり。
お手軽オーバークロック
――AnTuTu CPU Master (Free)
![cpu4](https://lh3.googleusercontent.com/blogger_img_proxy/AEn0k_sPzRtEjntfwZz2phqlkQU636SFacBWdZzmeUKCcS_4MM0wx_rl50WLGO-g6SFwjya_X3ap-apdr38c4Zz9OkgcrJbI8rh9eg2y4HIzdRRqoG2WrPy36_w-DJWdQ814tKo=s0-d)
類似のソフトはいっぱいありますけど
あと常駐なし。
OCするとベンチマーク結果がグングン上がります。すごい。
こんな力業でarcさんのスコアも
![cpu3](https://lh3.googleusercontent.com/blogger_img_proxy/AEn0k_sS5GTNGWH0twsXK8oGeAkyVNgx9pgdCCqtxuZwDCcwjeItit9chutsrBkimRTWS6zXz63ehnqnXRpZ0eQEhvwDEQ92Toi5RYIUI02L3EuLBk8jbaVsDASSFPWHlcQX_CU=s0-d)
![cpu2](https://lh3.googleusercontent.com/blogger_img_proxy/AEn0k_unPquSwGmKu694ETBovXwBQmGETDr6F8t-nnPtJwmi30x25tGOHOsF4VgWwj10UQaBJZ81NKcZ3vE5GjlmSM_VbjkLEKrYnXACpw2CEY9tVQtmHTVnDtnxDhFU6eug9A=s0-d)
ついにデュアルコア機の領域に!
オーバークロックによる実用上の変化。
↓↓↓
重~いアプリ(StarBlitzとかspモードメールとか)の
プチプチ止まり現象がなくなりました。
「アプリが応答していません」を見る機会が地味に減って気分いい (*´∀`)
GPSの捕捉をスピーディーに
――FasterFix
![](https://lh3.googleusercontent.com/blogger_img_proxy/AEn0k_vnS2-dC_7TJeqoFxbh-NkmrJRw3vk-YAhBpV7jcoHHRPsiMgiAOM7sFBdgKpJ6KTRgHlcOqrvtyrO4nFCHY0hwYgnnCfJ8chMIych-ZN12KezvsA36g9yqQT7p9dICVvA=s0-d)
gps.confに書かれてるNTPサーバーの設定を書き換えます。
サーバーの距離が近くなることで、GPS位置捕捉が高速化します。
この速度向上、けっこう体感できるレベル。
遠くのサーバー(ヨーロッパとか)と較べてみるとおもしろい。
地味にうれしいアプリ。
設定ファイル書き換えだけ。常駐なし。
SDカードを高速化
――SD Speed Increase
![sdci](https://lh3.googleusercontent.com/blogger_img_proxy/AEn0k_uW4jvXPwm3Md7koUOevBxjNuv7saW_EEqvbJf-BzcwPnZp-upCQh60uvjB7xSmTjJjH81lVfWTJPLzk6DmAfLFnSgqzK5w72PQOc4P_FrXUCBzbreL1wUmjlD240lYng=s0-d)
SDカードのIOキャッシュサイズを変更して読み書きを高速化します。
デフォルトの128KBから増やしていって2MBぐらいにすると
書き込み40%、読み込み250%ぐらいまで高速化しました。
設定変更だけ。常駐なし。
0.1秒単位の正確さで時計を合わせる
――ClockSync
![clock](https://lh3.googleusercontent.com/blogger_img_proxy/AEn0k_sifXiIFfig8Q6q5t2eXjlT00NqjPgY-lbrJo8zFypcv_3aAJrvWjkBDL2uFA09nGB1PrluNChtllX5up7T2kFJWWARUw_YCLEkLoEjQJgRLU3u6rJxpMQLD9oVO5wzsQ=s0-d)
NTPサーバーにアクセスして時計合わせをするアプリ。
「よるほー」用とかに。
設定項目が妙に多くてワクワクします。
インストールしとくと、ネットワークに接続できたタイミングで
勝手に起動して時計合わせ、その後自動で終了してます。
常駐はしないみたい。
ケーブル使わずwifiだけでテザリング
――Barnacle Wifi Tether
![barn2](https://lh3.googleusercontent.com/blogger_img_proxy/AEn0k_v6KqgjI_uujbKpKzS_fBIagVgFfD8wmjlyvC-sYbOYTYB6IMTaoDBGVEYub3-RottgiER1EF5u3T1alr8hkcU3SI8ezFecPwekhMqj7d2WemBvcW-J-__eVedW_-WcjgE=s0-d)
スマホ経由でパソコンをネットにつなげるアプリ。
USBでもBluetoothでもない、Wifiテザリングです。
no rootなテザリング手段と較べたときの利点は
ちなみにspモードでテザリングすると規約違反です(できるけど)。
やるならmoperaかな。
アプリ内広告もぜんぶブロック
――AdAway
![adf2](https://lh3.googleusercontent.com/blogger_img_proxy/AEn0k_tBa3H51_tyaXJzWuqnf1OEYv27zW9zfLvjgrxl1zBYI4TsSC5eZrzKjspAFJDChHqZk1OmyXOGP2yiQJvxf6CYDptS0KR8cOF6YV7rZqFdafOVUrklntmKYeRNSfn9FKo=s0-d)
アプリ画面のうえに乗っかってくる広告をみんな止めます。常駐なし。
広告配信サーバーへの接続を全部弾くので、誤タップしても平気です。
消えた広告は、上の画像のみたいに404エラーに変わります。
類似品のAdFreeよりこっちの方がルールカスタムしやすいです。
初期設定だと海外広告にしか効果がないので、
別途日本向けhostsファイルを拾ってきてください。
どのアプリがいつ権限要求してるのかわかる。
そして拒否、拒否、拒否!
――LBE Privacy Guard
![prot2](https://lh3.googleusercontent.com/blogger_img_proxy/AEn0k_uPubtgd9iKmwdB2Z-EWMdThWJOpBQoFXYfwW1v60JoUDLVA6N4J52aiON6tL_KCaYDjSx7oQ33-u9jp1M8RXKuwLrcjFbq7sye-qHCC0brtjNKsf0rQKXJzC2_h5CNkQ=s0-d)
上の画像みたいに、アプリが位置情報を要求してきたりすると
ダイアログ出して警告をくれます。
例えば、上に3枚並べたうちの一番右の画面です。
「こいつただのゲームなのに位置情報なんか要求しやがって!」
というわけでDeny(拒否)をタップ。
ほか、アプリごとに通信を3G/wifiに分けて拒否したりできます。
見た目もしゅっとしててカッコイイ!
さすがに常駐します。
容量気にしながらアプリ捨てる生活からの解放!
――Link2SD
![l2s2](https://lh3.googleusercontent.com/blogger_img_proxy/AEn0k_uPhFhaMEZfVq-CZ-gS-Y8PvV3hpcM892oJEXbIzQBN1nC_4HojgUvKrlN-wEShl_O8yws_ukHOXRfakGBp2CfJ1ixS1lyNsrA-vzV7tnygcrl9PCLqrCISojxNlN8xlA=s0-d)
Link2SDは、アプリをSDカードにまとめてどさっと移動、
そして本体側からSDにシンボリックリンクを張ります。
そうすると、SDカードを本体ストレージの延長みたく、
好きなだけ使えるようになります。
Androidの「SDカードへ移動」と違って、
後からインストールするアプリも自動的にSDリンクできます。
つまり無敵。
海外専用アプリをダウンロード
――MarketEnabler
![screenshot_2012-02-13_0000](https://lh3.googleusercontent.com/blogger_img_proxy/AEn0k_sPyzrK8wGFnWSPtHO25MhKo7G4R2sBSorP8oefMwPVANRdO_amiVxVmcG5q0U1sLogP_w1y3ZFGNcJxeCqIK9lFkYrpRgT3Vjd8fmJ2seJcY0IJO_kL7LyOKLgGxE7RO8=s0-d)
これを使ってキャリアを偽装すると、
日本では使えないはずのアプリをインストールできるようになります。
上の画像では、通信キャリアを
アメリカのT-Mobileに偽装しました。
そして日本からは本来ダウンロードできないはずのGoogleMusicアプリを
![music](https://lh3.googleusercontent.com/blogger_img_proxy/AEn0k_tAVEVNk5N9VtMr7XebhD8KJ1Zvm-z6gugnetSAuEFu2HyUvF4hQpFZ2jsHFkVzAvsQvhPDUois-flyN1W7OnHShwu0YddCq8bDIinm7s_ZGX2VXsRA5oMU4Gpf8hralg=s0-d)
インストールしてみたりする。
いつでも旧マーケット⇔新マーケット切り換え
――OldMarket
![mark2](https://lh3.googleusercontent.com/blogger_img_proxy/AEn0k_tqgahc487Dr9EFwSIelrpjvZHZzt-XhrtouQWGKuROoLj5I8KsfSMFR3VVgGzCX40zxj8QXhcoKzZxdaEEQG64nPqkChz0y5ukJ6LilaR3oN8f1Fhx_sLU3chYu1peXio=s0-d)
標準のマーケットアプリを、軽くてレスポンスのよかった旧版に置き換えます。
旧に戻してみるとあまりの軽さに驚く。マジでびっくり。三歩あゆまず。
spメールをフォルダで鳴り分け
――spモードメール通知
![spmm](https://lh3.googleusercontent.com/blogger_img_proxy/AEn0k_tK2cyYexKyoeGi_-SqcTOgpe1jupfm9pYdNHkfYOGqfolMj2CGKPIch8oyVxo0RZsbRXrtogQzoXLKGFnLafVh88IoF9OfEUNu2qeR0T8rEj3xT78qEfn7q9esHNtpQxs=s0-d)
着信音とバイブパターンとLEDの色とかを
受信した振り分けフォルダごとに設定できます。
ていうかなんで
spメール標準でこれができないんだろう。
バイブ設定がなにやらにぎやかで良い感じです
着信監視プロセスが常駐。
細かいとこの設定ができる
――Spare Parts
![spp3](https://lh3.googleusercontent.com/blogger_img_proxy/AEn0k_usXOOoVOynfUCbhLsTNDktEHE1nKVWzsXbgmSWuTlHKwZUb6DUzbhMx2P5R6LmOqnQxff3T3FkMyq1flu2k8jxANhkf0hkG2NxDi5GTkiE2bwfidvVdMkVIXl-JLj6yws=s0-d)
ボックスアニメON/OFFしたりアニメスピード調整できるアプリ。
こういう地味なカスタマイズできるようになると
ようやく端末が自分のものになったような気がします。
常駐なし。
ケーブルつながずスマホのSDを操作
――Samba Filesharing
![samba3](https://lh3.googleusercontent.com/blogger_img_proxy/AEn0k_vKvcnPlEVTOfOoxaChZBfJOR_80HaMtuQdg-T2B0w1-tWhM9rEniZocNx3bjSngPfSQmRdO29T568YYib6JcmnPoB7Q389-L6lmIuclQgFJaP1d58W_H4md8tLsowuWQA=s0-d)
WindowsやMacの共有ネットワークに
スマホのSDカードを接続できるアプリ。
音楽とか壁紙転送するのに毎回USBケーブルつなぐ必要なくなります。
とてもおすすめ。
使うときだけ駐在。
「PCで」「スマホを」遠隔操作
――droid VNC server BETA
![vnc3](https://lh3.googleusercontent.com/blogger_img_proxy/AEn0k_vEpQja7dI1c65QaNaCwtDq4WxMhpGQg5ROiBi1VKubaZEgBw5DW2LWIJJ4cGkI-18ssNh1dTcKeFfa8fsa0btBCydT5olplZvuvpPZcjgcjAJLJ3mTu0BQbSa5inS_=s0-d)
VNC「クライアント」ではなくVNC「サーバー」です。
スマホからPCを遠隔操作、はわりとよくありますが、
このアプリはその逆ができます。
VNCなのでWin/Mac/Linux全部対応。
それどころか、「スマホを別のスマホで操作したり」もできる(はず)。
VNCとしてのレスポンスはまだイマイチだけど、
長文入力、クリップボード共有にはなかなか便利。
あとは「スライダーをマウス操作で思ったところにピッタリ止める」とか。
rootedなLinuxはやっぱり便利で、何より楽しい!
スマホ買った当初は「別にrootとか取んなくてもいよね」と思ってたけど、
いざrootしてみると、もう戻れません。
だって楽しいんだもん!
ただ、誰にでも勧められるモノじゃないのも確かなわけで……
とりあえず、非rootでもプリインストールアプリの削除ぐらいは、
ユーザーの権利として認めてあげてもいいのでは……? >キャリアさん
端末は「貸与されている」わけではなく購入されたもので、
ちゃんと所有権だってユーザーにあるんですから。
保証と引き替えにじゃないと消せないアプリって、
単なる広告にしてはひどくエゲツない代物ですよねー。
とそんなわけで、非rootな状態がいかに狭い砂場だったか
今になってみるとよく分かります。
PC開けてパーツ追加とか自作とかしちゃう人は、
root化でも確実に幸せになれるでしょう。
root奪取でarcの弱点はかなり補える!
これで勝つる! 2年縛り満期まで、あと13ヶ月!
Windowsで言うと、「レジストリいじりに手を出しました」というかんじ。
root化したら
シャッター音消したり
再起動メニューつけたり
フォント入れ替えたり
デザインいじってトグル付けたり
いろいろ遊べてたのしい! 特に、
rooted前提のアプリ、
通常アプリの範囲でできることを軽々逸脱してきます。
とてもワクワクするこの感じ、これはまさに
いけないイタズラに手を出してる気分……!
今回はそんなrootedアプリを紹介してみたいと思います。
おやくそく
- 本記事はroot奪取を推奨するものではありません
- 端末の保証が無くなります(たぶん)
- 高価なスマホを一瞬でゴミに変える可能性があります
- 試してみて起動しなくなってもドコモショップに持ち込んじゃダメですよ
- バックアップは取ってね
【まずはじめに】
たまにおすすめされてるけど
実際は不要なアプリ達
- アプリごとに3G/Wifi通信切れるファイアーウォール(DroidWallとか)
後述するLBE Privacy Guard一本でいけます
- System Tunerというアプリ。
設定変更系全部入りみたいなやつですが、
40MB近くメモリ食って常駐するのでダメです。
設定アプリは個別で軽いのを選んで組み合わせましょう。
- Root付きファイラ(Root ExplorerとかSUFBS)
なんか有料な上、パソコンつないで
adb shell → remount,rw すればもっと便利にできるんで。
- フォント置き換えアプリ(Type Freshとか)
同じくadb shellでいけます。
もしくは後述のCWMで一発書き換えができます。
そいでは紹介に入りますー。
設定含めてアプリまるごと保管・復元、
そしてプリインストール削除
――Titanium Backup ★ root
神アプリ。こいつだけのためでもroot取る価値はある。
設定まるごとバックアップできるのはrootアプリの特権です。
とくにゲームとかホームアプリで重宝します。
さらにプリインストールの削除もこれ1本でいける。
arcでいうと、トルカ、BeeTV、mora、
TimeScape系統、Facebook系統、更新センター、
充電器つなぐとアプリ起動しますか聞いてくるあれ、などなど。
ほかにも「システムアプリをユーザーアプリに変換」とか、
とにかく多機能。
端末のNANDフルバックアップ
――Xperia CWM Auto-Instaler
CWMというソフト(端末のフルバックアップ環境)を
1タップでインストールするアプリ。Xperia系専用。
これ使うと端末の全データをスナップショット撮るみたいに保存できます。
そしてアップデートしたら調子わるくなりましたって時には
保存したスナップショットの時点まですぐ元に戻せます。
さらにCWMはシステムファイルの書き換えにも利用できてしまう。
ぼくは勝手にroot端末三種の神器のひとつに任命してます!
(あとの2つはTitaniumとLink2SD)
スワップファイルでパフォーマンス向上
――Swapper for Root
SDカードにスワップファイルを作ります。
スワップサイズは多ければ多いほど良いわけではないらしい。
セットするとメモリ少ない旧スペックのarcがけっこうマシになる。
具体的にはゲームのあとホームに戻るときの待ち時間が減った。
常駐なし。
SDカードの書き換え寿命を減らすかも。
常駐しないタスクキラー
――Auto Memory Manager
常駐なし。システムが標準で持っているタスクキルを調整、
起動時の一発適用だけで洗練されたオートキルを可能にします。
逆に、システムに自動キルさせないアプリなんかも指定できます。
SwipePadとランチャは殺さないで、SPメールは優先して殺す、とか。
べんり。
お手軽オーバークロック
――AnTuTu CPU Master (Free)
類似のソフトはいっぱいありますけど
- 起動時適応に対応
- 周波数ごとにプロセッサ電圧調整ができる
- 無料
あと常駐なし。
OCするとベンチマーク結果がグングン上がります。すごい。
こんな力業でarcさんのスコアも
1.0 GHz
⇔
1.9 GHz
⇔
1.9 GHz
ついにデュアルコア機の領域に!
※別途BootLoaderUnlockとカスタムカーネル導入が必要
オーバークロックによる実用上の変化。
↓↓↓
重~いアプリ(StarBlitzとかspモードメールとか)の
プチプチ止まり現象がなくなりました。
「アプリが応答していません」を見る機会が地味に減って気分いい (*´∀`)
GPSの捕捉をスピーディーに
――FasterFix
gps.confに書かれてるNTPサーバーの設定を書き換えます。
サーバーの距離が近くなることで、GPS位置捕捉が高速化します。
この速度向上、けっこう体感できるレベル。
遠くのサーバー(ヨーロッパとか)と較べてみるとおもしろい。
地味にうれしいアプリ。
設定ファイル書き換えだけ。常駐なし。
SDカードを高速化
――SD Speed Increase
SDカードのIOキャッシュサイズを変更して読み書きを高速化します。
デフォルトの128KBから増やしていって2MBぐらいにすると
書き込み40%、読み込み250%ぐらいまで高速化しました。
設定変更だけ。常駐なし。
0.1秒単位の正確さで時計を合わせる
――ClockSync
NTPサーバーにアクセスして時計合わせをするアプリ。
「よるほー」用とかに。
設定項目が妙に多くてワクワクします。
インストールしとくと、ネットワークに接続できたタイミングで
勝手に起動して時計合わせ、その後自動で終了してます。
常駐はしないみたい。
ケーブル使わずwifiだけでテザリング
――Barnacle Wifi Tether
スマホ経由でパソコンをネットにつなげるアプリ。
USBでもBluetoothでもない、Wifiテザリングです。
no rootなテザリング手段と較べたときの利点は
- USBケーブル不要
- PC側はアプリ不要(= WinもMacも関係なし)
- 速度がしっかり出る
- サクッとつなげてずっと安定
- 無料アプリだけで https://... のページまで見れる
- Bluetooth使うやつより明らかにレスポンスがよい
- 結果、YouTube動画もストレスレスで見られるスピードと応答!
ちなみにspモードでテザリングすると規約違反です(できるけど)。
やるならmoperaかな。
※接続初回時にPC側でad-hocネットワークの登録が必要です。
接続先のリストで選んだだけではつなげないので注意。
ちなみに Wireless Tether for Root Users というアプリは
うちのarcでは動きませんでした。
アプリ内広告もぜんぶブロック
――AdAway
アプリ画面のうえに乗っかってくる広告をみんな止めます。常駐なし。
広告配信サーバーへの接続を全部弾くので、誤タップしても平気です。
消えた広告は、上の画像のみたいに404エラーに変わります。
「無料アプリ使うけど広告嫌です」ってのはルール違反なので、
広告消しもほどほどに抑えておくのが良心です。
具体的には、明らかに広告誤タップ誘ってるようなうんこアプリ
(操作するところにくっつけて広告配置してるアクションゲームとか)
じゃない限り、ふつうに広告も許可してあげるのがよいかと。
類似品のAdFreeよりこっちの方がルールカスタムしやすいです。
初期設定だと海外広告にしか効果がないので、
別途日本向けhostsファイルを拾ってきてください。
どのアプリがいつ権限要求してるのかわかる。
そして拒否、拒否、拒否!
――LBE Privacy Guard
上の画像みたいに、アプリが位置情報を要求してきたりすると
ダイアログ出して警告をくれます。
例えば、上に3枚並べたうちの一番右の画面です。
「こいつただのゲームなのに位置情報なんか要求しやがって!」
というわけでDeny(拒否)をタップ。
ほか、アプリごとに通信を3G/wifiに分けて拒否したりできます。
見た目もしゅっとしててカッコイイ!
さすがに常駐します。
容量気にしながらアプリ捨てる生活からの解放!
――Link2SD
Link2SDは、アプリをSDカードにまとめてどさっと移動、
そして本体側からSDにシンボリックリンクを張ります。
そうすると、SDカードを本体ストレージの延長みたく、
好きなだけ使えるようになります。
Androidの「SDカードへ移動」と違って、
- SDに移せないアプリはない
- SD化してもウィジェットはちゃんと使える
- 内部ストレージに残るファイルがない
後からインストールするアプリも自動的にSDリンクできます。
つまり無敵。
導入方法はちょっと特殊なのでググってください。
具体的にはSDカードに第2パーティションを作る必要があります。
(アプリインストールしただけでは動かない)
あと、「第2パーティションを作るとき、ファイルシステムをext3にしろ」
ってよく書いてありますが、ext3じゃなくFAT32でいいと思います。
自分のとこではext3では頻繁にマウントエラーが発生しました。
FAT32なら安定してるしWindowsからも操作できるからね。
海外専用アプリをダウンロード
――MarketEnabler
これを使ってキャリアを偽装すると、
日本では使えないはずのアプリをインストールできるようになります。
上の画像では、通信キャリアを
アメリカのT-Mobileに偽装しました。
そして日本からは本来ダウンロードできないはずのGoogleMusicアプリを
インストールしてみたりする。
いつでも旧マーケット⇔新マーケット切り換え
――OldMarket
標準のマーケットアプリを、軽くてレスポンスのよかった旧版に置き換えます。
旧に戻してみるとあまりの軽さに驚く。マジでびっくり。三歩あゆまず。
※このアプリはマーケットから入手できないので、
xdaあたりから拾ってきてください。
ぐぐれば見つかりますたぶん。
spメールをフォルダで鳴り分け
――spモードメール通知
着信音とバイブパターンとLEDの色とかを
受信した振り分けフォルダごとに設定できます。
ていうかなんで
spメール標準でこれができないんだろう。
バイブ設定がなにやらにぎやかで良い感じです
着信監視プロセスが常駐。
端末起動時に自動実行する機能を持たないので、
再起動のたびに手動でアプリを実行するか、
他アプリ(Start Up Manager など)から別途自動実行をかける必要あり。
細かいとこの設定ができる
――Spare Parts
ボックスアニメON/OFFしたりアニメスピード調整できるアプリ。
こういう地味なカスタマイズできるようになると
ようやく端末が自分のものになったような気がします。
常駐なし。
ケーブルつながずスマホのSDを操作
――Samba Filesharing
WindowsやMacの共有ネットワークに
スマホのSDカードを接続できるアプリ。
音楽とか壁紙転送するのに毎回USBケーブルつなぐ必要なくなります。
Q.そんなのAirDroidとかAndroid Wifi Sync使えばいいじゃん?
A.OS標準のエクスプローラで操作できるのが便利なんです!
専用アプリのデザインに邪魔されることなく、
使い慣れたショートカットキーで
スピーディーにファイル操作ができるのです。
PCに慣れた人ほど実感できるはず。
とてもおすすめ。
使うときだけ駐在。
「PCで」「スマホを」遠隔操作
――droid VNC server BETA
VNC「クライアント」ではなくVNC「サーバー」です。
スマホからPCを遠隔操作、はわりとよくありますが、
このアプリはその逆ができます。
VNCなのでWin/Mac/Linux全部対応。
それどころか、「スマホを別のスマホで操作したり」もできる(はず)。
VNCとしてのレスポンスはまだイマイチだけど、
長文入力、クリップボード共有にはなかなか便利。
あとは「スライダーをマウス操作で思ったところにピッタリ止める」とか。
このアプリはなぜか(設定にかかわらず)端末起動時に常駐します。
メモリの邪魔なので常駐プロセスは無効化しましょう。
方法は簡単で、TitaniumBackupをつかって強制App2SDするだけ。
Android標準の「SDカードに移動 (App2SD)」をやると
常駐機能がうまく働かなくなるのを逆手に取ってます。
※常駐プロセスがなくてもVNCには支障なし。
rootedなLinuxはやっぱり便利で、何より楽しい!
スマホ買った当初は「別にrootとか取んなくてもいよね」と思ってたけど、
いざrootしてみると、もう戻れません。
だって楽しいんだもん!
ただ、誰にでも勧められるモノじゃないのも確かなわけで……
とりあえず、非rootでもプリインストールアプリの削除ぐらいは、
ユーザーの権利として認めてあげてもいいのでは……? >キャリアさん
端末は「貸与されている」わけではなく購入されたもので、
ちゃんと所有権だってユーザーにあるんですから。
保証と引き替えにじゃないと消せないアプリって、
単なる広告にしてはひどくエゲツない代物ですよねー。
とそんなわけで、非rootな状態がいかに狭い砂場だったか
今になってみるとよく分かります。
PC開けてパーツ追加とか自作とかしちゃう人は、
root化でも確実に幸せになれるでしょう。
root奪取でarcの弱点はかなり補える!
これで勝つる! 2年縛り満期まで、あと13ヶ月!
コメント
android.policy.jar
framework-res.jar
の書き換えが必要です。
再起動メニューを付加された状態のものがいろいろなところからダウンロード可能です。
また対応の
framework-res.apk
(SystemUI.apk?)
への書き換えも必要となります。
ですので通常は4ないしは3ファイルをセットでダウンロード → 更新という形になるかと。整合が取れていないと文鎮化します。
ただarcとminiで機種も違うことですし、詳しい方法は検索してお調べください。
大変勉強になります。
一つ質問があります。
Webで探し回っていると、rootの取り方は今やいろいろあるのですが、
root化した時のスマホの状態がわかりません。
root化すると、スマホ自体の基本設定は初期化されてしまうのでしょうか?
(着信音やホーム画面、アイコンの並び、spメールなど)
長文申し訳ございません。
一年半大事に使ってきたarcですので、いろいろ自分の使いやすいように
設定してきたものですから、今さら初期化してしまうのはイマイチ
でも、メモリがイッパイ警告が出てアプデもできない状態です。
よろしくお願いします。
PCにつないでワンクリックroot実行
→プロンプトに文字が流れる
→しばらくして勝手に再起動(びびる)
→でもちゃんと起動して一安心
→あれ? なにも変わってない。本当root化成功したのか?
→アプリドロワーにsuperuserが入っているのを見つける
→あ、成功してたんだ
→root必須アプリを試してみる
→ちゃんと動く
とこんな感じでした。
つまりroot取得だけでしたら端末の設定やアプリはそのまま維持されると思います。
ただし、root取得に失敗→文鎮→初期化
となったときは当然すべて消えます。
非root状態でバックアップを取る手段があった気がしますので(SEUS?)、探してみてください。
arcがソフトウェアアップデートで最新版になってるとroot取得できない とか
内部メモリに空きが足りないと失敗する とか
いろいろと可能性は考えられます。石橋を叩いて叩いて最後は自己責任で渡る感じですね。
なおroot取得後はCWMやTitaniumでアプリ単位もしくは一括バックアップ⇔レストアができるので、
むしろ非root状態よりも安定性の高い運用ができています。
後はお約束の自己責任ですね(^_^ゞ
いまさらながらarcのroot取得はたくさんwebで紹介されていますが本体の動きはどこにもなく躊躇してました。
初期化でもされた日には、また一から設定かと思うといっそのこと新機種に買い換えようかなと思ってもいました。
でも、arcの形が好きですし少しでも長くとroot取得を考えていた次第です。
細かく教えてもらってありがとうございます。
後はよく準備をしチャレンジしてみます。
お世話になりました。
結局いつかは乗り越えなければならない壁というやつです。
ところが、root端末同士の機種変ですと、環境の復元が全自動で完了してしまいます。
具体的には、Titaniumのバックアップデータが入ったSDカードを新端末に移して一括リストアを実行します。
環境設定やゲームのハイスコアなどを旧端末から引き継いですぐ使えるようになるので、
むしろ機種変や不意の初期化に備えてバックアップができるroot化のメリットは大きいですよー。
また、可能であればアイコン名を教えてもらえないでしょうか?
http://studio201.blog76.fc2.com/blog-entry-231.html
http://studio201.blog76.fc2.com/blog-entry-248.html
テーマ機能が追加されたAndroid2.3.4時代のXperia arc専用です。
CyanogenModやそのほかのカスタムROMで4.0にアップデートされている場合は、おそらく使えません。
ヒラギノ+Myriadです。たぶん