SATA SSD(500MiB/s)とM.2 SSD(3000MiB/s)の違いって普段体感できないんだけど、動画編集中は素材動画ファイルをM.2に置くことで作業効率がだいぶ向上しますよって話。
Premiere Proでシーケンス内をシークすると、プレビューに必要な素材を最初にガーっと読み込んで、ある程度揃ってからようやく再生が開始される。
このロード中のラグがけっこう長くて、SATA SSDに素材置いてたときは5秒くらい普通に掛かっていた。
シークのたびに5秒浪費するのはかなりストレスになるのだが、M.2に置くとラグが1~2秒に短縮され とても作業性が向上している。
(ちなみに今回作業した素材はfullhd 60pの素材だったけど、これが4kとかになるともはや直接シークは無理となりプロキシ動画作るしかないっぽい)
SATAとM.2の違いが体感できるシーンなんて存在しないと思っていたが、こういう
- 比較的大容量(100MiB~2GiB)のファイルを
- 同時に数個~最大でも同時10個程度
- シーケンシャルに読み込む
のような条件では目に見える効果が得られるという知見はなんつーか個人的には新しかった。
というかそもそも、こんなベンチマークでも一番差が出るような使用条件、現実世界に存在するとは思っていなかった。
ただ、いま使ってるマシンはメモリ96GiBの盛り盛り搭載なので、合計10GiB程度のフッテージなら最初に全部読み込んで常時オンメモリにしてくれたらいいのに みたいな気持ちにはなってしまう。そういう設定ないの?
設定で許可しててもPremiere Proのメモリ使用量ってそんな増えてくれないよね。Chromeの方がよっぽど食ってる。
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