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革製品の補修にはゴム系接着剤が使える

ベルトって消耗品ですよねって話

2枚貼り合わせ革で作られたベルトを持ってるんだけど

張り合わせ面から2枚に分解してきて使いづらいので

補修を試してみることにした。


ベルトはこんな感じだった。コバステッチはされてないやつ。
(写真撮り忘れたので他人の画像を拝借してます)


で、レザークラフトといえばミシンでダダダっと縫うのを想像してたが

よく考えたらもともと「貼り合わせ」だったんだから

ボンドでくっつければいいじゃんと気づいた。


調べてみると、わかりやすく革専用の接着剤というのが売っている。ふむ。

でも手軽にやるなら木工用ボンドでもいいらしい。

そして実はGクリヤーとかGPクリヤーみたいなゴム系接着剤でもいけるらしい。

なんかパンク修理用で売られてるゴムのりでもくっつくらしい。まじか。


えっとつまり革ってゴムなの? 

ゴムのようにくっつきゴムのように振る舞うならそれはもうゴムか?

うちに劣化してて早く使い切りたいGPクリヤーあったのでこれを使ってみる。


(この間こいつで子供のおもちゃを直した)
見た目もプラスチック専用だと思うじゃんね。
よく見ると「皮にもOK」って書いてある。


剥がれた革の接着面を両面ともサンドペーパーで軽く毛羽立たせたあと

GPクリヤー塗って、ヘラで広げて、くっつける。簡単。

接着剤劣化のせいでチューブから出すにも塗り拡げるにも力がいる

という感じで作業性ちょい悪いが、くっつきの手応えは悪くない感じ。

張り合わせたら体重かけて押し付けたあとゴムハンマーで叩いて圧着しといた。



まとめ

  • 接着剤、実はけっこう万能だった
  • くっつく or くっつかないはイメージで判断しない
  • 接着剤のブリスターパッケージと台紙、もうちょい保管しやすい形にならないですか?

いまどきは街中いたるところが接着剤だらけらしいですね。

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