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ASUSのAura関係サービスが意外にCPU食いだった

それなりに良い性能 (i7-12700 / 96GiB / 3070Ti) のマシンを使っているのだが、ある日ふとタスクマネージャーを見ると

「アイドル状態にかかわらず常時CPUを10%程度使用」

していた。12700の10%を常時といえばかなりの計算リソースなはずで、これが浪費されている状況は許容しがたい。


Aura Sync Service

常駐プロセスのうちCPU使用上位に来ているものにAsus関係のものが複数あったので、適当に強制終了飛ばしてみて様子を観察してみる。

すると Aura Sync Service あたりを落としたときにCPU使用率が減ったので、アンインストールしてみたら全体的に動作が軽くなった(ように感じた)。


この Aura なんちゃらというのはゲーミングPCで流行りのピカピカ光る機能に関係するやつ。

「FPSで敵から撃たれたとき発光パターンを変えて赤くする」みたいな設定ができるのだけれど、さらに周辺機器にも同じ発光パターンをSyncさせられるものらしい。

つまり撃たれるとPCが赤く光るわけだが、同時にキーボードも赤くなり、モニターの裏側も間接照明的に赤くなり、ゲーミング椅子とかHueライトとかも赤くなる。世の中にはよくわからない需要があるのだなあ。

(普段なら機能があるなら使ってみようってなるんだけど、残念ながらPCケースが不透明なので光っても見えない。しかたない)


Armoury Crate

ところでAura関係のサービスや機能を消していたらArmoury Crateもなんだかうまく動かなくなってしまった。

Armoury Crateというのは、Auraを含むAsusの機能を中核的にコントロールするダッシュボード的なやつだ。Asusのマザーボードを使っていると初回起動時にノールックインストールできて、初期アップデート適用やドライバインストールに大変便利である。

そして悲しいかな初期セットアップが終わればほぼ用済みになる。名前が中二病っぽくてちょっとダサいし、まあ使わないのでアンインストールしてしまった。


結果

現状、完全アイドル時のCPU使用率は3-5%程度である。このくらいはOSが持っていく量としても適切な感があり、それなりに納得感のある数字だ。

本当は1%くらいにしたいけどね。





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