Androidにはバージョンごとに固有のイースターエッグが仕込まれていて、機種変後の地味な楽しみになっている。
過去のイースターエッグにはAndroid NekoとかFlippy Birdみたいなやつとかがあった。Android14と15では宇宙船ゲームであり、これはLandroidと呼ばれている。
このゲームを最後までプレイしたらどうなるか知りたかったのだが、検索しても出てこないので自分で試した。その記録。
ゲームの基本ルール
青紫のやつはこの星系の太陽である。
あと今回だと周囲には7個の惑星がある。
ルールは明示されていないが、全部の惑星に着陸するのがこのゲームの目標であると思われる。なぜなら他にできることがないから。
左上には恒星の情報が表示されている。クラスOなので青色巨星っぽい。こんな目の前通過してるけど普通に焼き殺されるんじゃないか。そんでもって質量はめちゃ小さい。どういうことだ。
BODIES: 4/7というのは7個の惑星のうち4個まで発見済み(着陸した)ということ。
ゆるくふざけたフレーバーテキスト
わりとすき。
- ネコ・オーグメンテッド星系 第1惑星
- タイプ: ちょっと扁平な衛星
- 大気: とっても良い
- 動物相: ゴロゴロゴロゴロ……
- 植物相: 攻撃的
- ネコ・オーグメンテッド星系 第2惑星
- タイプ: ウネウネ惑星
- 大気: のんびり
- 動物相: 放電しちゃう
- 植物相: 忘れっぽい
- ネコ・オーグメンテッド星系 第3惑星
- タイプ: 地球に似た天体
- 大気: 放射性
- 動物相: リサイクルされつつ改良中
- 植物相: ぐるぐるロースト仕様
わかるようなわからないような。ゆるくてよいね。
攻略情報
とりあえず最低限画面の読み方を知っておく必要がある。
- 緑の点線:自機の軌跡
- 水色の線:惑星の軌道
- 赤色の同心円:各天体の重力圏
- 左下
- ALT: 惑星上の高度(天体近傍でのみ表示)
- THR: スラスター噴射量
- POS: 現在の座標
- VEL: 現在の速度
- 惑星を探す
- 見つけたら接近する
- 着陸する
- 宇宙船のお尻を地表に向けていないと着陸できない
- 着陸成功すると左上のリストに惑星が追加される
- 着陸中は左下の表示が変化するので楽しく眺める
- LND: 上陸中の天体名
- JOB: 船外活動の内容
惑星の探し方
とにかく広大な宇宙空間で惑星を探すのが大変なゲームである。効率的な方法を採らないと全踏破は難しい。当てずっぽうだと1時間飛んでも終わらないと思われる。
まず最初の惑星を探す方法:
- 座標0, 0を目指す。ここに星系中心の恒星がある
- 恒星を発見したらどちらか一方向にずっと進む
- 星系の中心から外側に向かって進んでいくイメージ
- そのうち水色線と垂直交差する。交差したら水色線の上を進む
- 水色線の上には必ず惑星があるので、1周する間に必ず惑星が見つかる
- 見つけた惑星に着陸する。着陸した惑星はリストに追加される
- 星系の内側から探査したので、いま着陸したのは第1惑星のはず
- もし第1惑星でなければ途中で水色線を見逃したことがわかる
- → 星系の内側の方向に戻って探査し、見逃した惑星を探す
- 予定通り第1惑星であれば、そのまま星系の外側に向けて探査を継続する
- → 続けて第2、第3惑星と探査していく
- → 途中で間が歯抜けになったが戻って間を埋めてから進む
全部の惑星を踏破するとどうなる?
というわけで全踏破直前のシーンから紹介したい。
状況は、上陸済みが6/7で、目の前にあるのが最後の第7惑星である。着陸すると
上陸地点の旗が立つが、それだけ。別に何も特別なことは起きなかった。
スクリーンセーバーもあるよ
イースターエッグを一度起動すると、同じ宇宙船ゲームのスクリーンセーバーも有効化される。
スクリーンセーバーはオートパイロット状態。手動で探索するよりよほど効率的に踏破してくれる。
おしまい。
いまさらだけどこの星系にはガス惑星とかないんだね。
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