スキップしてメイン コンテンツに移動

最近やった放置ゲー・クリッカー・インクリメンタルゲーム。終わりがないのが終わり。

数字がただただ増えていくみたいな様を見るのが好きで、放置ゲーやクリッカーといったジャンルに定期的に手を出している。雑に感想を書いていきたい。

ちなみに全部無料ゲームです。


Idle Sphere

いろんな球体をどんどん増やしましょうねゲー。

https://store.steampowered.com/app/3217600/Idle_Sphere/


今回放置ゲー熱が再燃するきっかけになった作品。ゲームとしての出来は微妙なのに妙な中毒性がある(個人の感想です)。


まずUIに辛さがあるし、バグもあったりなかったりするし、ついで計算式にも物申したいし、ランダム要素にいじめられることも多々。

だがまあ放置ゲーなのでそこらへんは無視してたまに様子を見る程度な分にはそこそこ楽しめる(かっこいい3D表示はOFFにされがち)。


10^520を超えたあたりからは進捗がだいぶゆっくりになった。数字はすごいが長閑なゲーム。

早期アクセスでバグフィックスや新要素追加(やそれ以上に追加のバグ)が頻繁に来るので今後に期待したい。

この間などは実装前の新リソースと思われる何かの数字が、微妙に崩れた画面表示とともに生産だけはできてしまうという状況が発生していた。短時間で修正が入ったが、このライブ感がたまらん。


妙に崩れた画面で何の説明もないままに
謎のリソースを虚無生産できる楽しさ。


Universe Time

宇宙開闢から時間をどんどん進めていこうねゲー。

https://mrredshark77.github.io/Universe-Time/


時間の始まり → インフレーション → 超対称性粒子 → クォーク といった感じに時空が進化していくコンセプト。


リセットして強くなる(ありがちのやつ)が超対称性崩壊という名前だったりと、SFっぽいところが好き。

けど途中から変化が乏しくなり無味乾燥な味になってくる。やることがなくなり、本当の意味で放置することしかできなくなる感じ。なので個人的に評価は低い。


Universe Shrinker

宇宙をどんどん縮めて直径1プランク長を目指そうゲー。

https://veprogames.github.io/universe-shrinker/


上のUniverse Timeより色々手触りが良い感じで好き。


ユニバースを潰したら次はマルチバース。マルチバースを潰したら今度はギガバースという感じで階層構造がわかりやすく、英語理解が雑でも楽しめるのがよいのかな。

あと宇宙を潰すって何だよそれ感がずっとあるのもバカっぽくてよい。フリクリのメディカルメカニカみたいなアホさ。


いまは直径「10^100,000光年」の何かを潰している。クリッカー界隈でもこんなでかい数字になることあまりないのでは?

これまでに潰した宇宙の数に応じて特典もあるぞ! だいぶ治安の悪い世界でいいな!


NGU Idle

なんかもうすごいゲーム。インクリメンタルの記事を書くにあたってNGUに触れないものはモグリである。

https://store.steampowered.com/app/1147690/NGU_IDLE/


膨大な種類のアップデートと妙にヘタウマなアートワーク、要所要所に光るセンスと絶妙な脱力ポイント、そこになんかよくわからんがカオスなストーリーが合わさって不思議な味わいを出している「作品」。

成長要素の数がすごいことになっており、ファンメイドの攻略Wikiには939ページの記事が存在している。


クリアタイムは、ほぼ起動しっぱなしSpeedHack付き放置でもエンディングまでには数ヶ月を要したくらい。

インクリメンタル好きならば一度は触れておきたい大作。というかこのナリでちゃんとエンディングまで完備されてるのすごくない?


Yet another Merge Game

ひたすらボールを合体させて強くしようねゲーム。

https://veprogames.github.io/yet-another-merge-game/


UIやフレーバーテキストは微妙だけど、数字の方は適度に爽快感が得られてよい感じ。

適当にプレイしていても目に見えてどんどん強くなる大味なゲーム性。これが雑放置の需要に合っている。逆に言えばシビアなリソース管理をやりたいときに触るゲームではない。


世界観は(説明がないので半分想像だが)、素粒子と素粒子が衝突して新粒子が生成されますよ、もっとマクロな粒子や構造を作っていこうね~ 的な感じと思われる。

ただニュートリノとグルーオンと電子という階層の違う連中がまとめて並べられていたり、その次に来るのがいきなりアイソトープだったりと、整合性は皆無。専門用語っぽいのを適当に散りばめただけ感が強い。


そのた細かいゲームたち

  • Magic Archery
    • https://store.steampowered.com/app/2905170/Magic_Archery/
    • 小粒なゲーム。すぐクリアできる。手触りはなかなかよい。
    • すぐ終わりすぎて「もっと続けていたかった!」みたいな気持ちになるけど、そのぐらいのタイミングでやめどきが来る方が放置ゲーに消耗させられず幸せなのかもしれない。
  • Unnamed Space Idle
    • https://store.steampowered.com/app/2471100/Unnamed_Space_Idle/
    • 画面がわりとうるさく、単純作業を求められるシーンも多い。あまり放置ゲーっぽさがない。
    • インクリメンタルとして見ると周回ごとの成長感に乏しく、モチベーションになるようなカタルシスを得られないという印象。
  • Kittens Game
    • https://kittensgame.com/web/
    • 子猫の村を発展させよう。テキストベースなので様子は想像力で補え。なゲーム。
    • 放置ゲーというよりはリソース管理ゲー。やることが多くて放置を期待するとだいぶ難易度が高い感じ。
  • Factory Town Idle


おわりです。

終わりがないのが終わり。それがインクリメンタル。

次はいよいよIdling to Rule the Godsに手を出してみようかと思っている。インストールまではやった。

このゲーム、開放までに年単位のプレイが必要な要素とかもあるらしく前評判の時点でヤバさの予感がすごい。NGUやりきったワイならできると信じたい。あ、あけましておめでとうございます。今年も宇宙を縮めてまいりましょう。


コメント