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2月, 2025の投稿を表示しています

三井住友銀行のアプリの通知がひどい。率直に言って邪悪。

Android版の三井住友銀行アプリは、通知の出し方が大変evilである。 実例 このような↓通知設定で こうなる↓ 「クレジットカード利用通知(※一部重要なお知らせも届きます)」だけを有効にしておいて、なぜこんな広告を受け取らねばならんのだ。 キャンペーン通知というカテゴリは別に存在しており、当然OFFにしてあるのに。 背景情報 SMBCは今Olive口座とかいうのをめちゃ推しており、これに切り替えるとお得だとかお金もらえるとかの案内が山ほどくる。 アプリ通知にOlive推しされる。メール通知でもOlive推しされる。口座ログイン時の全面バナーとかでもめちゃめちゃOliveをアピールされる。 SMBC関連のサイトはたいていトップにOliveのでかいバナーが出てくる。 完全に余計なお世話である。私の利用方法ではOliveは機能不足であった(詳しい内容はすでに忘却)。なので切り替えはできず、Olive関連の知らせはすべて不要である。 しかしOlive関連通知の無効化手段は用意されていない。今も見境なくキャンペーン通知などが送られ続けている。 おそらく、銀行内でOlive口座数の増加量が強烈なKPIとして目標設定されているのだと思われる。 銀行なる組織では社内政治と減点評価避けが目的化しており、逆に客を幸せにしようという考えはだいぶ優先度が低いと聞く。というわけで通知の送り方をevilにするくらいは普通にやってのけるのだろうと想像させられる。 結果、一番無効化されづらいクレカ関連の通知カテゴリを悪用してキャンペーン配信に利用してやれ! というやばい発想が生まれさらに実行されてしまうのだ。 ※補足 アプリ内の通知設定でキャンペーン情報はOFFにしてある。 またそもそも私はSMBCにおいてクレカを登録していない。上の通知設定画面で「お取引 > クレジットカード」を選ぶと以下のようなエラー画面が出る。 ゆえに、冒頭で出したクレカカテゴリの通知はそもそもゼロになるのが本来正しい。通知対象となるクレカが存在しないのだから。 おい! 普段からスパムと区別のつかんキャンペーン通知送ってるから本物と区別がつかなくなるんだよ! 

血を抜かれながらしたい会話

きょうが人間ドックの日だった。 個人的苦手1位のバリウムと2位の腹部エコーが終わったところでほぼ消化試合の体である。あー昼飯なににしよっかなー(当日は朝食NGなので空腹通り過ぎてよくわからん腹具合になる)とかぼーっと考えながら採血を受けていた。 関係ないけど、バリウムとか胃カメラを差し置いて採血が一番の苦手っていう人もいるのかな? 迷走神経反射? とかそういうので。 まあ自分はそういうタイプではないので、これは左肘の内側から赤黒っぽい線が伸びるのをなんとなく眺めているだけの気楽な時間だ。 「腕にしびれる感じとかないですかー?」「はい、大丈夫です」 見ると、赤黒い線こと注射針の構造はけっこう面白い。よくイメージする注射器を2つに分割したような作りをしている。 説明が難しいが、腕に刺さった針につながっているのは注射器の外装だけで、中に試験管みたいなものを差し込むことで管の中だけに血が採れてくるようになっている。なるほど衛生的だ。 こんな外側だけの注射器みたいなのが使われていた。 中は空っぽで、そこに試験管っぽいのを差し込んで採血。 https://www.askul.co.jp/p/167453/ 見ていて気になったので、針を押さえる看護師の人に「これって採血チューブの中が減圧されてるんです?」と聞いてみると、はたして正解だった。 「あ、そうなんですよー。中が陰圧になっていて、差し込むだけで採血が進むんです」「あ、やっぱり。おもしろいですね」 「それで採り終わったら勝手に止まってくれるんです。しかも中の試薬ともうまく混ざるようになっていて」「おお、かしこい」 たぶん血を凝固させないための薬かなんかが入っているのだ。 「昔はねー1本の注射器で取ったやつをわざわざ分けていたんだけど、今はこんなに楽になっちゃって。本当医療はどんどん進歩しますねぇ」 「むしろ昔の話のほうがすごいですよ。今のこれを見ちゃうと特に」 見れば、目の前の看護師さんは今日会った人の中でも特に年かさに思える。それで人手も減らせるようになっているんですね、の言葉が喉から出かかったけれど、やっぱりなんとなく言うのやめた。そして代わりになる気の利いた言葉も思いつかず自然と会話は途切れた。 終わってみると、思いがけずもっと会話を続けたい気持ちになっている自分を発見した。ただ採血のためだけの時間を、会話したい目的で...

Nvidia Broadcast 2.0.0リリースさる。なんかWin11 24H2の問題まで修正されてるっぽい? まじで??

 (ぬか喜びしたくないので慎重) 発端 作業中にNvidia Broadcastのアップデート通知が来たので試してみた。Win11 24H2なのでどうせまともには動かないだろうと諦めているが、一応ね。 今回 1.4.0.39 から一挙に 2.0.0.00 に上がっている。 まじか。メジャーバージョンアップだ。 RTX5000番台出たからこのタイミングなのかな。 アップデート内容について 以下がリリースノート https://www.nvidia.com/en-us/geforce/broadcasting/broadcast-app/release-notes/ これによるとアップデート含まれるのは「設定画面のUI刷新」「AI機能追加」である。不具合関連は言及すらされておらず、完全にスコープ外の扱いだ。 インストール後、再起動すると意外にも アップデート直後は従来通りまともに動作しなかった。 当然である。ちなみにアップデート直前にも起動して、動作しないことを確認もしていた。 しかしWindowsを再起動したところ、なんと ……Chrome上のGoogleMeetで、正しくNvidia Broadcastの背景交換が動作している! 関連ありそうな事象として 「Windows仮想カメラ」が消えて1つになっていた しかも裏でSlackを立ち上げていてもちゃんと動作している! \うそー/ 期待していなかっただけにこのBugfixはうれしい。よかったね。 ちなみに、他の環境でも同じように治っているかは確認していない。どうなんでしょう? 関連記事 Nvidia Broadcast が Windows11 24H2 で動作しない問題。完全解決する策なし。 Nvidia Broadcast の Win11 24H2 問題、Chromium系アプリを全終了すると一応復活するが、これでは解決にならない。 Nvidia BroadcastみたいなことをOBSで実現する方法 Nvidia Broadcast 2.0.0リリースさる。なんかWin11 24H2の問題まで修正されてるっぽい? まじで?? (こここれ以上増えないよね? 信じてるよ??)

Nvidia BroadcastみたいなことをOBSで実現する方法

Nvidia BroadcastがWin11 24H2で動作しない問題が継続している。この件については過去にも記事にしたが、状況は特に改善していない。 そんな折、記事コメントで代替手段を教えていただいたので、設定方法などをここで紹介したい。 該当コメントは https://www.blogger.com/comment/fullpage/post/916310906753870594/6445041238041506679 Nvidia Video Effects というものがある あるのだ。ちなみに自分はまずこのソフトの存在自体を知らなかった。 これを使うとNvidia Broadcastの持つ機能の一部を外部ソフトで利用できるようになる。そして不具合によりBroadcastが動かない環境でもVideo Effectsなら使える可能性がある。 なおVideo Effectsで使えるのはGPU支援付き背景除去だけで、オートフレーミングやアイコンタクトなど他の機能は使えないようだ。 配布ページ より、使っているGPUに対応するVideo Effectsをダウンロードしてインストールしておく。 OBS Studio もインストールしておく OBSは様々な入力ソース(カメラとかアプリ画面とか1枚絵とか)を好きに配置して配信画面を作れるアプリだ。 左上に大きくゲーム画面、右下に被せる形で自分のアバター、右に細長くコメ枠、下に固定バナー、みたいなことができる。なのであんまり知らないけどVtuberとかが使ってそうなイメージがある。 公式サイト からインストールしておく。 不具合で動かない Nvidia Broadcast はアンインストールしなくてよい してもよい。 試した限りではどちらでも動いた。 あとは設定すれば動く OBSを起動する ソースにある「映像キャプチャデバイス」を選んで上のプロパティボタンを押す 「デバイス」でPCに接続された物理カメラを選択してOK 再度「映像キャプチャデバイス」を選んで上のフィルタボタンを押す 「エフェクトフィルタ」下のプラスボタンを押して「NVIDIA 背景除去」を選んで追加し、閉じる ソースの一番下に「画像」を追加して、バーチャル背景となるファイルを好きに選ぶ プレビュー画面上で各ソースの位置や拡大率をドラッグして配置 右の「仮想カメラ...