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1000円で手に入るQoL(最近買ってよかったもの)

QoLを買おう。

安くて使い出があるものほど、生活を一挙に変える力がある気がしている。

比較すると、高いものは値段なりの期待された働きをするが、予想を超えてくることはあまりない


低価格品はハズレを引くことも多い…… のだが、それがまた射幸心を煽ってくる。Aliexpressほどではないもののガチャみがつよい。個人的に当たりだったものをいくつか書く。


くっつかないしゃもじ

買ったのはこれ:https://www.amazon.co.jp/dp/B00V60CMZE

商品名は「立つしゃもじ」だが、実際は米がくっつかないことにその価値がある。類似品もいっぱいある。


今まではPanasonic炊飯器付属のしゃもじを使っていた。これは最悪のUXで、毎回タッパーの縁でしゃもじを拭うようにしてなんとかご飯を取り分けていた。

くっつかないしゃもじは、くっつかない。

スプーンでブルガリアヨーグルトを取り分けるかのごとくすんなり米が離れてくれる。素晴らしい。

あと米を取ったあとの炊飯釜に米粒が残らなくなった。これで食後の洗い物も楽になる。


前後どっちからでも履けるサンダル

買ったのはこれ:https://www.amazon.co.jp/dp/B08LG98Y17

やはり類似商品はいろいろありそう。 


洗濯物を両手に抱えてベランダに出入りするとき、足元がよく見えないのでサンダルの扱いが適当になる。そしてよく前後が逆になる。

足先で適当に探したサンダルが前後逆になってると最悪で、ええいままよとなって裸足のまま外に出たりする。


このサンダルを置いておくとそういった煩いから開放される。ベルトはかなり強く形を保つように作られており、間違って上から踏みつけても「足を入れる口が潰れてて入らない!」みたいにならない。

結果、完全ノールックで脱ぎ履きできることになるので、使うと人生がシンプルになったことを実感する。充電ケーブルの裏表を気にしなくてよくなったときのような快適さがある。


USB-CをMicroBに変換するコネクタ

これも類似品は多い。とりあえず買ったやつ:https://www.amazon.co.jp/dp/B07PG6WD1F

デスク上の充電ケーブルはそろそろTypeCに一本化したい。長めでナイロン編みの100Wくらい流せるTypeCケーブルが1つあれば足りる世界になってほしい。

しかしMicroUSBな古い機器がそれを阻害する。自分の手元で言えばモバイルバッテリーとか、ScanSnapとか、VR機器のコントローラーとかがそれだ。

それらMicroUSB機器はこのコネクタ1本で全部TypeC対応化してしまうことができる。すばらしい。QoL上がる。

USB規格的にはNGな気もするけど気にしないことにしている。うっせー利便性が最優先なんじゃ! 文句あるならコネクタだけじゃなく規格レベルでちゃんとUniversalにしろ! の気持ちでいる。


TypeCをTypeCにするコネクタ

上のやつの類似品。買ったのはこれ:https://www.amazon.co.jp/dp/B0BFWMLDPF

用途は限定的だが生活改善効果は大きい。




このように分厚いバンパーのついたキッズタブレットに、L字の充電ケーブルを挿せるようになる。デスク上のケーブルをL字で統一している身としてこれはありがたい。

おなじシリーズの商品では色々な方向にTypeCを曲げるコネクタが並んでおり、狭い場所で使うIoT機器には便利そうな予感がしている。


無印の風呂ブラシ

類似品も出ているが、ブラシものは毛の硬さやヘッドの形状にそれぞれ個性があるので、見た目だけ似ていても期待したフィーリングとは変わってしまうかもしれない。


これはモップにつけるブラシヘッドとして売られている商品だ。しかし買うのはヘッド部分だけで十分であった。

入浴中の風呂床にピンク汚れを見つけたら、その場でこれを出して数秒ゴシゴシして汚れを取る。


適当な磁石フックとこのように併用するのがよい
その場ですぐに取り出せるのが利点

床の汚れを見つけるタイミングは目線が近くにある座っているときである。そして座ったままでブラシを使えば綺麗になる。そういうことで、立ち上がって使う前提のモップ柄は不要であった。


それまでは細長い目地ブラシを使って床の碁盤目状になった溝を一本一本洗っていたが、この風呂ブラシでは大面積を一度に掃除できる。そしてちゃんと溝まで届く。

大面積なので数秒の作業で済むから、入浴中に掃除まで終わらせることができる。子供の洗い終わりを待っている間とかにサッと掃除できるのでよい。


結論

買えるQoLを逃すな。


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